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イタリアは北部と南部で貧富の差が大きいと聞きます!どうしてですか?

質問者からの補足コメント

  • イタリアにおいて、北部では重工業が発展していて自動車メーカーなどがあり南部では第一次産業が中心でマフィアがいて貧富の差ができるのはわかりました。ですがkantansiさんとkifimiさんの意見が南北の経済格差の解消について相反してます。どちらをベストアンサーにするべきなのか困ります……

      補足日時:2018/01/10 15:36

A 回答 (5件)

No.1&4です。

No.2さんへのお礼コメントを拝見して、追記します。
イタリアは南北でかなりの気候差があります。試しに天気予報を御覧になって下さい。
北部のトリノやミラノは、すぐ北にアルプスを控えており、秋冬は冷え込みます。当然、雪も降るし積もります。だいたい東京と同じくらいかそれより寒いと思って良いかと思います。イタリア北部で冬に暖房無しというのは無理です。
逆に、夏は空気が乾燥しているので屋内や日陰では体感温度が下がります。北部は冷房いらずですが当たり前ですし、南部でも古い家では冷房無し(窓を開けて風を入れるか、扇風機程度)のことが多いです。
イメージとしては、北部のミラノと南部のナポリやシチリアとでは、気温の目安として、仙台と鹿児島くらいの違いがあると思って良いと思います。
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この回答へのお礼

アルプス山脈の高山気候、考えてませんでした(><)
確かしそうですね!回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/01/10 17:28

No.1です。

補足を拝見しました。
失礼ながら、No.3さんがお書きになったことは、Wikipediaからのほぼ丸写しです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97 …

上記Wikipedia(=No.3さんの文章)を見ると、南北格差は解消されてきているかのように思うかも知れませんが、本文中にも書かれているように、近年の格差解消も「南部の失業率も改善傾向にあり、北部との失業率も3倍程度(中部と比べた場合は2倍程度)に低下し」という程度です。
つまり、南部にテコ入れして経済格差が改善傾向にあっても、まだなお2~3倍の経済格差があるのが現状です。以前はどれほどの差があったか、推して知るべし、ということです。
また、その経済格差の解消は、南部の自助努力だけではなく、豊かな北部からの税を使って投資したものなので、北部の人には不満が募っている、という現状です(国全体での富の再配分をするのではなく、北部の富は北部に還元せよ、という発想)。また、北部も重工業の地盤沈下(要のフィアットもだいぶ前から工場閉鎖やリストラを行っています)があって、相対的に南北格差を縮めているでしょう。

北部は重工業、南部は農業&マフィアで、大きな経済格差が生じていたのですが、現在は解消傾向にあるといえども、やはりまだ小さくない経済格差が残っている(解消し切れていない)という現状です。
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イタリアにおいては早期に王国領へと併合されたミラノ・ジェノヴァ・トリノを中心とする北部が重工業地域(北イタリア)として発展しているのに対し、南部(南イタリア)は一次産業を中心としているが故に生じている経済格差が問題となっています。

1960年代のバノーニ計画によってターラント製鉄所やアウトストラーダが建設されるなど、南部での重工業発展と社会基盤の整備が図られある程度の改善は見られましたが、根本的な解決に至ってはおらず、南部の失業率は北部の4倍とも言われています。その為、古くから農民層を中心にドイツなど他国へ出稼ぎや移民に向かう者が多く、一種のコロニーを形成しています。一方、本来南部が収めるべき分の税金を負担する格好になっている北部では、不況に伴い南部に税金を吸い上げられているとの批判が強まり、北部同盟のような南北の分離を唱える勢力(こうした民族的問題でなく、経済的問題から分離を主張する政党は過去にあまり例は無い)を生み出しています。ただし、北部同盟を支持する人々が必ずしも国家の分離を望んでいる訳ではなく、南部への批判票としての意味合いが強いことに留意する必要があります。
しかし近年ではマフィアの衰退や電子・情報産業などの先進工業の成長(半導体メーカーのSTMicroelectronics社や鉄道関連企業のメリディオリ・メッカニカ社など)により南部経済は好転に向かっているとの声もあります。事実、南部の失業率も改善傾向にあり、北部との失業率も3倍程度(中部と比べた場合は2倍程度)に低下し、批判の多かった大規模投資による南部開発計画もプロディ政権下で改められ、現在は「第三のイタリア」を参考にした新たな経済作りが進められています。前述の北部同盟も攻撃対象を南部から不法移民へと切り替え、先の総選挙ではイタリア南部で党勢を伸ばすという逆転現象が起きるなど、イタリアの南北格差は新たな局面に入りつつあります。
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世界中どこでも、暖房が必要でない地域は数字上では貧しい人となります。

寒いところは暖房費がいる、衣類も高い、農産物も高い、よって人件費も高くなります。温かいところは、食料も豊富で安い、住居も適当な作りでOKで、総合的に物価も安くなります。

どちらの住民が幸せ感をより感じて生きているかのギャロップ調査では、温かい場所の貧しいとされている地域です。
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この回答へのお礼

どう思う?

暖房のない地域では貧困の人が多いというのはあっていると思いますが、イタリア国内だけで南北の気候が大きく変わるとは思えません。気候的にはイタリアは偏西風などの影響で暖かいので暖房は南北両方いらないのではないでしょうか?行ったことないのでよく分かりませんけど^^*

お礼日時:2018/01/10 15:23

イタリアの北部の主な産業は重工業、南部の主な産業は農業や漁業です。

例えば自動車メーカーのフィアットはトリノ、フェラーリはモデナ、ラボルギーニはボローニャに本拠地あり、いずれも中部以北の都市です。
また、南部はマフィアによって牛耳られているという問題もあります。
こういった産業や社会背景の違いで南北の経済格差が生じており、いまでもなかなか解消されないのです。
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