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メキシコ産のかぼちゃ(4分の1カット)をスーパーで買ったのですが、洗わずに調理してしまいました。煮物にしたのですが、煮汁に農薬が溶けだしていたりしますか?飲まない方がいいですか…?また、皮は食べても平気ですか?

A 回答 (3件)

むちゃくちゃなことを言う方がいますけどね。



 原則として日本で流通する食べ物には日本の法が適用されます。そういう意味では外国産であろうが国産であろうが残留農薬の規制値は同じです。また外国から輸入される農産物には検疫という制度があって、規制値をちゃんと守っているかをチェックしています。 もちろん全量検査するわけではないので100%大丈夫とはいいませんが、検疫でひっかかればその農産物は基本ロットごと輸入禁止、返品となります。そうなったら輸出先としては大損害になるわけで、輸出先も馬鹿ではないのであえてそんなリスクのあるものを日本に持ち込んだりすることは考えにくいです。実際問題、ここ数十年ヒトに実害があるほど残留農薬が検出されたケースを私はしりません。
 なお、残留農薬の規制値というのは動物実験等で確かめられた最大無毒性量(個人が一生涯毎日摂取しても害がないだろう)に安全率(1/100)をかけて求められます。たとえば残留農薬が規制値いっぱいのカボチャだったら、その100倍の量を死ぬまで毎日食べても害は出ないはず、という量になります。だから実際には多少規制値を超えたものを食べても害はまずありません。

 ちなみに国産品にはもちろん検疫というシステムはありません。ご存じだと思いますが、日本の単位面積当たりの農薬使用量は世界いち(公式に発表されないので真偽はさだかではありません)といわれています。もちろん国産品でもここ数十年ヒトに実害があるほど残留農薬が検出されたケースはないですけど、こっちはチェックのしくみが無いのになんで国産=安全、外国産=危険と考える人が多いのかよくわかりません。

 それから、現在使われている農薬の多くは残留性がかなり低くなっています。また残留農薬は洗って全部落ちるというものではありません。ある程度は落ちるよ、ということは様々な実験で確かめられていますけれど、最大でも落ちるのは30%くらいと聞いています。

 とうわけで、いくら外国産のカボチャであっても密輸とか個人輸入などの怪しいものでなければ残留農薬なんて気にする必要はないだろう、洗っても洗わなくてもそんなに大きな差はないよ、ということになると思います。こんなことを気にしているとかえって胃を悪くするんではないかと。
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大丈夫。



スーパーでは、メキシコ産カボチャを、天ぷら用にカットしたものを販売しています。
煮物用の角切も販売しています。

いずれも、スーパーがカット前に軽く洗うことはあっても、丁寧に洗っているとは思えません。

多くの消費者は、カッとされた皮の部分を丁寧に洗って天ぷらなどしていないでしょう。

それでもOKな基準になっていると思います。

メキシコでは、あまり農薬は使わないようです。
日本のように、「消費者が虫もいない状態、曲がっていない野菜」を望んでいないからです。
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皮はだいぶ農薬まみれと思われます(船便で運送する都合上)


1回食べるだけなら大人なら多分大丈夫
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