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沖縄特攻の際、大和単艦で行ったと言われていますが、この時、同型艦の武蔵や信濃も一緒に海に出ていた場合、相手の戦力は分担させ、一隻だけでも沖縄に辿り着けたのでしょうか。
質問二
また、この時、複数の護衛機がいた場合の沖縄特攻の成功率
質問三
駆逐艦(二隻以上)による護衛、複数の護衛機がいた場合の成功率

A 回答 (5件)

質問①③


:もうすでに航空機で艦船を沈めるノウハウは集積されていました。
 なので、何百艦で出ようと米軍航空機群の敵ではありません。

 ただし、アメリカ軍のマジックヒューズの例もあります。
 こういう問題は兵器の性能と量の問題が絡み合い、ケースバイケースになってしまいます。
 なので、以下当時の日本軍と米軍に絞って話を進めます。

質問②
:1)米軍航空機群を破る 2)米軍艦隊を破る 3)米上陸群を破る の3つが特攻成功の戦術的条件になります。

 1)当時投入された米軍機は数千機。性能差を考えれば、全滅にはこれの最低1.2倍の航空機が必要になる。でなければ撃破不可能。
 2)投入された米軍艦隊は約1500隻以上。
   N Square Law というのがある。
   「静止状態で10:6の洋上勢力Nは、戦闘状態に入った場合N²の100:36になる。逆に、交戦時彼我の損害比率はN²に反比例して36:100の数値を示す。」
   日本の艦船が10隻なのだから
   『1500:10 → 2250000:10」つまり日本軍が米軍を打ち破る確率は約0.00044%
 3)陸戦は専門でないので分析は割愛
   人員比 54万:10万(守備軍を合わせて) ほかに兵器の性能の加味

質問③補足
:先の想定ケースに、さらに「米艦船撃破」「米地上軍撃破」の任務が加わる場合、答えは「何千機用意しようと成功確率はゼロ」です。
 なぜなら米軍には航空機の敵「マジックヒューズ」が標準搭載されていました。
 マリアナ沖海戦では、この新兵器で日本の攻撃機は「全滅」させられました。
 その再現になるからです。
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他の方も書かれていますが、大和には軽巡矢矧と駆逐艦8隻が同行してます。



 ある本に書かれていましたが、昭和20年4月ですと大和の他に戦艦は榛名、伊勢、日向、長門がいて、全部が出撃したら、どれかこれかが沖縄に行き着いたかもしれないと。

 で、護衛の戦闘機ですが、確か大和が米軍の攻撃を受けているとの無電が入って、確か零戦が10機援護に向かったのだが、一足遅かったので、戦況を確認していた米軍機を打ち落としたと。
 また宇垣長官が水上特攻隊に護衛戦闘機がないのは気の毒であると考え、午前10時になったら戻る様に命令して、零戦を護衛に出したそうです。
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>大和単艦で行った


大和の他に軽巡洋艦矢矧、駆逐艦 8隻

>複数の護衛機がいた場合
米側は航空戦力だけでも、空母 7隻、軽空母 4隻、積載艦載機 約820機
なので、多少の護衛機がいても焼け石に水。

>同型艦の武蔵や信濃も一緒に海に出て
そもそも片道分の燃料しか用意できなかったぐらいの燃料不足に陥って
いた。
仮に沖縄に辿り着けても、そこで頓挫して終了。
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質問一を忘れていました。



仮に戦艦三隻だけで出撃すれば潜水艦に袋叩きにされていたでしょう。
戦艦には潜水艦を攻撃する手段がありません。
一方潜水艦は護衛が付いていない巨艦に対しては容易に魚雷を命中させられます。
一人の犠牲も出さずにアメリカの勝利です。
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質問二、三


巡洋艦1隻、駆逐艦8隻の護衛がついていました。
大和の生存者は護衛の駆逐艦に拾われて帰還しています。
護衛の戦闘機は悪天候により大和を発見できず帰還しています。
なので質問二と三の答えは「史実通り」です。
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