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原子には種類によって他の原子と結合しない物がありますが酸化銅は銅と酸素が結合しているのではなく決まった数の割合で集まっているだけなのですか?
詳しい方教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 結合することはわかりましたが何故分子を作らないのですか?

      補足日時:2018/04/23 23:18

A 回答 (4件)

>原子には種類によって他の原子と結合しない物がありますが


はいありますね。

>酸化銅は銅と酸素が結合しているのではなく
いいえ。結合していますよ。

>決まった数の割合で集まっているだけなのですか?
結合していないなら、単なる酸素と、銅なので、意味ないですね。しかも、常温で、酸素は気体、銅は固体
結合せず、混ざっているなど、出来るはずもありません。

ようするに、原子が結合して、分子を作るわけですが、分子が単独で動き回れる気体のようなものと、
酸化銅のように、もちろん結合して分子になっているが、分子同士も連続的構造の中で結合しているため、
気体のような単独の動きをしない、ってだけかと。この場合も、連続する構造の単位で、分子式っていいますしね。

分子内の結合、分子間の結合を、もっとミクロに勉強すると疑問は解決すると思いますが、
質問では、知識の度合いがわからないので、ここらで終わりにします。
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>決まった数の割合で集まっているだけ


これは「混合物」ということでしょうか? 混合なら「決まった数の割合」というのはありません。いくらでも比率を変えられます。
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分子を作らないというのはちょっと違うと思うんですよね。



Wikiの引用ですが
分子とは分子(ぶんし)とは、2つ以上の原子から構成される電荷的に中性な物質を指す。
とあります

金属材料は前の質問で回答してくれた人がいましたが、ある結晶構造を持っていて規則正しく原子が並んでいるものが多いです。
合金でも配合を調整すると原子が規則正しく交互に並んだりする場合があります。
全体を広く捉えると分子と呼んでも差し障りがないのですが、歴史的に分子と言いませんね。
ご質問の酸化銅も、例えば酸化銅ⅡCuOは単斜晶系の結晶構造を持ち、銅と酸素の原子の配列は決まっていて、結合様式は共有結合なのですがこちらも分子とは呼ばないです。

金属ではなく、食塩NaClはイオン結合により結びつていて、それ単独は分子とはいうことが無かったりですが、結晶は巨大分子と呼びます。
ダイヤモンドも炭素原子が共有結合で結合し規則正しく並んでいて、ダイヤモンドは結晶一つを巨大分子と呼びます。

金属材料はどちらかというと、冶金屋が中心となって研究してきた材料なので、分子的な性質を持っていても”分子”とは呼ばないように感じますね。
また、酸化銅も腐食という現象で扱うなら冶金屋の領分なので、分子とは使わないのだと思います。

一方、食塩やダイヤモンドは無機化学屋の領域なので、巨大分子と捉える考え方が定着しているようにも思います。

私が学生の頃の昔は、化学屋でも有機化学と無機化学と分かれていたり、化学系ではあるけれど金属屋や冶金屋は少し毛色が変わっていて、あまり全体を俯瞰して眺めて議論しなかったのですが、
今は、その垣根が低くなっているので、新しい呼び方が出来るかもしれないですね。

分子と呼ぶか呼ばないかは素朴な疑問なのですが、定義の部分で歴史的なものを残しているように思いました。
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さっき回答したと思いますが…。



>原子には種類によって他の原子と結合しない物があります
原子で他の原子と結合しないものはHeとNeだけが化合物が発見されていないです。
Ar以降の周期の18族元素は化合物が発見されています。
アルゴンフッ素水素化物 HArF で2000年に報告されています。

酸化銅は銅と酸素が結合しています。共有結合による酸化という現象です。
酸化銅には主に酸化銅(Ⅰ)CuO2と酸化銅(Ⅱ)CuOがあります。
原子が決まった割合で混ざり合い、ある結晶構造を作っています。ただ決まった数の割合で集まっている訳ではないです。

しかし、
金属の酸化物や腐食生成物は、それらが出来る環境が異なると、似ている割合でも結晶構造が異なったりする事が多いです。
銅はありふれた金属であるので、日本語でも過去の膨大な文献(金属学会誌等)を調べたら、色々な酸化物の形態を研究した論文が出てくると思います。(私には調べる気力がありません)
私は腐食の研究室に所属していて鉄の腐食を主に研究していたのですが、
高校辺りで赤い鉄錆をFe2O3などといい加減に教えていますが、1種類しかないという単純なものではなく、微妙に結晶構造が違ったりして本当は何種類にも分類しなければならないものです。
酸化物は決まった成分比だけで出来る訳ではないので、一般的に知られていたり薬品として販売されているものよりも、実際には種類が非常に多いです。
そして、その中には結晶構造がわからないものも、アモルファスのものも有りますね。

決まった数の割合で集まっているだけのものも存在していて、金属間化合物にそのようなものが多いですが、これもある結晶構造を持っていて原子の配置が全てランダムということではないです。
また決まった配置のもの、例えば ABAB…と原子が交互に並んでいるものもあるので分類が面倒ですね。
金属元素は数が非常に多いので、金属間化合物の成分や比はとても覚えきれないくらいに存在しています。
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