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質問は工学部の機械科についてですので、それ以外の方のご意見は参考程度にさせていただきます。

いわゆるこの二つ(博士論文とジャーナル論文)は違ったもので、それはネット上の解説でよくわかるのですが、「博士論文」ってのは”ジャーナル論文”とか”国際発表”とかのまとめって意味で理解していいんでしょうか?

いくつか短めのジャーナル論文をまとめて博士論文にする、そういう形がセオリーですか?そういう意味では「博士論文」にまとめるってことは点を線につなぎ合わせるような作業として考えていいのでしょうか?この辺りは人によってまちまちとしか言いようがないのでしょうか?

あくまで工学部機械科(もっといえば大学院工学専攻)の専門でのことをお聞きしておりますもので、経営とか人文系とかはまったく参考にならないとはわかっています。

質問者からの補足コメント

  • 重ね重ねすみません、補足する部分はここでしたね...。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/08/05 20:51

A 回答 (2件)

ごめんなさい。

「ジャーナル論文」を(研究歴30年以上で初めて聞いたので)どういう意味で使っておられるのかわかりませんが,文章からはいわゆる「レビュー論文」ということでしょうか。その程度の理解で回答してみます。ちなみに僕は工学系の教員経験者です。博士も含めた学生を何人かお世話しました。機械工学専攻ではありませんが,一度だけ機械工学専攻の修士論文の審査員をしたことがあります。それ以外の機械系の修士・博士論文であっても,少なくとも題目を見る限りレビュー論文ではないことを踏まえて回答します。
 博士論文というのは,あなた自身のオリジナルの論文です。他人の論文の成果あるいは自分の過去の成果は単なる比較対象でしかありません。他人の論文成果や自分の過去の成果をまとめてレビューする博士論文というのは聞いたことがありません。あり得ないと思います。少なくとも僕が関与した工学系ではあり得ません。質問文を読んでいると,ひょっとすると社会人入学の博士課程でしょうか。その場合は,過去の入学前の「自分の」論文数編の成果を基本にして,その後大学でさらなる新しいチャレンジをして得たものを,過去の成果も含めて「別々の章に書い」た上で,最終章に大学でやった成果を書いて博士論文として出す人はいます。僕は個人的にはそれを評価しません。大学でやったことだけで博士論文にすべきだと思っています。だって,既に発表したものはその論文集の査読者によって既に評価されていて,あらためて大学の教員が評価する必要はないですし,ひょっとするとその博士研究としての価値も無い内容かもしれないからです。
 博士論文の場合は,我が国ではよく,既に国内外のジャーナル(論文集)に投稿して受理されたものを含める場合がありますが,僕はそういう論文は博士論文としては評価せず,大学で実施して得た成果だけを評価対象とします。米国の場合には,まだジャーナルには公表していないもので審査を受けて,大学でその評価を受けたあと,国際ジャーナルで投稿します。もちろん,そのジャーナルに受理されないような内容なら学内でも審査を通るはずはありませんから Ph.D. はもらえていないはずです。大学の審査員にはそれだけのプライドがあります。したがって,僕個人にとては,工学系の博士論文はいわゆる「国内外のジャーナルに発表すべき論文」と同義です。そして,一般にはそれにはレビュー論文は含まれません。そして他人の成果をまとめたものは博士論文にもなりませんし,レビュー論文にもなりません。というのも,レビュー論文というのはその筋の権威がまとめてジャーナルに(たいていは論文集からの依頼もあって)出すものです。勘違いしているとは思いますが,「ジャーナル論文」という言葉を質問者のおっしゃるような内容として聞いたのは,この30年の大学教員生活の中で初めてでしたので,見当はずれかもしれないコメントを書いてみました。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

恐れ入ります。ちょっと誤解があるようなので補足させていただきます。

無論、私がジャーナル論文と言ってしまったのはいわゆる学術誌のことで、
ここで私が使った言葉での博士論文・ジャーナル論文ともに執筆者は当然「すべて自分」という意味です。
しかしながら...

>博士論文の場合は,我が国ではよく,既に国内外のジャーナル(論文集)に投稿して受理されたものを含める場合がありますが,
>僕はそういう論文は博士論文としては評価せず,大学で実施して得た成果だけを評価対象とします。

とありますので、このことが事実としてある、という理解でよいのでしょうか?
例えば、博士論文のもとにあるものとして、学術誌に”自分が”書き投稿したものを土台にし、
その博士論文を書くということが適切なのかどうかという意味でお聞きしたかったことです。

よく、博士論文内でまとめる部分にどこどこで発表・どこどこの学術誌で執筆受理されたものが発表された(当然執筆者・投稿者は”自分”です)を、
たたき台にして、まとめましたという博士論文もありますよね。そういう意味です。

誤解を招きかねない表現でしたのでお詫びいたします。

お礼日時:2018/08/05 20:49

ジャーナル論文とは、他人の言葉を集めたもの、


博士論文とは、自分の研究成果を含むもの、
と言う、分野は特定されない一般体な用語です。
大学院生が聞くべき用語ではないでしょう。
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この回答へのお礼

上記の通り誤解を招きかねない記載になってしまい申し訳ありませんでした。
また、補足部分に書かねばならないことをお礼にして書いてしまいすみませんでした。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/08/05 20:52

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