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y=x²上の点P(t.t²)と、x-2y-4=0の距離の最小値を求めよ
と言う場合
解法は2つ思いつき、答えは出ました。
解法としては①点と直線の距離の公式を利用
②直線の傾きと放物線の接線の傾きが一致する点が距離最小、という事から解く方法
を思いついたのですが、
②の「直線の傾きと放物線の接線の傾きが一致する点が距離最小」ということは証明なしに使って良いのでしょうか?
高校の定期試験、および大学入試の場面では②は証明してからでないと使えないでしょうか。

A 回答 (5件)

y=x²__①とx-2y-4=0__②の距離の最小値を求めよ。



下記のように第1の方法は第2の方法の証明を含んでいるので、その部分を省略してしまうと、バランス上、不十分な解答とみなされるでしょう。
二つの解法のうち、第一の方法を次のように行って見ます。
y=x²上の点をP(x1,y1),x-2y-4=0上の点をQ(x2,y2)、とすると、
y1=x1²__③,y2=(x2-4)/2__④
PQの距離の二乗zは
z=( x1-x2)²+( y1-y2)²__⑤
zの最小値を微分法で求めるには、
zをx1で偏微分して0とすると⑥、zをx2で偏微分して0とすると⑦が成り立つ。
(1/2)∂z/∂x1=( x1-x2)+(y1-y2)(dy1/dx1)=0__⑥
-(1/2)∂z/∂x2=( x1-x2)+(y1-y2)(dy2/dx2)=0__⑦
式⑥は点Pでの曲線①の接線とベクトル↗PQが直交する条件、
式⑦は点Qでの直線②の接線とベクトル↗PQが直交する条件、である。
⑥⑦をそれぞれ(y1-y2)で割ると⑧⑨となる。
( x1-x2)/(y1-y2)+dy1/dx1=0__⑧
( x1-x2)/(y1-y2)+dy2/dx2=0__⑨
これから式⑩が得られる。
( x1-x2)/(y1-y2)= dy1/dx1= dy2/dx2__⑩
④から⑩は第一の方法の計算式か、それとも第二の方法の「直線の傾きと放物線の接線の傾きが一致する点が距離最小」ということの証明なのか。
式③④の微分を計算すると
dy1/dx1= dy2/dx2=2x1=1/2,x1=1/4__⑪
⑪を③に入れると
y1=1/16__⑫
④⑪⑫を⑦に入れると 、x2は⑭となる。
( x1-x2)+(y1-y2)(dy2/dx2)=0__⑦
=(1/4-x2)+(1/16-(x2-4)/2)(1/2)
=(8+1+32)/32-(1+1/4)x2=0__⑬
x2=41/(5・8)=41/40__⑭
y2=(x2-4)/2 =(41/40-4)/2=-119/80__⑮
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すみません、少し勘違いをしていました。

あらゆる放物線とあらゆる直線ではなくこの問題のみならばほぼほぼ自明でいいのではないでしょうか?
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放物線と直線が交わるときを考えるとそれが反例になりませんか?

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この回答へのお礼

そもそも、y=x²と、x-2y-4=0は交はることはおろか、接することさえありませんので、
反例にはならないようです。

お礼日時:2018/09/01 20:21

Tacosan に1票!

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そもそも, 単純に「直線の傾きと放物線の接線の傾きが一致する点が距離最小」って言っちゃだめだよね.

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この回答へのお礼

やはり、証明してからでないとダメですよね。

お礼日時:2018/09/01 20:22

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