dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

薬でうつ病が治った・寛解した、思うのは勘違いじゃないでしょうか。
年間消費量600億円とも言われれるパキシルの場合、自殺したり、自殺したくなったりする可能性を製薬会社自身が認めているような薬です。
このような薬を体内に長期間投与された状態で、しかも、それを飲み続けながら、「わたしは治った」と思うのは勘違いじゃないかという気がするのですが、いかがでしょうか。
断薬後にそう言うのなら、まだ理解できますが、それは、そもそも服用が無意味であったことの証明にしかなりませんしね。
現状で「治った」と思っている方に対しては、むろんお喜びを申し上げますし、そのことを云々するわけではありません。
しかし、「薬で治った」というのは勘違いではないか、ということです。
副作用の危険が増大している点に目を向けずに「治った」というのは、どこか腑に落ちないのです。

質問者からの補足コメント

  • #9お礼欄からの続き。

    >>(Naslundらの研究)「自殺傾向に対するSSRIの影響は、25歳以上のうつ病患者において有益であり、

    パキシルでは「上昇は認められず、」なのですが、奇妙に謙虚ですね。^^;
    いずれにせよ、24歳には処方しないが25歳には処方するわけでしょうが、まったく疑問はお感じにならないわけですか?

    >うつ病患者の自殺は、SSRI投与で減ります。(増えはしません!)

    どういったデータに基づいているかは不明ですが、「うつ病」の概念自体が、おそらく異なっているような気もしますね。
    (動くのも大変などの)本物のうつ病は、そう多くはないのではありませんか?
    また、投与後の悪化症状を、再発と見るか、SSRIの副作用と見るかによっても違ってくるのでしょう。

    下段へ続きます。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/08 23:34
  • 上段からの続き。

    >仕事・家事・学業などの生活を普通に送ることが回復です。

    おっしゃることはよくわかります。
    ただ、「普通」の基準をどのあたりにおくのか、という認識の相違があるのかもしれませんね。

    >>また、通常、断薬の指導までしているものなのでしょうか?
    断薬というより、減薬・中止ですね。当然、減薬・中止まで含めて治療です。

    処方の段階で、当初から『減薬・中止』は組み込まれている、ということで間違いないでしょうか?
    5年とか10年飲み続けているかたは結構おられると思うのですが、その方たちは、どういった状況にあることになりますか?

    >そこから『完全治癒』率となると、残念ながら10~20%程度と推測します。

    感触としては、それほど多いとも思えないのですが、『完全治癒』の概念に対するご見解をお聞かせいただけると有難いです。

    下段へ続きます。

      補足日時:2018/10/08 23:35
  • 上段からの続きです。

    >作家の北杜夫氏が、三環系抗うつ薬を使いながら多くの作品を作られたことは有名です。

    ドクトルマンボウですね。
    しかし、彼の死因も不審といえば不審ですよね。
    個人的には、精神薬の副作用によるイレウスが原因じゃなかったかという気がしています。
    病院側が解剖を拒んだらしくて。

    最後は余談っぽくなっちゃいましたかね。

      補足日時:2018/10/08 23:36
  • #10お礼欄からの続きです。

    その上、医者は医者で詳しく説明しない。
    怖がられて投薬拒否されると商売あがったりですから、まあ気持ちもわかりますが。
    しかし、「医者が自信を持って処方するのだから大丈夫だろう」
    これが一般人の感覚じゃないですかね?
    医者も人の子であり商売人。
    客の命より自分の利益を優先したって何も不思議ではない。
    ということがわかってないわけです。
    背後には製薬会社という巨大産業が控えて万全の態勢をとって宣伝も上手ですから、なかなか気づけませんよね。

    「病気の症状で自殺願望が出て苦しんでいる人」は特に自殺したくなる確率が高い、とも書かれています。しかし、それでも「慎重に投与すれば大丈夫」という説明になっているんですよ?
    そんな薬飲みたいですか?
    「これは自殺したくなる薬です」と説明されなければ飲んでいたのに、なぜ余計なことを言うんだ!
    と言って怒るのですか?

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/09 00:38
  • #13お礼欄からの続き。

    >副作用を上回る作用があるとされているからだと思います。
    違うというのなら、信頼性の高いソースをお願いします。

    『とされているからだと思います』ということは、ご自身でも確信があるわけではないのですね。
    『副作用を上回る作用』の意味も微妙によくわかりませんが、添付文書には、
    【自殺行動(自殺既遂、自殺企図)のリスクが高くなる可能性がある】
    【基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されている。】
    【、大うつ病性障害の患者において、プラセボ群と比較してパロキセチン投与群での自殺企図の発現頻度が統計学的に有意に高かった】
    などと明記されている。
    製薬会社自身にとって不利な記述なので、これほど『信頼性の高いソース』も無いでしょう。
    あとは、こうした副作用を上回る作用というものが存在し得るのか?
    という素朴な疑問を投げかけるにとどめておきます。
    下段へ続く

    No.13の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/10 14:44
  • 上段からの続きです。

    >ここは困っていることを書き込んで問題を解決するサイトですので。

    パキシルは、製薬会社自身が認めているように、
    【うつ病が治るかどうかはわかりません。うつ病がさらに悪化する可能性もあります。自殺したくなったり、実際に自殺を企てたり、あるいは他人に危害を加えるようになる可能性もあります。妊婦が服用した場合、新生児には2%の割合で先天異常(特に心血管系異常)のリスクが増加しました。】
    と明記されています。
    なのに、なぜ服用するのか?という疑問が解決できずに困っています。

      補足日時:2018/10/10 14:47
  • #17お礼欄からの続き。

    >万一投与したとしても薬にならないかわり毒にもならないようですから、重大な医療事故にはなりにくいと思います。

    【有効性が確認できなかった】と表現すれば、そのように考えてくれる人が増えるという製薬会社側の戦略なのでしょうね。
    「有効性が確認できなかった」のではなく、「発現リスクが高くなることが示唆された」のが本当のところです。
    パキシルインタビューフォーム10ページ「1.効能または効果」の(解説)をご参照ください。
    file:///C:/Users/yuu/Downloads/340278_1179041G1020_1_008_1F%20(1).pdf
    下段へ続きます。

    No.17の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/10 20:04
  • 上段からの続きです。

    >何度も申し上げている通り、副作用のリスクを上回る効果があるとされているからでしょう。

    パキシルには、
    【うつ病が治るかどうかはわからず、逆にさらに悪化する可能性がある。自殺したくなったり、実際に自殺を企てたり、あるいは他人に危害を加えるようになる可能性もある。妊婦が服用した場合、新生児には2%の割合で先天異常(特に心血管系異常)のリスクが増加する可能性もある。】
    といった副作用のリスクを上回る効果がある、というご見解で間違いありませんね?

    そこまでおっしゃるのなら、見解の相違ということで、めでたく解決に至ったことになりますよ。
    貴重なご見解をお示しいただき、どうもありがとうございました。

      補足日時:2018/10/10 20:06
  • #24お礼欄からの続きです。

    >抗うつ薬未服用のうつ病患者の自殺は決して少なくありません。

    そうかもしれませんね。
    ただ、抗うつ薬服用による自殺も相当多いと思いますよ。
    これらの対比データを作る気がないですよね厚労省は。
    そもそも、うつ病の診断基準は何ですか?
    DSM?
    まともに解釈したら世の中全員うつ病ですよ。
    つまり、医者の主観によって決まるだけだ、ということ。
    そんな病気に、まともな治療法など存在するわけがないでしょう。

    >そして抗うつ薬未服用の理由が、抗うつ薬に対するネガティブキャンペーンのためであれば、直ちに弁護士と相談の上、民事・刑事を含めた法的措置の検討を行うでしょう。

    それはご自由になさってください。
    好き好きですから。
    むろん、抗うつ薬服用による自殺が判明した場合、あなたは自首なさるという覚悟がおありなわけだ。
    それはそれで、ひとつのポリシーでしょうね。

    No.24の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/12 01:21
  • #26お礼欄からの続き。

    >誰かの借り物意見や、「素人の推測」を語るべきではありません。

    あなたの意見はすべて一からご自分の頭で捻出されたものなんですか?
    天才ですね。
    「素人の推測」にも色々ありまして、合理的根拠にもとづいてさえいれば、まったく問題ありません。
    専門家を妄信することによって、あらゆる不幸は作られているんじゃないですかね?
    本庶佑氏も言ってますが、まず疑ってみる、という姿勢があなたには欠けています。

    >その昔、「ああ言えば上祐」(年がばれますね)と言われた上祐史浩氏と議論している感じで、正直不毛です。

    不徳の致すところと申し訳なく存じます。
    しかし、彼もすっかり丸くなりましたね。
    わびさびの風情さえ漂わせているかの如き佇まいを見せているようです。
    人間、変わろうと思えば変われるものですね。

    以後、補足欄が使用できません。
    長い投稿は分割していただけると有難く。

    No.26の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/12 19:54

A 回答 (51件中41~50件)

>「医者が自信を持って処方するのだから大丈夫だろう」


そんな風に思ったことはないですね。
薬は必ずと言っていいほど副作用があります。
強い薬なら、副作用も強いことでしょう。
それでも作用が立証されているのだから投薬するんだ、と思います。

>「病気の症状で自殺願望が出て苦しんでいる人」は特に自殺したくなる確率が高い、とも書かれています。しかし、それでも「慎重に投与すれば大丈夫」という説明になっているんですよ?
>そんな薬飲みたいですか?
自殺願望がより強くなるだけならもちろん飲みませんが、その副作用を上回る有用な作用が立証されているから、薬として使用されているのでは?
ですので、#1で「作用と副作用、両方に目を向ける必要があると思います。」と書いたのです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>それでも作用が立証されているのだから投薬するんだ、と思います。

「医者が自信を持って処方するのだから大丈夫だろう」と同義では?
わたしの読み違いでしょうか。
いずれにせよ、実は立証など全くされていない、というのに、ですよね。

>自殺願望がより強くなるだけならもちろん飲みませんが、その副作用を上回る有用な作用が立証されているから、薬として使用されているのでは?

製薬会社は宣伝が上手ですから、そう思わされちゃうんですよね。
お金持ちなので、何でもやり放題というところじゃないでしょうか。
お役人も太刀打ちできない。
「自殺願望がより強くなっても、構わない」とおっしゃる方は、納得済みで服用されるわけですし、そういう方に対して私がどうこう言う術も権利もありません。
しかし、自殺願望が強くなることを知らないまま処方されているのが実態ではないか、ということです。
まあ、これはある意味での極論なのですが、本質的な問題は、実はそこではありません。
「自殺願望が強くなる可能性を持つほど脳神経に強い影響を及ぼすような薬」である点こそが問題なのだと思います。
つまり、特に強い薬ではなく副作用もほんの軽いものです、といった印象を与えて処方に誘導している点が極めて悪質だと思うわけです。

お礼日時:2018/10/09 23:41

>副作用の真実を知らないまま後から気づくというのでは、悔やんでも悔やみきれないと思われませんか?


病気の症状で自殺願望が出て苦しんでいる人に、「これは自殺したくなる薬です」と説明をすることは正しいのでしょうか。
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私が説明するというより、たとえばパキシルの場合、製造元の添付文書に、下記のように極めて多くの箇所に明記されている事実です。
しかし、非常に小さい字で書かれていて読みづらいですし、わざととしか思えないほどわかりづらい表現を使っている。

【警 告】
~、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もあるので、~

【効能・効果】
~抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため~

【使用上の注意】
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 躁うつ病患者[躁転、自殺企図があらわれることがある。]
(2) 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮の
ある患者[自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。]

『2.重要な基本的注意』
(2) うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図
のおそれがあるので、~
(3)~、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されている。
(4) 若年成人(特に大うつ病性障害患者)において、本剤投与中に自殺行動(自殺既遂、自殺企図)のリスクが高くなる可能性があるため、~
(6) 家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪化があらわれるリスク等について十分説明を行い、~

『6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与』
2)妊娠末期に本剤を投与された婦人が出産した新生児において、呼吸抑制、無呼吸、チアノーゼ、多呼吸、てんかん様発作、~~、哺乳障害、嘔吐、低血糖等の症状があらわれたとの報告があり、~。なお、これらの症状は、新生児仮死あるいは薬物離脱症状として報告された場合もある。

『10.その他の注意』
(1)~、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。
(2)~、大うつ病性障害の患者において、プラセボ群と比較してパロキセチン投与群での自殺企図の発現頻度が統計学的に有意に高かった~。なお、パロキセチン投与群での報告の多くは18~30歳の患者であった。

以下補足欄へ続きます

お礼日時:2018/10/09 00:26

>ほとんどの場合、飲み続けるよう促されると思うのですが、そんなことはありませんか。



そんなことはありません。
投薬の中止、通院の中止が最終目標であることは当然の話です。
うつ病の治療目標は、日常生活の維持です。
会社の欠勤は、数か月は許されても、数年の欠勤は多くの場合リストラ対象になります。
すなわち、学校に通える、仕事に行ける、家の家事ができる、そういったことがまずは治療目標です。
ただ、例え投薬のおかげで日常生活が維持できるようになっても、すぐに薬を止めると再発する方が多くおられます。
一般的には、通常の日常生活を楽しく意欲的に送ることができるようになっても、数か月~半年程度の維持療法が必要と言われていますが、実臨床ではもう少し長め、半年から1年程度の維持療法を行っていることが多いと思います。
そして、投薬の中止、通院の中止まで行くことができる方もおられますが、再発を繰り返される方の場合は、結局投薬を長期間(数十年以上)使わざるを得ない方もおられます。
ただ、もし抗うつ薬が無い時代は、そういった方は自殺されるか、社会生活は不可能であったことを考えると、薬を使ってでも普通の生活を送ることができることは大きな意味があります。

>アクチベーション・シンドロームのことですね。
ご指摘の通りです。

自殺に関しては誤解があるようなので、少し補足しておきます。
元々、うつ病は自殺の多い病気です。
これまで世界的に標準とされてきた精神医学の教科書の記述によると、「うつ病患者」の生涯自殺率は 15~20%前後であるとされています。(Evidence Based Practice inSuicidology: A Source Book, 2011)

うつ病患者にたいするSSRIの、自殺に対する効果に関する研究は少なくありません。
添付したグラフは、年齢・SSRI投与量と自殺率の関係を示したものです。同じ色がほぼ同年代で、グラフの右が投与量が多い方、グラフの上が自殺率が高いことを意味しています。
グラフを見ていただけばわかりますが、同色で比べると、右よりの方が下にあります。
すなわち、SSRI投与量が多い方が自殺は減ります。
Grunebaumらの調査によると、SSRIの使用率が10%増えると、自殺率が1.4%低下するようです。
Naslundらの研究(Naslund J, et al. Br J Psychiatry. 2018;212:148-154.)によると、著者らは「自殺傾向に対するSSRIの影響は、25歳以上のうつ病患者において有益であり、18~24歳の患者では中立的であった」ということで、25歳以上のうつ病患者SSRIは自殺を減らす、としています。

うつ病そのものが自殺が多いのですが、SSRIはうつ病に対する効果のため、結果的にうつ病による自殺も減らしています。

もちろん、SSRI投与初期のアクチベーション・シンドロームによる自殺への充分な注意は必要ですが、所詮は数週間から数か月の話なので、無投薬で数年から数十年続くうつ病の自殺傾向を防ぐよりははるかに容易です。

これは大事なことなので繰り返し書いておきますが、うつ病患者の自殺は、SSRI投与で減ります。(増えはしません!)

>『回復』の解釈次第かもしれませんね。

『回復』の解釈は、繰り返しになりますが、仕事・家事・学業などの生活の維持です。
けっこう多くの人が誤解していますが、気分が落ち込んで、ふさぎ込んでいるからと言って、その人の気持ちだけで投薬治療が開始されることは滅多にありません。
仕事に行けない、学校に行けない、料理も掃除もできない、そういう場面で投薬の開始が検討され、仕事・家事・学業などの生活を普通に送ることが回復です。

>また、うつの本当の原因を探り当てることができれば、数十年もかかるはずはないでしょう。
ご指摘の通りと思います。
ただ、心筋梗塞もがんもパーキンソン病もバセドー病も、私たちは本当の原因をまだ知りませんが、治療成績はずいぶんよくなりました。

>飲み続けるよう指導する医師がほとんどと聞きますが?
そうではありません。間違った情報です。

>また、通常、断薬の指導までしているものなのでしょうか?
断薬というより、減薬・中止ですね。当然、減薬・中止まで含めて治療です。

>断薬後、どのぐらい症状がでなければ『完全治癒』と判断されるのですか?
>そして、『完全治癒』なさる方は、うつ病治療者の何%ほどですか?
ご指摘の通り、うつ病の治療成績はまだまだ決して満足できるものではありません。
仕事を辞めざるを得ず、離婚・自殺へと至る方は現在でも決して少なくありません。
最強と言われるSSRIを使っても、とりあえずの有効率は40~60%程度で、仕事・家事・学業などの社会復帰率は40%程度ではないかと思います。
そこから『完全治癒』率となると、残念ながら10~20%程度と推測します。
ただ、抗うつ薬反応性のある多くの方はうつ期になると抗うつ薬を使って、仕事を続けることができます。
作家の北杜夫氏が、三環系抗うつ薬を使いながら多くの作品を作られたことは有名です。
「うつ病が治るとは?」の回答画像9
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ただ、例え投薬のおかげで日常生活が維持できるようになっても、すぐに薬を止めると再発する方が多くおられます。

いえね、ですから、そこを勘違いなさっているのではないか、と思うわけです。
『日常生活が維持できる』のは、あくまで一過性の現象であって、再発ではなく、実は副作用によって元よりさらに悪化した可能性が高いのではないでしょうか?ということです。

>そして、投薬の中止、通院の中止まで行くことができる方もおられますが、再発を繰り返される方の場合は、結局投薬を長期間(数十年以上)使わざるを得ない方もおられます。

若干、表現が曖昧ですね。

そして、投薬の中止、通院の中止まで行くことができる方もおられますが、再発を繰り返される方の場合は、結局投薬を長期間(数十年以上)使わざるを得ない方がほとんどです。

あるいは、

そして、投薬の中止、通院の中止まで行くことができる方がほとんどですが、再発を繰り返される方の場合は、結局投薬を長期間(数十年以上)使わざるを得ない方もおられます。

でないと構文的に成立しません。
個人的には前者が正しいような気はしますけどね。

>ただ、もし抗うつ薬が無い時代は、そういった方は自殺されるか、社会生活は不可能であったことを考えると、薬を使ってでも普通の生活を送ることができることは大きな意味があります。

抗うつ薬(たとえばパキシル)の副作用による「基礎疾患の悪化」は製造元自体が認めているところですが、それは無視した上でのご見解ということでよろしいですか?
つまり、抗うつ薬があることによって自殺が増えている可能性については考慮する必要はない、というお立場でしょうか。

>グラフを見ていただけばわかりますが、同色で比べると、右よりの方が下にあります。
すなわち、SSRI投与量が多い方が自殺は減ります。

見づらいのでよく確認できませんが、「減ります」と断言できるような有意な差には見えませんがねえ。
むしろ増えている年齢層もありますよね。

以下、補足欄へ。

お礼日時:2018/10/08 23:04

>しかし、一方で副作用は、あたかも無いかのように、あるいは、極めて些細なものであるように、矮小化されているのが現実じゃないでしょうか。



一昔前までは全く触れられていなかった状態ですから、これでもかなりマシになったと思います。
ただ、とりわけメンタルを病んでいる人には何もかも真実を話すべきか、難しい問題だとも思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ただ、とりわけメンタルを病んでいる人には何もかも真実を話すべきか、難しい問題だとも思います。

なるほど。
わたしと見解が異なりますが、おっしゃりたいことはわかります。
副作用の真実を知らないまま後から気づくというのでは、悔やんでも悔やみきれないと思われませんか?

お礼日時:2018/10/08 22:06

おっしゃる通りですよね。

腐った資本主義社会では金持ちが儲かる構図が出来上がっちゃってもう、止められないですね。
日本国民の大半は「鬱は心の風邪」なんてコピーで抗うつ剤ですぐ治るように洗脳されてますから、そのへんの金儲けメンタルクリニックでssriをすぐ処方されて、結果、何十年も鬱が治らず、製薬会社やメンタルクリニックが儲かる構図が出来上がっちゃってしまいました。
と、私は思います。
私も初診でいきなりパキシル処方されて、15年も抗うつ剤飲み続けてますよ(いまは、パキシルではありませんが)ただ鬱症状は抑えられてますね。仕事も復職しましたし。でも一生抗うつ剤飲みつ続けないと駄目な身体になってしまったと、うすうす気づいてます。
本当に患者のこと考える医者なら、休職する診断書はきっちり書いて、漢方薬くらいで1年くらい様子みるでしょうね。
でも、診察して診断書書くには薬を処方するのが楽なんですよね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

貴重な体験談をお話しいただき感謝いたします。

>日本国民の大半は「鬱は心の風邪」なんてコピーで抗うつ剤ですぐ治るように洗脳されてますから、

厚労省も国民の税金を使って、製薬会社の太鼓持ちみたいなことばかりやってますしね。

>そのへんの金儲けメンタルクリニックでssriをすぐ処方されて、結果、何十年も鬱が治らず、製薬会社やメンタルクリニックが儲かる構図が出来上がっちゃってしまいました。

いや、ほんとに雨後の竹の子状態で増えている印象があります。
儲かるのは確かなようですね。^^;
ただ、医者も提灯持ちみたいなものかもしれません。
元凶は、おっしゃるように、やはり製薬会社でしょう。

>本当に患者のこと考える医者なら、休職する診断書はきっちり書いて、漢方薬くらいで1年くらい様子みるでしょうね。

そういった方法も取れるわけなんですね。
個人の心身を心配しているのか、会社のことを心配しているのかわからない医者が多いようで。

>でも、診察して診断書書くには薬を処方するのが楽なんですよね。

なるほど~。
所詮商売人ということなのですが、どうも日本人は、先生様、お代官(役人)様、お医者様のやることは間違いないという、奴隷根性が染みついているようです。

当事者の方からの警告、改めて心よりお礼申し上げます。

お礼日時:2018/10/07 23:59

薬物治療はただの対象治療です

    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まったくその通りですよ。
麻薬や覚せい剤と同様の症状を引き起こすわけですからね。
落ち込んでいる人に覚せい剤を飲ませれば、そりゃ元気になることは間違いない。

お礼日時:2018/10/07 23:42

うつ病にはいろいろなタイプがあり、一言で語るのは困難ですが・・・



仕事にやりがいを感じ、毎日会社に行くことも楽しく、休みの日に妻や子供と遊びに行くことも楽しく、妻や子供が大好きで、ご飯は3食おいしく食べていて、夜はぐっすり眠っている人がいたとします。

その人が、特に理由も無く、自分のやっている仕事は全て何の意味も無いような気がしてきて、会社に行くことはものすごい苦痛で、妻や子供と遊びに行っても何も楽しいとは感じず、妻や子供のことを考えても何も感じず、ご飯は全て何の味も無くおいしいと感じることは無く、夜はなかなか眠れなくて眠いはずなのに午前3時には目が覚めてそれから眠れず、いつも考えていることは死ぬことばかりだけど自殺する意欲もわかずただ生きているだけ、こうなったとしたら多分うつ病です。

この人が、仕事が楽しくなったり、会社に行きたくなり、妻や子供とのレジャーを楽しいと感じ、妻や子供が大好きだと思い、ご飯がおいしく、夜も普通に眠れるようになり、自殺なんて考えもしなくなれば、うつ病が回復したと判断できます。
さらに、薬を止めても回復した状態が続けば、治癒(治った)と判断して良いでしょう。

ただ、この治り始めには、「考えていることは死ぬことばかりだけど自殺する意欲はある」という時期を通ることがあり、自殺には注意する必要があります。
うつ病の方は真面目な人が多いので、「自殺しないでくださいね」と約束をすると、死にたくなっても、死にたくなくなるまで死なずにいてくださります。

投薬無しだと、回復まで半年~数十年かかっていました。
治ることは治りますが、仕事や学業への復帰はけっこう大変です。

ひと昔前の三環系抗うつ薬だと、薬の効果が出るまで約一か月、回復まで約半年かかっていました。
現在のSSRI・SNRIだと、1~2週間で効果が出はじめて、数週間から数か月で回復します。
回復して数か月~数年経ち、完全に回復すれば当然薬を止めることができます。
そうなれば、治癒(治った)と判断できます。

薬物治療が使えなかった時代のうつ病治療成績は惨憺たるもので、仕事も学業もあきらめざるを得ず、人生もかなりつらいものとなり、ご家族のご苦労もいうまでもありません。
SSRI・SNRIの導入により、完全治癒される方も多くなり、ご家族含め人生をあきらめる必要は無くなりました。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>特に理由も無く

というのは、理由がわからず、という意味も含まれているのでしょうけどね。
たしかに、難しい問題ではあると思います。

>さらに、薬を止めても回復した状態が続けば、治癒(治った)と判断して良いでしょう。

そこがまさに重要なんじゃないですかね?
お詳しそうですので教えていただきたいのですが、ほとんどの場合、飲み続けるよう促されると思うのですが、そんなことはありませんか。

>~自殺する意欲はある」という時期を通ることがあり、自殺には注意する必要があります。

アクチベーション・シンドロームのことですね。
減薬時のみならず処方の初期や増量時にも現出するとかで。
しかし、これを解消するために、抗不安薬や抗精神病薬を処方する医師も多いやに聞き及びます。
希死念慮や自殺企図という重大な副作用を承知で処方したうえで、発現したら他の薬で調整すればいい、という発想がわたしには理解できません。
しかも、双極性障害を誤診していた可能性もあるわけですから、行き当たりばったりこの上ない。
まあ、あなたにぼやいても仕方ありませんが・・。

>投薬無しだと、回復まで半年~数十年かかっていました。
治ることは治りますが、仕事や学業への復帰はけっこう大変です。

治ったと勘違いしたまま薬を飲み続けるよりはマシなような気もしますが、まあ、『回復』の解釈次第かもしれませんね。
また、うつの本当の原因を探り当てることができれば、数十年もかかるはずはないでしょう。

>回復して数か月~数年経ち、完全に回復すれば当然薬を止めることができます。
そうなれば、治癒(治った)と判断できます。

前述の内容とも重なるのですが、止めてもいいと、どこで判断するのですか?
飲み続けるよう指導する医師がほとんどと聞きますが?
また、通常、断薬の指導までしているものなのでしょうか?

>SSRI・SNRIの導入により、完全治癒される方も多くなり、ご家族含め人生をあきらめる必要は無くなりました。

それが本当であれば素晴らしいことです。
しかし、寡聞にして、そういう声はほとんど聞きませんね。
また、
・断薬後、どのぐらい症状がでなければ『完全治癒』と判断されるのですか?
・そして、『完全治癒』なさる方は、うつ病治療者の何%ほどですか?

お礼日時:2018/10/07 23:40

おっしゃる通りです。



抗うつ剤はビジネス産業化してますからね。

世界で何人がこれで自殺、他殺してるのか、マスコミは一切報道しない。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>抗うつ剤はビジネス産業化してますからね。

そのようですね。
厚労省に頑張ってもらいたいところですが、製薬業界は世界一の金持ちだそうで。
根深い利権もあるのかもしれません。

>世界で何人がこれで自殺、他殺してるのか、マスコミは一切報道しない。

おそらくですが、厚労省でもデータを取っていないと思います。
因果関係などを綿密に調査すれば、困る方がどこかにいらっしゃるのでしょうね。

お礼日時:2018/10/07 22:40

>>副作用の危険が増大している点に目を向けずに「治った」というのは、どこか腑に落ちないのです



「副作用の危険」は、その可能性をいうのであって、その危険性が実現することなく、本人が「治った」と結論づける人がいるのであれば、それは腑に落ちることだと思いますよ。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

極めて論理的な反論ですね。
ただ、わたしが申し上げたいのは、現時点で『その危険性が実現』していなくても、治ったというのが(仮にですが)勘違いであるのなら、いつか実現してしまう可能性があるのではないですか?
ということです。
ですので、本当に反論なさるのであれば、たとえば、「飲み続けることによって薬が体内に蓄積していっても、副作用の発現する危険性は、今後も一切無い」のようにおっしゃっていただく必要があります。

お礼日時:2018/10/07 22:33

>そもそも服用が無意味であったことの証明にしかなりませんしね。



なんで?
痛みがあるから鎮痛剤を飲んで、痛みがなくなったから服用をやめたら鎮痛剤が無意味だったというの?


>副作用の危険が増大している点に目を向けず

どんな薬にもリスクはあるけど。有用性がリスクを上回るから服用する。それだけ。
なんでも薬を否定する人には、それがわからん。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>痛みがあるから鎮痛剤を飲んで、痛みがなくなったから服用をやめたら鎮痛剤が無意味だったというの?

ひととおりの理屈は通っていますね。
ただですね、重大なのは、基本的に長期服用になるという点じゃないでしょうか。
飲み続けていれば、添付文書にも明記されているような副作用の危険性も増大していくわけですよね。
鎮痛剤とは一緒にできないように思います。

>どんな薬にもリスクはあるけど。有用性がリスクを上回るから服用する。それだけ。

『有用性』の意味を質問している、とお考えいただければと思います。
希死念慮や自殺企図というリスクを冒してでも手に入れるべき「有用」とは何なのか、ということです。
しかも、有効性が確認できてないことも、製薬会社が明言しているわけですしね。

>なんでも薬を否定する人には、それがわからん。

そうかもしれないですね。
この点は否定する術を持ちません。
しかし、『なんでも薬を否定』しているわけではありません。
本当のことが知りたいだけなんです。

お礼日時:2018/10/07 22:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!