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大学の偏差値ってどのように決まっていくんですか?一番最初に入学した学生のレベルですか?大学の経営者は大学建てた時にこのくらいのレベルの人募集してますって言えるんですか?

A 回答 (4件)

大学を開設した人の理念で最初にどういう学生を入れるかは決める。


必要とする学力も勝手に大学が基準を決める。
学生自身は大学の理念に賛同したらそこを選ぶ。
もちろん想定していた学力の学生が集まらない可能性もあり、その場合は学力基準を下げてみたりする。
結果として入った学生の偏差値がどの程度だったかで偏差値は決まる。

ちなみに偏差値ってのは、母集団(受ける模試)で変わってくるってのは知ってるよね?
例えば河合塾の主催する模試で出た偏差値ってのは、河合塾の主催する模試の受験者の中でどの程度位置にいるかを示したもの。
駿台模試ならば駿台模試の受験者の中で。
で、やはり例えば慶應大学法学部ならば、河合塾での偏差値は70です。
これは「河合塾で偏差値70を取っているくらいの学力だったら、慶應大学法学部に受かるよ」ってことです。
河合塾模試で偏差値70をとっている人が慶應大学法学部に合格した、65とってた人は落ちたとか、長い間に色々なデータが出ますから、そこから最終的に導きだします。

なので、大学は自分の作った大学にどの程度の学力の学生を入れるかを決められますが、「うーんとね、偏差値60の人集まれー!」とかではなく、「入試問題を作成する上で難易度調整」するんです。
河合塾模試で偏差値65の人にターヘットを絞るんなら、河合塾模試で偏差値65以上の人が合格ラインの点数を取れるような問題を作るんです。

それが長〜い間かけて、いまの偏差値わけがあるんですよ。
ある大学は学力の高い学生を集めたかったけど、大学の理念や場所、設備などから優秀な学生が集まらなくて、経営も大変で仕方ないから学力の低い学生を受け入れていたら、いつの間にか世間では自分の大学の偏差値が40とか評価されるようになってたとかね。
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厳密な決定方法は無いようです。

大きな予備校ですと自分のところの模試などを受けた生徒の合格実績から算出できますが、弱小受験産業では他社のデータを使っているようです。
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大学の偏差値の基礎データは予備校などが行う全国模試で得られます。


従って実施組織によってデータは異なります。

偏差値は結果でしか無いので、大学側はコントロール出来ませんが、
試験問題の難易度や合格者数をコントロールすることで、結果的に入学者のレベルを一定以上にすることができます。
ただし、やりすぎると学生数が減ってしまい経営が成り立たなくなるので、
上手く調整する必要があります。
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1. 全国模試を実施して、学生の全国模試での偏差値を調べる


2. 特定の大学の合格者が、全国模試で偏差値どれくらいの学生が合格し、どれくらいの学生が不合格だったか調べる
3. その統計調査結果が大学の偏差値。
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