現在大学生です。 卒論を書くことになり、エヴァンゲリオンを題材に決定しました。 小谷真理さんの『聖母

現在大学生です。
卒論を書くことになり、エヴァンゲリオンを題材に決定しました。
小谷真理さんの『聖母エヴァンゲリオン』を参考にさせていただいているのですが難しくて苦戦しています。どうしたらいいでしょうか？
期限が迫っているのです。
『聖母エヴァンゲリオン』を参考としているので、分析装置は『ジェンダー』になります。
どのように問うべきなのか、どのように答えを出すべきなのか。参考文献を読んでしまうと、似通ってしまうのです。
論文を書く、ということが初めてなので、右も左もわからない状態です。
いっそのこと、エヴァを題材にするのはやめようとも思いましたが、今頃変えれそうにもないし、どうしても、小さい頃から好きだったエヴァで書きたいのです。
わがまま申し訳ないのですが、助けて下さい。
アドバイス等々お願いします。

No.2 回答者： doc_somday 回答日時： 2018/10/23 14:42

小谷さんの論文は読んでいませんが、タイトルだけでも主題を見事に射貫いていることが分ります。

つまりシンジ君の中には失われた母親しか無く常に孤独で父親には反感しか無い。エヴァには母親が融合していますから本当は母親と一体化したままの方が幸せだった。でもお節介な奴らがサルベージで引き剥がしてしまった。一方以前エヴァからサルベージされて増殖されている綾波とは相性が悪い、出て来ては電車の中で責める。ところであの電車ですが宮崎駿さんのアニメに出て来る郊外電車と時代が一致している、庵野さんは宮崎駿さんのスタッフでしたら刷り込まれているのでしょうが六十～七十年前の郊外電車で、夕暮れは非常に寂しく絶対的な孤独を表わしています。つまりエヴァの母親は中途半端なエディプスコンプレックスだと言えるでしょう。なぜ中途半端になったのかはシンジ君の優柔不断な性格に帰されますが、それが幸せな幼年時代が欠落していたからかどうかはあやしいと思います。シンジ君は誰が見ても救いようがありません。

No.1 回答者： xxi-chanxx 回答日時： 2018/10/23 14:32

そもそも参考文献が1冊ですか？

好きなものを題材にするのは悪いことではありませんが、アプローチの角度を考えて、それこそエヴァとは無関係な参考文献からのアプローチを考えてみることではないですか？
関連した文献では考え方が偏るのは当然のような気がします。

文献を読む間がない、というのはなしでお願いします。