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電源の+極にプラスの電気はあるのでしょうか。

真空放電でクイックル管に+極を付け足したとき、+極のむきに陰極線が進むのは、電子がマイナスの電気を帯びているから、と習いました。
プラスの電気とマイナスの電気は引き合うので、そのことをいっているのではと思いました。電子がマイナスの電気を帯びているから陰極線が+極に引かれるのであるなら+極はプラスの電気を帯びているということにならないのでしょうか。

A 回答 (5件)

クルックス管では?

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ここでポテンシャル論は合わないと思うな。



物質は正の電荷を持つ原子核と負の電荷を持つ電子から成っていて
電荷の正負が釣り合っている状態を「電気を帯びていない」といいますが
クルックス管の陽極の表面は、ほんの僅か、電子の足りない状態になっていて
「正に帯電している」(正の電気を帯びている)

これは相対的なものではありません。
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No.2 が言っている+の電気というのは、原子核の陽子の性質であって、陽イオンについて論じる時は+の電気を考えたら良い。



しかし電気回路において、電圧が+か-かというのは、相対的なもの。これは No.1 において既に説明した通り。なぜ相対的かというと、電圧はポテンシャルエネルギーだから。ポテンシャルエネルギーというのは、重力が良い例で、林檎は必ず地面に向かって落ちる。林檎が落ちる先の地面は、標高100mかもしれないし、標高500mかもしれないけれど、とにかく地面に向かって落ちる。これは言い換えると、重力ポテンシャルエネルギーの高い所から低い所に向かって落下している。

電圧の正負も、これと同じ。ポテンシャルエネルギーが高い側の電極(マイナス極)から、ポテンシャルエネルギーが低い側の電極(+極)に、電子が移動する。これが電気回路。
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この回答へのお礼

再度ご回答ありがとうございます。 
とてもわかりやすいです。理解できました!

お礼日時:2018/10/27 12:25

当然あるよ. もちろん「マイナスの電気」もあるし, 逆に負極にも「プラスの電気」も「マイナスの電気」もある.

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
では、+極にプラスの電気とマイナスの電気が同数あるのなら、+極はプラスの電気を帯びないので、陰極線のマイナスの電気と+極のプラスの電気との間に引き合う力が働くという認識は誤りですか。

お礼日時:2018/10/27 10:48

うーん。

これは説明が難しいけれども、電気回路において、俗に電圧と呼ばれている概念は、相対的なものなんですよ。

海水面を基準にしたら、スカイツリーの高さは 634 m なわけですよ。
でも富士山の山頂を基準にしたら、スカイツリーの高さは -3,144 m と負の数字になるわけですね。

電気回路における電圧の正負も、どこか適当なグラウンド電位を 0 V とした時に、相対的に正になるか負になるかという相対的なものなんです。決して+極が正の電気を帯びているわけではなく、電極は金属ですから、むしろ+極にも自由電子がウジャウジャあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
それじゃあ、マイナスの電気は+極へ移動する性質があるから、陰極線が+極へ引かれたという認識でいいのでしょうか。

お礼日時:2018/10/27 10:42

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