アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

中3社会 公民
中3です
今社会で公民をやってて、
衆議院の優越という言葉が出てきました。
でも、その意味がイマイチわかりません。

教科書には、
『衆議院の方が任期が短く解散もあるため、国民の新しい意思をより忠実に反映するとかんがえられている』
という説明があるのですが、
任期が短く、解散があるとなぜ国民の新しい意思を忠実に反映すると考えられているのですか?

解説お願いします

A 回答 (2件)

任期が長いと選挙後長い時間がたちます。


その間に少しずつ世論が変化していきます。
1年目、2年目は些細でも、3年、4年経つ頃にはかなりの差となり、6年目となれば相当な乖離となります。
一方、衆議院の任期は最大4年なので、5年目と6年目がありません。
解散があればもっと早くなります。

もちろんケースバイケースで、必ずそうなるわけではありません。
しかしすべてのケースに対処できるシステムは存在しません。
近づけるのは可能ですが、あまりやりすぎると効率が悪くなります。
要するにあるところからはカネと時間の無駄遣いになってしまうのです。

そのため「そうなると考えるのが妥当」という点を見出し、
それにしたがってシステムを構築するのです。
衆議院の優越はその一つです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/10/30 21:52

単純に言うと、参議院は任期6年です。

3年毎に半分ずつ選挙されますが、そうなると、ある政党に反対!という民意が挙がったとしても、次の選挙までは一般には代わることがありません。
つまり、選挙直前には、5、6年前の民意で選ばれた議員、ということになります。

衆議院は長くても4年ですから、古くても4年前です。

激動の世相においては、より新しい国民の意思が政治に反映されることが民意に沿っているということになりますので、衆議院には優越性がある(よりリアルタイムな国民の意思を代弁していると捉えられる)、と考えられています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/10/30 21:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!