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ふとした疑問なのですが、以下の状況では何か違いはありますか?


甘いペットボトルの飲み物を一日に一本飲みきったとします。
少しずつ、喉が渇いている時も食事中もそれを飲み、その日そのほかの水分を取らなかった場合(あるいは極端に少ない)と、
喉が渇いている時や食事中は水を飲み、おやつがわりや口寂しいときに甘い飲み物を多めに飲み、一本飲みきった場合だと後者の方が健康なのですか?
飲み物による糖分の摂取量は同じですが、濃度とか血糖値とかが変わるのでしょうか?それとも特に変わらないのでしょうか?
この前友達と議論になりました。詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

どちらかというと前者の「喉が渇いている時も食事中もそれを飲み、その日そのほかの水分を取らなかった場合」のほうが健康的でしょう。



血糖値は、体内の水分量と糖分量だけで決まるものではありません。インスリン等のホルモンによってある程度一定値になるよう調節されます。もちろん、水分摂取量も影響するでしょうけど、血糖値はホルモンの影響のほうが強いでしょう。

血糖値とは、血液中のブドウ糖量のことです。血液中のブドウ糖が多いと、ブドウ糖が血管を傷つけます。なので、血糖値が急上昇した時、体は過剰なブドウ糖を毒物・異物と判断して、インスリンを大量に分泌することによって、ブドウ糖を脂肪細胞に緊急退避させます。その結果、脂肪細胞が腫れます。それが太るということです。

一方、血糖値が緩やかに上昇するかぎりは、ブドウ糖は筋肉や脳で順次消費されます。インスリンは普通量が分泌されます。特に悪影響はありません。

ですので、甘いものは、少しずつ摂るか、消化吸収を妨げるものと一緒に摂るのがいいです。消化吸収を妨げるものとは、甘い飲み物以外の食べ物です。特に繊維が有効でしょう。この2点を満たしているのは、あなたの挙げた前者です。逆に後者は、空きっ腹に甘い飲み物をゴクゴク飲むことがあるでしょう。その場合、血糖値が急上昇するので、血管を傷つけるリスクと、太るリスクの両方が高いです。

ただ、前者の場合、甘い飲み物以外は水分を摂らないという条件なので、それはそれで不健康的です。でもそれは、甘い飲み物をゴクゴク飲むことによるリスクよりは低いでしょう。
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この回答へのお礼

知りたいことが網羅されており、大変参考になりました。本当にありがとうございます。
血糖値が上がった時の影響や仕組みなども詳しく教えていただけて、スッキリしました!

お礼日時:2018/12/01 23:36

血糖値の急上昇が体に良くないのですが、その発生状況が多いのがどちらのパターンか、という問題ですね。

一度に飲む量(=糖分)がどの程度かにもよりますし、逆に食事の後の血糖値の上昇に飲み物の糖分がどれだけ寄与するかという問題もあります。それらの条件次第としか言えないと思われます。
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