No.13ベストアンサー
- 回答日時:
立場が違えば見方が異なるということが良く判りました
こんなに盛り上がるなんて予想外でしたが、そろそろ〆めませんか?
今回の子供のけんかのまとめとして
1.高圧配電線(6.6kV)は日本国内においては非接地である
2.22kVおよび11.4kVでは中性点を抵抗接地してある
3.電力会社の配電系統は昭和40年代には3kVから6kVへの昇圧が完了したが、工場内などの自家用電気工作物にあっては今でも3kVの配電系統が存在する。
4.安全上の問題は立場によっては異なる意見もあることが判った(私は触れば死ぬと確信していますが、非接地なら触っても安全というご意見があるのには正直びっくりしました)。ついでに言わせてもらいますと、日付・場所に関して要求したのは根拠を明確にしてほしかったためです。おかげで高圧本線の事例ではなく自家用設備の事例であることが判明したわけですから、よろしいのではないですか?
なお、給電継続性に関しては本題とはずれると考えますので、新たな質問として設定されることを期待します
長々とお付き合いいただきありがとうございました
まだ幼稚園に通っている豊後水道でした
No.14
- 回答日時:
こんばんは!!
ヒョンナことから、凄く盛り上がりましたね?
でも、何とか纏まったみたいで良かったです。
纏めの中で、一点だけ訂正させてください。
6kVの非接地方式なら触っても安全とは思っていません(他の方も同じ意見だと思いますが・・?)死亡しない例が少なからずともあり、接地方式と比較して少しでも安全だと言えるのではないか?と言う程度です。
説明が悪く多くの人を不愉快にしたことをココにお詫びいたします。
意見を交換することは、結果的に自己研鑽となりますので、お互い今回を悪いように捉えず、どしどし、討論しましょう?
今後とも、宣しくお願いいたします。ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
なんだか?話の主題が、質問者の意図とずれて、子供の喧嘩になっているようで?楽しく拝見させて頂いています。
世の中には、色々な分野の方が存在し、同じ事でも色々な見方があることが当たり前で、こういった、公共の場では、まず、相手の意見を受け入れることから始まると思います。その点、相手の意見に対して「実は、特高と高圧との違いが判っていな」「月がどうのこうの」「質問者のご意見とは認識が異なります」といった書き込みでは、「俺の意見が唯一正しいから皆頭を冷やして同調しろ!!」的な意見と同じで討論になっていませんね?しかし、質問者もそれなりの持論をお持ちのようなので、書き込みは選択して利用することが出来る実力があるようなので安心です。
「日付・場所・状況を明確に」って事は、匿名で書き込む場には、不適格な要望ですね?野暮(粗野?)な意見ですね?幼稚園のころ、「何時・何分・何秒?にあったか言ってみろ」って言われたことを思い出しました(爆笑)
また、「生半可な知識では困るのでまず専門書を読んでください」ならば、このコーナーの存在意味がありません。どのような、質問にもこの一言で終わってしまいます。(全回答数の半分を占めている)お一人を除いて、何方も、生半可な知識を元にした自慢話をしている人はいないと思います。
自信を持つのは自由ですが、人の意見を馬鹿にして自分を正論のように惑わす手法は、大人の世界では、通用しないことを、パパ・ママは、教しえてくれなかったのでしょうか?(爆笑)
で、本題の高圧の中性点接地について
私は、接地方式は、各々の接地方式の長所と短所を踏まえ選定すればいいと思います。質問者の仰る非接地方式の給電継続性の確保というのは、電力会社での配電系での考え方だと思います。(あくまでも私の意見ですょ!)配電線(特に電柱による配電網)では、蛇などによる地絡事故による停電回数を少しでも減少させるためなのではないでしょうか?自家用電気工作物においては、感電時の被害減少にあるのでは?っと私は思います。(あくまでも、私の意見ですょ!)
需要家設備では、地絡方向継電器を設置し、地絡事故時に選択遮断を行うことが多いようです。よって、給電継続性の確保と、非接地方式とは、直接関係が少ないように思います。
それよりも、wan_wanさんの仰る人的安全性を少しでも向上させる。さらに、付け加えるならば、地絡事故時の設備の損傷を少しでも抑えるってことも考えられるのではないでしょうか?
直接接地方式は、一般的ではないため、bungosuidouさんのご指摘通り、機器に汎用性に問題がないか調べる必要はあるでしょうね?
参考になれば!!
No.11
- 回答日時:
#1です
ちょっと横道ですが、どうも話がかみ合わない部分があるので何故だろうといろいろ考えていた結論です。
高圧電気を扱っている方々は電力会社に関連する分野のグループと高圧自家用、特別高圧受電の構内の保守をやっているグループに大別される。両グループの間では対象となる負荷が異なるため配電線に対する考え方が微妙に異なる
構内変電所からの供給であれば、高圧線の中性点が非接地の場合、地絡電流はあまり流れないですから、少しぐらい触っても死ぬことはないという伝統、伝説が生まれたのではないかと考えます
ここで、なぜ地絡電流が小さいと考えるかという理由ですが、構内変電所からの配電線であれば配電線の対地容量は非常に小さいと考えられます。地絡検出用のコンデンサを付けても1μF~5μF前後であろうと推定します。
対して、電力会社の変電所からの供給の場合はこの対地容量が5~20μF程度であると「仮定」します。
コンデンサ容量が大きいということは地絡電流も大きいということに成りますから触れば死ぬ率が高くなります
この配電線の対地容量の違いからくる高圧電気に対する認識の差があり、若干違和感を感じた次第のようです
これはこれまでの10件の書き込みとその応答の感触からの小生の感想です。
給電継続性の確保の件についても質問者のご意見とは認識が異なりますので稿を改めて書き込みます
No.10
- 回答日時:
>>9
横やりを。
私はもちろん、「感電の場合に助かる可能性があるから」という理由で非接地方式が用いられているとは
思っていませんが、「その為に助かったのではない」とは言いきれないとも思います。書き込んだ方達も
危険の認識はあるわけですから、あまり批判的な書き方をされるのもよろしくないのではと思います。
現実にあなたも3kV配電に関する知識に不足があったわけですし、誰にでも間違いはあるわけですから
修正していけば良いだけではないでしょうか。(この3kV配電ですが、まだ相当残っています。だれでも
知ってる自動車メーカーとか大手化学工業など実際に工事しましたので間違いありません。切替の準備は
進められてますけどね。)
ちなみに高圧での感電で死亡に至らなかった例は相当数あります。実害がなかったと言うことで、かなりの
数は伏せられているはずですから、分かり難いのでしょう。報告された例も挙げておきます。
あ、私の父親も一昨年に6kV感電しましたが生きてます(汗
http://www.snowman.ne.jp/hochan/jikorei/jiko1/ji …
http://66.102.7.104/search?q=cache:WX4N9FQQjWkJ: …
No.9
- 回答日時:
最初に「生半可な知識では困るのでまず専門書を読んでください」と書いたにもかかわらず、生半可な知識を元にした自慢話が案の定出てきます。
3kVでも6kVでも接地でも非接地でもほぼ確実に死にます。3kVで助かった方はよっぽど運が良いか、あるいは運をその時点で使い果たしただけです。
したがって、「万が一感電した場合でも助かる可能性があるということに尽きると思います」などと言う戯言を書いてはいけません。死亡事故対策が目的であるならば変電所から200Vで配電すれば良いわけです。
さらに言えば、6kVで感電したけど生存してかつ皮膚が白くなった例を具体的に示すべきです。こんなのは月に馬がいるかいないか確率は1/2.鹿がいるかいないか、確率は1/2、したがって月に馬か鹿がいる確率は1/4だといってるのと同じ程度にありえない話です。
>>「6kVで感電(対地間で感電)すると入力部と出力部の皮膚の組織が破壊されることが多く皮膚の色が白くなる例が多いです」
非接地の特徴が次の問題に出ていますので転載します
死亡事故を防ぐことができるなんてことは絶対にありません
***********************************************
次の記述は、我が国で一般的に用いられている非接地三相3線式の高圧配電方式に関するものである。誤っているのは次のうちどれか。
「1線完全地絡の場合は健全相は√3倍になるので(3)が誤り」
(1) 高圧配電線は、多くの場合、配電用変電所の変圧器二次側Δ巻線から引き出されている。
(2) 一般に1線地絡事故時の地絡電流は十数アンペア程度であり、中性点接地高圧配電方式に比べて小さい。
(3) 1線地絡故障中の健全相対地電圧は、正常運転時と同じである。
(4) 地絡事故時の選択遮断方式は、中性点接地高圧配電方式に比べて複雑になる。
(5) 高圧と低圧が混触した場合、低圧電路の対地電圧の上昇は、中性点接地高圧配電方式に比べ小さい。
すみません。私は非接地の特徴は給電継続性の確保であると考えていました。というのもAC1000Vまでを扱うIEC60364ではIT(非接地)の特徴が給電継続性の確保であるからです。つまり第一故障ではブレーカ遮断させず給電を確保する。そして第二故障で初めてブレーカを遮断させる。ただし第一故障を発生したことを確認するため絶縁監視装置等を設置するはずです。
そして第一故障の際人体を流れる電流は、最大許容人体電流以下であれば事故にはつながらないかと。
高圧では電圧が高いので考え方が違うのでしょうか?
No.8
- 回答日時:
知っている範囲で・・!!
一般的に6kV系が非接地になっているのは理由があると思います。(不確かですが・・?)
その理由は、denkiya3が経験されたように万が一感電した場合でも助かる可能性があるということに尽きると思います。即ち、人的安全性からの接地方式の選定と言えます。しかし、6kVで感電(対地間で感電)すると入力部と出力部の皮膚の組織が破壊されることが多く皮膚の色が白くなる例が多いです。しかし、その後の日常生活には余り影響がない例もあります。当然、bungosuidouさんのご指摘通り、死亡の例も数多く存在することから、6kVを触ると確実に死亡すると捉えるべきだと思います。
6kV非接地の回路を人体で接地(即ち、対地間で感電)すると健全相の対地間電圧が√3倍になり、対地間静電容量が存在するため充電電流が流れます。この電流で感電する訳です。この電流地の大きさにより死亡するかどうかが決定します。
当然、線間で感電すれば、かなりな確立で死亡すると思われます。
結論としては、6kVに限らず、電線は、活線状態では触らないことです。条件が整えば、42Vあれば人は死ぬそうです。(シニボルトって言います)
雑談まで・・・!!!
No.7
- 回答日時:
高圧配電線の中性点接地があるかどうかのご質問ですが、
6kVに関しては無いのではないかと思っています。
というのは市販の地絡継電器は非接地系で正しく動作することが前提に成っていると思われるからです。
接地系で使用する地絡継電器があったらごめんなさい。
ただし、6kVのトランス巻き線を大地間に使って、線間11.4kVの配電線では中性点接地となっていますから、
「高圧配電線で中性点接地する場合がある」というのは前提条件(6kV以外も含む)によっては正しいと考えます。
また、工場内で3kV配電があるというのはまったく知らないことでした。ご無礼の段、平にご容赦ください。
まあ、いずれにしても高圧線は触れば死ぬと肝に銘じてくれぐれも安全にはご留意ください
No.6
- 回答日時:
#2の回答者です。
ご指摘の通り、確かに軽々しい回答は誤解を招きますね。
感電経験を正しく記入しないと、誤解されますが、
詳細日付と工場名は勘弁して下さい。
とある工場の 3KV配電線 (工場内配電は、全てケーブル)
(工場配電所は 11KV/3.3KV 60HZ 配電変圧器容量1.5MVA 非接地 GPT地絡検知)
(コンビナート総合変電所は66KV買電に自家発電)、
私が入社2年目(約30数年前)の冬のある日(晴天)、高圧電動機スイッチ盤内部の運転時点検をしていて
後部盤内のカバーを外して見ているうちに、
受電ケーブル(CV-3C-325SQ-50m、配電変圧器以後の高圧系全ケーブル長は約600m)の盤との
接続端子部(当時は裸、事故以後は透明アクリルカバーで保護)に思わず触れてしまいました。
(素手、靴は静電気用安全靴(絶縁抵抗は約1MΩ程度)「正しくは電気耐電靴が必要な作業です」
社内ルールでは、高圧活線作業は禁止です、経験2年目の社員は正しく理解していない事が多い事例です)
(電流貫通部は、小さな黒点になりましたが病院に行く必要はなかった、その為社内の公式記録には残さず)
(確かに結果オーライでしたので、今は社内の部下達にはそのような事になるなと、安全指導に努めています。)
上記の事、解る人には理解出来る内容ですが、
感電して無事とはこの欄を読む「専門外の人」には安易な誤解を生みますね。
以後は、その事を念頭にして気を付けて書かせて頂きます。
No.5
- 回答日時:
こんにちは!!
雑談として(決して他意はないので・・気を悪くしないでくださいね?)
電力会社の配電線網は、確かに6kVに昇圧されましたが、需要家の中では、現在でも3kVのままって例は、残っています(どんどん減少していますが・・・)
その場合、電力会社側の費用負担で、6kV/3kV変換トランスを設置しています。(場合によっては逆(3kV/6kV)の場合(非常用発電機が3kVで受変電設備を改修時に6kVとした場合など・・)もあるようです)
特に、古い工場などは、3kVは健在ではないか?と想像します。現在では、3kVの機器の新規需要が零に等しいため、特注機器になりコスト的に割が合わないとすると、3kVで新たに設備を構築することは、無いと思いますが、端末処理をしないですむ(不確かな情報なので余り信じないでください。)など、3kVにも長所があるようですね?(具体的な長所は一切わかりませんが・・)
即ち、日本の国から3kVが全て消滅したってことでは、ないようです。
ホント、参考までに・・
悪気はないので、護勘弁を・・
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