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人生100年時代、90以上になれば2人に1人は認知症だそうです。

本人があらかじめ希望しておけば、認知症になり幻覚や幻聴に悩まされるようになったら、安楽死できる制度を作ってほしいです。
自分の意志がハッキリ表明できる80歳位で、家族の同意も得てちゃんとした書類を整えて公的機関に預けておき、認知症、俳諧、幻覚などの症状が出たら安楽死許可が出る。
そんなシステムにしてほしいです。

政府肝いりで作ったサービス付き高齢者向け住宅は認知症に対応できない。
介護現場は高齢者が増えて人手不足、それなのに低賃金。
認知症は要介護認定のレベルが低くくて、介護施設ではお荷物。
認知症の親を自宅介護して、子供世代が介護退職なんて実に馬鹿げた話、社会的損失です。
自宅で子供が介護してくれなくても、悲惨ともなんとも思いません。

自分で自分が分らない、幻覚に苦しみ、子供世代のお荷物になる。
そんな状態で人生最期を過ごしたくないです。
もう十分に生きたから、自分で自分の面倒を見れなくなったら、さっさとこの世をおさらばしたいです。
超高齢認知症老人の介護が少なくなれば、障害者や高齢者の介護を手厚くすることもできるでしょう。

安楽死法案が日本で提案されない理由は何なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 多くの皆様に回答していただきありがとうございます。

    皆様の回答を読んで、日本では「安楽死を自ら選択する」という発想はまだムリなのだなという気がしてきました。

    人権とか尊厳という観念がはまだ十分根付いているとはいえないし、精神文化として「自ら主体として選択する」という意識も薄い気がします。
    そういう状態では、安楽死を認める法律には国民の抵抗感が大きいだろうし、医療業界の抵抗も当然大きい。
    理論的に詰めることができなければ、きっちりとした法律を作ることも難しい。
    抜け穴だらけでは、悪用する合法殺人がおきる可能性も高く、保険業界も反対するでしょう。

    私個人としては、安楽死法案ができて欲しいのですが、まだまだ無理な状況であることがなんとなく納得できました。
    それでも希望を持って、20年後くらいに期待したいと思います。

    回答いただきありがとうございました。

      補足日時:2019/01/09 12:10

A 回答 (11件中1~10件)

国会で巣食ってる沢山の政治屋さん達が票に繋がると読めばたちどころに実現すると思いますが、



以外なら手を付け様と考える方はゼロ、

世論を大きく盛り上げないと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

たしかに法案になり、法律になるには、世論の盛り上がりが必要ですね。
日本社会は、まだそういう時期がきていないということですね。

お礼日時:2019/01/09 11:28

現在の日本では,その政策により,自殺はよくないこと,避けるべきものとして認識されているので(よろしければ自殺対策基本法1条をご覧下さい),自殺を支援するようなものとなる安楽死法を作ることはできません。



まあ,たしかに立法の意図はわからなくもありません。自殺に追い込まれてしまうような人は現実にいるので,救ってあげたいとは思います。でも,よりよい人生を送りたいという基本的人権の実現のひとつとして,人生からの引退(ただしその撤回=後戻りはできない一方通行的なもの)という意味としての自殺は,認められてもいいのではないかと思います。その人の尊厳を守るという意味で。
ただし,基本的人権には制限があります。濫用は認められず,公共の福祉のために利用する責任を負う(日本国憲法12条)ので,他人には迷惑をかけないようにしなければならないでしょう。遺される人にはその配慮をしなければならないということにもなると思います。
でもその制限の範囲外であれば,よりよい人生を送りたいという気持ちは,それを認めてあげてもいいのではないかとも思うんですね。

ただねぇ,立法府の方々に,それを認めさせるのは酷のようにも思えます。

議員というのは,選挙民の代表です。選挙民は,議員に対して,こうしてほしいという要求を突きつけます。自分たちは,自分たちの代表としてあなたを選んだんだから,あなたには自分たちの代表としてその要求の実現に務めるべきだと。その要求の中には,みんなのためにというものもあるでしょう。でも,一部の人の利益にしかならないものもあります。言い換えれば,欲望といえるものだってあるでしょう。そういうものって,少なくないと思うんです。
そして議員の人たちは,議員である限り,そんなものとずっと向き合っていかなければならないのです。ずっと,ずっと,ずっと。
そんな生き方をしていれば,どんなにまっすぐに生きていこうとしても,どこかゆがんじゃうことだってあると思うんです。絶えず,いろんな方向から叩かれるんですから。
それを僕たちはしちゃってるんです。

「議員なら正しくあれ」なんて,無理だと思うんですね。

何かをしたいなら,まずは僕らからその何かに向けて行動しなくちゃならないのではないでしょうか。

【参考】
自殺対策基本法
 http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaw …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

選挙民、ということから考えると、「安楽死を自ら選択する」という考え方が日本の風土に根付くのはまだ無理かもしれませんね。

お礼日時:2019/01/09 12:00

A)尊厳死(延命措置せず)


B)尊厳死(延命措置外す)または消極的安楽死
C)積極的安楽死
D)自殺幇助

Cはオランダで法制化済。
Dはスイスで法制化済。
A、B、Dは米国オレゴン州などで法制化済。

>安楽死法案が日本で提案されない理由

日本では尊厳死すら法制化至らず(対立深刻なため)。
当分、全て法制化されない見込み。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

法制化している国は予想以上にあるのですね。

もしかしたら、日本の伝統的仏教系死生観が尊厳死や安楽死になじまないのか、とも思えてきました。

お礼日時:2019/01/09 11:55

安楽死法案が日本で提案されない理由は何なのでしょうか?


 ↑
1,最近、老人研究が進みまして、寝たきり老人
 であっても、実に豊かな精神生活を送っているひとが
 多いことが判明しました。
 90を過ぎると、苦痛も恐怖も無くなる、100才を
 過ぎると、こんなに長生きできた、と感謝の念に包まれる。
 そういう人が多いことが判ってきたのです。

2,こういう問題は、日本が率先してやることは
 ありません。
 欧米辺りで、普通に行われるようになってから
 になります。

3,医は算術の世界です。
 こうした法案を安易に作ったりしたら、どんな
 結果になるか、怖いわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

親族に長命の人が多いので、長寿な人生についての感じ方は人それぞれだということがわかります。
長寿に感謝し喜びを感じる人もいれば、逆に虚しさを感じる人もいます。
人それぞれのいわば哲学に基づいて「安楽死」という選択肢も欲しいと思うのです。

医は算術、が一番の抵抗勢力なのかもしれませんね。

お礼日時:2019/01/09 11:53

安楽死と言うより、平均年齢を上げるだけの効果の、超高齢者を無理やりに生かせているのを自然の摂理に従うに意識を変えれば、安楽死など不要になります。

要は、治らない病気は治す治療はしない、病気といかに楽しく付き合って行くかを。それで、数字上の平均年齢が下がっても、良しとします。寝たきり、しかもほとんど意識なしの超高齢者を無理矢理に息をさせ続ける、これほど酷なことはなしです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃる通りです。
回復の見込みも治療の方法も無くなった状態で「生き」ながらえるのは恐怖です。
そして、周囲の家族親族、社会の負担に大きな負担をかけるのだ、と想像するのも苦痛です。

お礼日時:2019/01/09 11:49

まず日本の場合政治が体を為していませんし、立法府である国会は現状与党が安定過半数ですから、政府を作って居るのも


与党なので相も変わらず中身がスカスカの法案しか出せず強行採決して法制化と言う流れなので、それで安楽死法が出来たと
しても穴ばかりですから、事実上の殺人が横行するでしょうね。
デリケートな問題ですので、法案が通ってから中身は詰めればいいと言う与党自民党方式では大きな問題が出るでしょう。
等々ありますし、日本では政治家が絶滅して存在しない事もあり、政治ゴッコ連中が政治ゴッコをしている為に政治が体を為して
居ないから危険ですよ。
どうせ言い訳だけして逃げていき、欠陥だらけの法律を作っても誰も責任取りませんし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>法案が通ってから中身は詰めればいい

人の生き死にに関わる法律が、これでは困ります。
医学的にも人道的にも哲学的にも内容をきっちり詰めないと。

ああ、やはり日本の政治状況ではムリな話かな、と思えてきました。

お礼日時:2019/01/09 11:45

安楽死問題なんですね


現実的に解決策なんでしょうが
たとえ、お医者さんと言えど
人を殺すことに精神的ストレスは発生しますよ

かりに、毒薬を処方して、本人が服用するかたちでもね

質問者さんみたいに
人を殺す事に
抵抗がなければ
可能だとは
思われますが
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

人を殺すことに抵抗がないのではありません。
できる範囲で自分の死に方を自分で選びたいと思うだけです。

この質問がご気分を害したのでしたら、お詫び申し上げます。

お礼日時:2019/01/09 11:42

医療ビジネスの収益確保ですねー。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね。
健康保険制度が破綻しそう、という一方でムダな延命治療が行われるのは矛盾していると思うのです。

お礼日時:2019/01/09 11:40

安楽死させること自体は、あまりハードルは高くないと思います。


懸念すべきは、そのルールを逆手に取った合法的殺人が起きないかです。
認知症は、急になるものではありません。認知症になった後に本人が安楽死を拒否したらどうしましょう。
やはり諸外国の通り、安楽死は希望する本人の意思がはっきりしている場合のみに留めておいた方がいいように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり、あくまで本人の自主的で明確な意志表明が前提でなければなりません。
法を逆手に取って、合法的保険金殺人などが増えては困ります。

お礼日時:2019/01/09 11:39

もっともだと思います。


今は病院と介護施設がギリギリ何とか回っているようにも見えますが、あと10年か20年もすれば、どう頑張っても人手が足りない状態になるでしょう。その時には、安楽死が検討されると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まだ時期尚早、なのですね。

お礼日時:2019/01/09 11:34

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