「1人で戦争へ行け」、というのはテロへの教唆にならないのでしょうか？

戦争や軍事の話題になると、反戦の人は軍備拡張を唱える人に対して、「戦争したいなら、1人でやれ。巻き込むな」と揶揄しますが、これはテロへの教唆にならないのでしょうか？

他国あるいは、自国内の敵（と軍備拡張者が考えている集団）と個人で戦争するとなれば、国家同士による戦争規模の死者は出なくても、複数の死者あるいは負傷者が出ることは、誰でも予想できると思います。

仮に、揶揄によって、実際に死者が出てしまった場合、揶揄した人は教唆犯になるのでしょうか？

No.7 回答者： まきさむ 回答日時： 2019/05/20 03:35

自分ですでに揶揄って言っちゃってるじゃん。

揶揄は教唆ではないでしょ？

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

私が揶揄と考えても、それを教唆と考える人間もいるのでは？と感じて、質問しました。

お礼日時：2019/05/20 20:34

No.6 ベストアンサー 回答者： Plantman 回答日時： 2019/05/17 10:07

興味深いテーマです。

　国際法上、「戦争」と見做されるのは、①国家対国家、又は ②国家対“交戦団体の承認”を受けた団体、の２パターンだけです。ある国が敵の武装組織を“交戦団体”として承認すると、戦闘によって生じた第三国への損害賠償を、“交戦団体”に請求してくれと言って拒否する事が出来るというメリットが有るので、こうした認定が認められているのです。
　従って、１人では“団体”になりませんので絶対に“交戦団体の承認”は受けられませんから、“戦闘”を行っても単なる「犯罪」という事になります。
　つまり、「1人で戦争へ行け」という発言は、元々不可能な事をせよという意味の無い発言となりましょう。
　(将来、大量の無人兵器を１人が操る、又は人工知能自立兵士が多数居るような事態になれば分かりませんが)

　そういえば、シルベスター・スタローンの出世作「ランボー」の原題は「一人だけの軍隊(著者；ディヴィッド・マレル)」であり、劇中でも“犯罪者”として扱われております。
※尤も、米国民が「ランボー」に同情・共感して、２作目以降はちゃんと「戦争」の形になっております。

　しかし、そもそも「戦争に行く」という表現が国語的におかしいですよね。
　本来は「戦争をしに行く」又は「戦場に行く」が正解のはずで、戦争アレルギーの者達による異常な婉曲表現だと思います。
　例えれば、「父はプロレスに行った」というような表現と一緒で、「プロレスをしに行くのか」「プロレスを見に行くのか」「プロレスの指導や審判に行くのか」、何にも分かりません。
　英語の曲でも「ジョニーは戦場に行った」という名曲など色々有りますが、「戦争に行った」などという変な“言い方”は無いと思います。(正確には「出征」した)
　これをみただけでも、我が国が「戦争アレルギー者」によってマトモな安全保障議論が出来なくなっている事を暗示しております。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

お礼日時：2019/05/23 22:39

No.5 回答者： localtombi 回答日時： 2019/05/17 08:29

法律が分かっている人ならば、教唆がどういう意味なのか分かるはずです。

＞戦争したいなら、1人でやれ。巻き込むな
そもそもこれは、極端な自己主張者に対する比喩的な表現です。
それが理解できているか、できていないかです。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

＞極端な自己主張者に対する比喩的な表現です。
比喩的な表現なのですね。

お礼日時：2019/05/20 20:32

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2019/05/17 06:29

戦争や軍事の話題になると、反戦の人は軍備拡張を唱える人に対して、

「戦争したいなら、1人でやれ。巻き込むな」と揶揄しますが、
これはテロへの教唆にならないのでしょうか？
　↑
なりません。
理由は次の通りです。

１，そもそも、一人でやれというだけでは　　
　教唆にならない、というのが判例通説です。
　更なる具体性が必要です。
　何丁目のあの家、ばあさんが一人で生活しており
　そのばあさんは、しこたま金を蓄え、家に保管してある。
　そこを狙えば一発だ。
　程度の具体性がないと、教唆になりません。

２，教唆となる為には、教唆された人が実際に犯罪を
　犯す必要があります。　
　教唆だけでは犯罪になりません。
　これを「共犯従属性説」といいまして、これまた
　判例通説です。





他国あるいは、自国内の敵（と軍備拡張者が考えている集団）と個人で戦争するとなれば、国家同士による戦争規模の死者は出なくても、複数の死者あるいは負傷者が出ることは、
誰でも予想できると思います。
　　↑
個人の戦争というのはありません。
戦争というのは、国家と国家のケンカです。
だから、これは御指摘の通りで、テロあるいはレジスタンスに
なります。



仮に、揶揄によって、実際に死者が出てしまった場合、
揶揄した人は教唆犯になるのでしょうか？
　↑
なりません。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

お礼日時：2019/05/23 22:40

No.3 回答者： reppu1148 回答日時： 2019/05/17 06:21

戦争は国家同士の戦いです、戦争を一人でやれと言うのはおそらく傭兵部隊を募集している国へ行って志願して戦って来いという意味だと思います。

その反戦主義者自身も戦争とは何か、という事もよく解っていないのでしょう。

揶揄されて洗脳によって行った行為だと証明されなければ教唆犯にはならないでしょう。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

反戦主義者の考える戦争というのは、本当に意味不明なことが多いですね。

お礼日時：2019/05/20 20:31

No.2 回答者： 猫の森 回答日時： 2019/05/17 01:51

その言葉では教唆にはなりません。

そう言われて本当に「テロを実行しろ」という意味に受け取る人はまずいないですよね。
また、発言する側にも「テロを起こさせてやる！」という明確な意思があることが教唆成立の要件です。
上の発言では、その気持ちが無いことは明らかですね。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

明確な意思がないと無理なのですね。

お礼日時：2019/05/20 20:30

No.1 回答者： スリープ 回答日時： 2019/05/17 00:48

＞これはテロへの教唆にならないのでしょうか？

なりません、言論の自由です

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

戦争が他者の権利を損害させる行為であるのなら、それを教唆するのは公共の福祉に反しないのでしょうか。

お礼日時：2019/05/20 20:29