幼稚園時代「何組」でしたか?

大砲の鋳造と現代の大砲の製作について質問です。

15世紀から19世紀にかけて使用された大砲には、教会の鐘などを造る技術を応用した大砲、『鋳造砲』が製作されたそうですが、ここで質問です。
現代の大砲、榴弾砲や戦車砲、艦載砲、迫撃砲も鋳造で製作しているのでしょうか?

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A 回答 (2件)

鋳造砲は、青銅で出来ています。

錫と銅の合金です。基本的には、鉄の弾つまり砲丸を発射していました。当然爆発はしません。爆発する砲弾は、導火線に火をつけて発射する特殊弾でした。現代の榴弾のように爆発する砲弾を使用できるようになったのは、スチール即ち鉄に炭素を結び付けた鋼を使った鍛造砲が出来てからです。これが幕末導入されたアームストロング砲です。戊辰戦争(維新戦争)は、殆ど爆発しない砲丸が使用されたはずです。

鉄と鋼は、元素記号Feで同じのように思えますが、その性質は全く異なります。普通製鉄された銑鉄は、4~5%の炭素を含み、これを鋳造したものは、鋳物と呼ばれ、硬いため衝撃で割れます。しかしドンドン炭素を精錬して少なくすると(0,02%程度)粘り強くなり、これを鋼と呼びます。更に少なくして行くと、硬さが取れて軟鉄=鉄となります。

第二次大戦当時は、大砲も大口径が求められ、其のガス圧はとんでもなく大きいため、鋼を三層構造として製造していました。しかし現在はそんな大口径砲もなく、又鋼の技術が進歩したため、くり貫き工法となっているのです。この方法は、銃の銃身製法と同じです。くり貫き法は、No,1さんを参考にして下さい。
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>鋳造で製作しているのでしょうか?



いいえ
第二次世界大戦のころは、鍛造

今は、金属をくりぬいて砲身を作っています。

https://www.sakkou.co.jp/wordpress/?p=2156
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