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ベネッセのマナビジョンで見ますと、たとえば、法政大学の文系各学部学科の偏差値はほぼ70くらいです。

ところが、同じベネッセの昨年の模試データに記載されている、模試各回における合格者の各学部各学科の平均偏差値は、60から65くらいです。

どうしてこんな違いが出るのでしょうか。

A 回答 (4件)

ベネッセの2019年データによると、



https://manabi.benesse.ne.jp/hensachi/shiritsuda …

74:グローバル教養、
70:国際文化、
69:法、
68:文・経済・経営・人間環境・スポーツ健康、
67:社会、
66:現代福祉、

となっていて、「ほぼ70」とまとめるのはやや不正確(盛りすぎ)かと。理系学部を含めると母集団の差から数字はさらに下がります。

「昨年の模試データに記載されている、模試各回における合格者の各学部各学科の平均偏差値」というのは確認できませんでしたが、60から65と簡単に言うものの、60と65では相当違うのでこれも精度の点で問題がありそうです。

70が実際には68で、60から65が65にまとめられる場合は「言うほどの差はない」とも言えてしまうからです。河合が偏差値を2.5刻みにしているのはそれが精度を保てる限度だと判断している(それ未満は誤差だとしている)からです。評論めいた質問を上げる場合は数字の出どころを示すべきでしょう。

いつもいい加減で恣意的な数字しか出さない回答者もいますけどね。あれで私文最高峰を出ているっていうのだから、私文は…(お察し)、となってしまう。
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憶測ですが、受験者に私立の併願校(学部・学科)が増えたからでしょうね。

ただ、本当に参考程度にしかなりませんし、入試本番までどうなるかわからないものだという認識は必要です。

高3生が受ける進研模試はベネッセ駿台となり、日本で一番の受験者数になります。多くの方に誤解されているかもしれませんが、この模試は専門学校や就職するひとが多く受けることはないです。大学進学者が多い高校でしか採用しておらず、概ねどこの地方でも、偏差値55程度以上の普通高校でしか受けられません。例外はある(それ以下の高校の採用もある)かもしれませんが稀です。なぜなら、ベネッセは私立大学推薦入学者や専門学校進学者が多い高校にはちゃんと「進路マップ」などの別の模試を用意しているからです。コースによって偏差値がバラバラの私立高校でも、特進クラスは進研模試を、普通クラスは進路マップを、という具合です。高1生や高2生が受ける進研模試に「大学進学をしない人たちも多く受ける」は大きな間違いですし、高3生が受けるベネッセ駿台は言わずもがなです。

それからほとんどの公立高校が進研模試を採用している理由は決して料金が安いからではありません。模試代の差額などたかが知れています。ベネッセ採用にはもっと大きな教育指導的、また学校運営的理由があります。ただ、それは学校関係者にしか知られていないことで、このような公の場所で言うべきことではないので避けますが、『(おそらく安いんですね(笑))』みたいに、最後に(笑)なんて表示を付けて憶測されると、おばかさんたちが面白がって広めたりするので一応、反論しておきます。

進研模試を採用していない高校は、難関大志望者しかいない私立中高一貫校などに限られます。公立高校はトップ校でも全員受けさせられていますので、データ「量」としてはそれなりです。もちろん、難関大志望者には(模試の難易度的にも)物足りない不確かなデータとなりますが、彼らの存在は全受験者の1割程度。一般入試で大学へ挑む大部分の受験者には普通に機能しています。
ただそれが、他模試同様、参考程度にしかならないということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2019/06/22 13:11

他の方の言うとおり、あまり意味はないんですね。

合格判定が大事になります。


ちなみにベネッセの模試は公立学校で強制的に受けるものです(おそらく安いんですね(笑))。
問題も見ましたけど、悪いけど安かろう悪かろうの模試ですね。日本で最大の受験者数集めてるのは凄いですけど、判定方法もAaとかAbとか意味わからないし、かなり大味ですよね(ほかの模試と比べるとだいぶ判定に差があります)。
例えばある大学の過去問題ですでに8割くらい解けるのに、進研、ベネッセ模試するとギリギリの判定なるとかよくあります。
これは意味がわかりませんし信用できません。
偏差値80あると早慶合格ラインなんですが、早慶過去問題とこの模試では難易度がテラ違うので、これ取れるから早慶受かるか??というのは不思議なものです。

ベネッセ模試は開示や過去問が基本的にないので復習もしづらく、進学校や私立ならそもそも受けません。
つまり帝大や早慶の合格者層が受けない模試なわけで、そんなのは上位校を目指す人なら当然参考にはなりません。


中には推薦入試や専門や就職に行く人もたくさん受けます。彼らは当然やる気はなく平均点を落とす存在ですよね?
ですからあまり良い模試とは言えません。しかし中堅私大文系へ進む人は多く受けるわけですから、そこ受ける人にとってのデータとしてはそれなりに信用できるはずです。


逆に駿台を受ける層は国立上位や理系が多いわけで、
中堅私立文系を受ける人はそもそもあまりいません。ですからそういうとこ受ける人には、駿台模試の判定は良くないわけです。

河合は信用できますがそれでもしょせん模試です。
あくまで参考程度に、と思ってもらうほうがいいと思いますよ。
特に近年は私立の受験者や、合格者や推薦合格者の増減がえげつなく、かなり模試判定は外される傾向にあります。
それを受けて相当判定を厳しくしてるわけですが、
昔と違い同じ大学でも学部ごとに難易度が相当変わってますし、
A方式とB方式では難易度が全然違った、なんてことが頻発してます。
模試なんぞ真面目に受けてこなかった推薦組が秋以降に一般に参入することも多く、いまの模試はあまりアテになりませんね。
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模試はその時その時で受けている母体や難易度が違うため、そのようなズレが起こるのです

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この回答へのお礼

母体は同じでしょう。進研模試受験者ですから。難易度の差があるので、素点ではなく、偏差値を用いるのです。

お礼日時:2019/06/21 07:46

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