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昔からしっくりこなかったのですが正しい日本語なんでしょうか?

例えば注意喚起分や手順書などで「対象者はAの状態の時にBの作業をする」という項目があるとします。
それを話し言葉で書くと、書き手としては「対象者はAの時はBの作業をして下さい(しましょう)」と表現するのが自然な気がするのですが、「対象者はAの時はBの作業をします」と表現されている文書をちらほら見かけます。書き手がその作業をするわけじゃないのに「します」はちょっと不自然な感じがします。

先日取引先××さんからのメールで「A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際C作業もします。よろしくお願いします。」と来て、「A社へBという指示と合わせてCも依頼する」という内容だというのはわかったのですがそれなら「その際Cも実施頂きたいので合わせてお伝えください」とか「Cについても必要なのでA社へご連絡願います」とかもっと自然な言い方があるし、××さんがBやCを実施するわけじゃないのに「~します」というのはおかしくないでしょうか?
言うなら「その際~もして頂きたいのでA社へお伝えください」ではないでしょうか?

でも間違った日本語ではないんですかね?全然変じゃない、普通に使ってるよという方がいたらどういう時に使ってますか?教えて下さい。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    皆さま詳しく教えて頂きありがとうございます。
    読む立場の人がそれぞれ状況によって置き換えて読めるようにわざと「します」としているんですね。

    メールの件はこの質問とはまた別の問題もありましたね。
    あれから不安になって先方にも確認したのですが、やはりBをやる人にCも依頼して下さいねという意味合いのようでした。日本語難しいです。

    とても勉強になりました。こちらでお礼にかえさせて頂きます。ありがとうございました。

      補足日時:2019/07/18 09:37

A 回答 (6件)

その「します」は現在形でも未来形でもなく、「することになっている」「することがある」といった意味の基本形です。

マニュアル等では良くある表現です。

「基本形」については、例えば過去のことであれば「作業をすませた」、未来であれば「しましょう」と、読む側で適宜置き替えて使えるように無色の状態で表現した形のことです。このような用法では誰がその作業をするか、つまり主語も省かれることが多く適宜現場で判断することが求められます。現場に精通していなければ分かりにくいし面倒と言えば面倒ですが、文章が簡潔で、融通もきくという利点があるわけです。
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動詞「する」は客体的表現の語なので、だれの行為も表現でき正しい表現です。


客観的な事実を第三者が表現する場合は問題ありません。

ただ、依頼や使役であることを明確にし、誤解のないようにするには、それなりの表現を必要とします。■
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手順書、もちろん口頭で指示の場合も「・・・・します」を通常使用します


>対象者はAの状態の時にBの作業をする
 対象者はAの時はBの作業をして下さい、内容若干変更されています。
 対象者はAの時はBの作業もします。どせ変更するならこんな具合に変更が必要です。
>A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際C作業もします
これは明らかに、表現ミスです
A社へB作業に合わせてC作業の指示をしておいて下さい、とすべきです。
>「○○します」
この形の使用の問題ではありません
>その際C作業もします
その際?、→指示をする際?、B作業の際?、文章からでは、指示をする際、と受け取れます
A社へB作業に合わせてC作業の指示をしておいて下さい、その指示をする際、C作業の指示もしてください
こんなふうに回りくどい、二度手間をかけるような理解をする必要があります。
※作業の具体的内容によっては、十分に推測可能な場合はあり得ます(B作業に必要不可欠の作業なら当然、B作業の後、当然の次の作業の準備 作業=C作業の場合等、または平行して行う記録保存の作業等)。
日本語としては、間違いではありません(文法上は)、でも表現としては真意は全く伝わらないでしょう。
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1.


「対象者はAの状態の時にBの作業をする(します)」

「する」は辞書形(基本形)なので常に非時制を表わします。
意味としては、
a.対象者は(基本的に)Aの状態の時にBの作業をする(こととする)。
b.対象者は(明日 / これから )Aの状態の時にBの作業をする。
などのほか、
c.過去の出来事を臨場感を伴う形で表現することもある。

いずれも『「対象者はAの状態の時にBの作業をする」という内容自体』を表わしていることが特徴です。

2.
「A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際C作業もします。」

これは、あいまいな表現と言えますね。
「指示をしておく」という動作の主語は「あなた」ですが、「作業をする」の主語が指示をした人なのか、指示をされた人なのかについて明示されていないためです。

(ア)A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際(指示された人は)C作業もします。
(イ)A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際(あなたは)C作業もします。

明示されていない場合、主語は引き継がれるのが通常ですが、他の主語の可能性もあるので落ち着かない表現になってしまう。

◎A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際C作業もしてもらってください。
◎A社へB作業という指示をしておいて下さい。その際C作業もしてもらうこととします。

などのほうがわかりやすい。
むろん、おっしゃるように、
「その際~もして頂きたいので(その旨)A社へお伝えください」
とすれば、さらに丁寧な表現になります。
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前半と後半とか、時と場合によって違います。



手順書なら、命令なんかしません。説明文です。
命令の方が違和感があります。

注意喚起なら、説明ではないので、
『ご注意下さい。』ですけど。

例えば、各種家電の取扱説明書に
・・・・押して下さい。
なんて書かれていませんよね?
『押す』とか『切る』とか『確認する』とか
統一されています。

それと後半のメールの依頼文書とはわけが違います。
『誰が』『何を』がないのは、誤解を生じます。

>「A社へB作業という指示をしておいて下さい。
>その際C作業もします。よろしくお願いします。」
C作業は、誰がやるか分かりません。
違和感でなく、不正確です。
C作業は、メールを出した本人がやると
受け取られてもおかしくありません。

ですから、後半はそもそも正確さに欠ける文章です。
間違っているか、いないかではありません。

いかがでしょうか?
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違和感あるしビミョーだけど通じているからありじゃない?


基本は手順書的(マニュアル的)な説明ってことでしょう。
すべての文章に「してください」というのもやや冗長な感じがしますよね
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