プロが教えるわが家の防犯対策術!

閲覧ありがとうございます。
私は20代女性です。太っていてダイエットに励んでいるのですが、脚の脂肪が全く落ちないことに悩んでいます。
太腿60cm、ふくらはぎ40cm、足首24cmとかなり目立つ太さです。ちなみに筋肉はほとんどなく、太さの原因は全て脂肪です。歩く度に脚全体の脂肪がブルン!ブルン!と震えるのも目立ちます。

最近緩やかな食事制限(間食しない、腹八分目)とスクワット、ウォーキングを取り入れたダイエットをし、1ヶ月に1kgくらいのペースで5キロほど痩せました。
身長162cmで59kg→54kg、体脂肪率も32%→28%くらいの変化なのでまだまだ標準より太っていることに間違いはないのですが、上半身のサイズにはかなりの変化がありました。
くびれが少しずつですが出現し、胸の脂肪がごっそりとなくなりました。もともと貧乳だったのですが、今では一見太めの男性と見分けがつかないくらいになってしまいました。肋骨も少し浮き出ています。

これだけ上半身がサイズダウンしたのだから脚の脂肪も少しは落ちたかと思ったのですが、上記の恐ろしいサイズから全く変化していませんでした。
このままダイエットを続行したら少しは脚も痩せるのか、でも今胸ばっかり痩せていっている状態なので本当に真っ平らになってしまいそう...と悩んでいる状態です。

人間が痩せる時は全身の脂肪が少しずつ減るものだと聞きますが、私は本当に胸とウエストしか痩せていません。
なぜ胸ばかり痩せるのでしょうか?また、脚も痩せさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
思春期に食べないダイエットをしては大幅リバウンドを繰り返していたので、それが影響しているのでしょうか。
長文になってしまいましたが、何か原因などがわかる方がいらっしゃいましたら回答をよろしくお願い致します。読んでいただきありがとうございました。

A 回答 (2件)

特に日本人に多い、生まれつきの体質です。

同じアジア人でも、中国人や韓国人、タイ人、フィリピン人などは、あまり下半身太りする体質の人はいません。彼女たちは、たとえ腹が出ても脚は細いままの人も多いです。日本人でも、体質的に脚に脂肪が付きにくい人は多少太っても脚は細いままの人もいますけどね。

そのように脚が太いのは、下半身に女性ホルモンのレセプターが多く、皮下脂肪を溜めやすく落としにくい体質のためだと言われています。
女性が男性より脂肪が付きやすいのも、お尻が大きくなるのも、女性ホルモンの影響だというのはご存知だと思いますが、そのホルモンがどのように働くかは、そのホルモンを受け取るレセプターの働きなどに個人差があるので、同じ女性でも脂肪の付き方も変わります。胸が大きくなるのも、胸の脂肪はただの皮下脂肪ではなく、女性ホルモンとホルモンを活性化させるレセプターがその部位に存在していることによるものです。
男性でも太った時にお腹ばかり出て胸が平らなまま人もいれば、太ると乳が太って垂れる人もいます。これも同じような理由です。
また、AGA(男性型脱毛症)つまり禿げるのも、仕組みは同じですね。男性ホルモンが多くても禿げない人は禿げない。禿げる人は頭皮のレセプターに違いがあることが明らかになっています。

今のところ、根本的な解決方法は無いようです。
たぶん、さらに痩せていけば脚も少しも細くはなりますが、ただのダイエットでは理想体型になるのは難しいでしょう。
仮に脚も痩せたとしても、その時は上半身はそれ以上にやせ細っていますから、相対的に脚が太いのは変わらない可能性は高いです。


自分の知る限りで唯一出来る対策は、全身をそれなりにトレーニングして体脂肪率を下げ、筋肉質を目指すこと。いくら脂肪が落ちにくいと言っても限度がありますから、体脂肪率20%を切る程度まで頑張れば、脚もかなりスッキリするはずです。コツは、上半身が痩せ過ぎないようにすること。

部分痩せはできないって言うのに、なぜか女性は痩せたいところを鍛えようとしますが、現実には鍛えていないところが先に筋肉が衰えて細くなっていきます。脚ばかり鍛えていれば、脚は細くならず上半身が衰えて先に細くなっていく。腹ばかり鍛えていれば、胸の上のほうがガリガリになってしまう。スクワットが効果的だと言われるのは、脚を動かすから脚が痩せるわけではありません。下半身の筋肉が一番大きく、これが最も重い負荷をかけられるトレーニングだからです。効果は全身に及ぶので、脚を特に痩せさせる効果は無いし、ウォーキングやスクワットなど、脚ばかり刺激してダイエットしていれば、使っていない上半身の筋肉が先にやせ衰え、脚の筋肉ばかり守られ、ますますアンバランスに痩せて行きます。
整ったスタイルになりたければ、全身をバランスよく鍛えなければなりません。

特にウォーキングなどの軽い有酸素運動では、筋肉の減少量が大きく、脂肪はそれほど減りませんから、体重が落ちたとしても皮下脂肪はわりと残ります。5kg落ちたとしても、そのうち脂肪は2kgだけで、残りは水分と、上半身の筋肉だったりします。
ジムでウェイトトレーニングなどしながらダイエットすると、筋肉が減らなくなりますから、たとえ2kgしか痩せなくても、脂肪だけ2kg落とせたりしますから、体重減少で小さい割にはサイズは見違えて細くなります。下半身太りにもかなり効果があるものと思われます。

体脂肪率を効果的に下げられるような筋トレは、ネットで勉強したり自己流で覚えるのは不可能なので、本気で悩んでいるなら手っ取り早くジムに行くことをお勧めします。ネットで調べると、軽い筋トレのほうが効果があるとか、ウォーキングが脂肪燃焼に良いとか、正反対の話がたくさん出てくるので、たくさん調べれば正解にたどり着くというわけでもありませんからね。
情報量ではなく、精度の高い情報を得るにはどうしたら良いか?よく考えて見てください。

ただ、今までのダイエットが悪いというわけではないですよ。
割と太っている時はどんなダイエットでもそれなりに痩せるし、トレーニング内容で体型に顕著な差が出るのは、これからです。
仮に今までもジムでトレーニングしながらでも、結果にそれほど大きな差はなかったかもしれません。なにより、今まで間違った運動内容である程度頑張ったからこそ、違うトレーニングでは見違えて効果があるのだと比較して知ることもできるはずです。

頑張ってみてください。
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若い女性の場合は皮下脂肪がよくつくのは下半身でして、それも太ももあたりです。

食事制限などのダイエットで体全体の体脂肪(内臓脂肪+皮下脂肪)を落とすとしても、いちばん気になる下半身(とくに足)が痩せて来るのは、最後の最後です。徹底的にダイエットをして痩身の体になってくると、いちばん最後に足が細くなってきます。
その前に諦めたり挫折したりすると、太い足は細りません。最後の最後まで頑張ってやり通さないとね。
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