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中国の為替操作に対して、トランプ大統領が激怒しています。
けれど、トランプ大統領は、パウエルFRB議長に対して、利下げ圧力を加えています。「景気を回復させる」という目的は、同じです。
同じなのに、激怒できるということは、「利下げ」より「為替操作」の方が、悪いということですか?

A 回答 (3件)

「利下げ」は「公定歩合を下げる」ことで各国の中央銀行の権能です。

その際国際的影響は二次的なものです。一方「為替操作」は本来市場が自律的に決める為替に特定の国家が介入することで、為替を市場に任せると宣言したある意味条約に準ずる公約を一方的に取り下げることで市場を支配しようとする行動です。なお中国は為替を範囲内でのみ市場に任せていたのであまり意味はありません。更に現在市場に介入して支配できる国は米国と日本しかないのです。どちらも欧州一カ国の国家予算ほどの通貨を一週間で市場に投入でき、それが行われたら世界経済はパニックに陥り、貨幣の価値はデタラメになってしまいます。そのため中国の「為替操作」はトランプさんの「無責任なツイート」でしか無いのです。
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この回答へのお礼

解決しました

>「利下げ」は「公定歩合を下げる」ことで各国の中央銀行の権能です。その際国際的影響は二次的なものです。

そうなのですね。

>「為替操作」は本来市場が自律的に決める為替に特定の国家が介入することで、為替を市場に任せると宣言したある意味条約に準ずる公約を一方的に取り下げることで市場を支配しようとする行動です。

なるほど、なるほど。

>なお中国は為替を範囲内でのみ市場に任せていたのであまり意味はありません。

「上下2%範囲の変動」という部分は、今でも守られている訳ですね。

>現在市場に介入して支配できる国は米国と日本しかないのです。どちらも欧州一カ国の国家予算ほどの通貨を一週間で市場に投入でき、それが行われたら世界経済はパニックに陥り、貨幣の価値はデタラメになってしまいます。

そういうことだったのですね。
知りませんでした。

>・・・そのため中国の「為替操作」はトランプさんの「無責任なツイート」でしか無いのです。

良く分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/08/07 02:11

No.2の回答におおむね、そうだろうなとも思いますが、ちょっと違う気がすることもあります。


> そのため中国の「為替操作」はトランプさんの「無責任なツイート」でしか無いのです。

「無責任なツイート」と「責任あるツイート」というのがあるものなのでしょうか。なにを基準に無責任とみるのでしょうか。 
私は、政治的意図を強く込めたツイートであって、そういうことで、為替操作国と中国を決めつけ、第5弾の強硬措置の脅しを掛け、それで中国をトランプに屈服させようとしているのでしょう。 これまでトランプが駆使している常套手段です。
「激怒できる」というよりは、「怒りまくって暴力を行使するぞ!」と脅しているのです。 暴力団や強いモノが良くやる手です。 こういう言動を「激怒」のような感情や情動の現れと受け取るのは、理解を間違っていると思います。

なお日本も為替介入しています。
https://www.mof.go.jp/international_policy/refer …
表に出さない為替介入もあり得ます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2011-1 …

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD …

貿易問題で、中国経済の先行き懸念から、人民元が売られて人民元安になると中国も為替操作に入ります。 
米国経済の先行き不安をはねのけ、なんとか投資や経済活動を高水準に維持するために、米国金利を強行に下げようとすれば、国際的に金利差が生じ外国為替にも影響します。 各国はそれにも対応せざるをえないので、為替介入はどこでも増えます。 そのような対応があってことに怒りまくるなんてことは、まともならしません。
トランプは、どこの国でも、自分の思うように言いなりになって欲しいだけです。
https://jp.reuters.com/article/china-pboc-idJPKC …
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この回答へのお礼

Thank you

>「怒りまくって暴力を行使するぞ!」と脅しているのです。

それは、そうだと思います。
「脅し」を「激怒」に変えてしまっているトランプ大統領は「無責任」ということではないかと思います。

為替介入については、今後、自分でも調べてみようと思います。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/08/08 11:28

トランプ氏はそう考えていると思うよ。

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この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。

なぜでしょうかね?

お礼日時:2019/08/06 21:14

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