いけず言葉しりとり

いつも英語の質問にお答えいただきありがとうございます。勉強させていただいています。

さて,本日英語のレッスンで,以下の例文が出てきました。

When we say give someone a second chance, we mean they have failed at something or done something wrong, but we give them the opportunity to try again.

後半で,we mean ... とありますが,ここでつい,that節を追加してしまい,『we mean that ...』と言ってしまった際に,先生から,それは間違いだ,と言われました。
ただ,辞書を見る限り(ジーニアス),meanの用法に[SV (that)節]が存在し,今回の例文はmeanの後が完全な文であるため,このthat節の用法に該当し,例文ではこのthatが省略された形であろうと考えたのですが,違うのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

When we say “give someone a second chance,” we mean (that) “they have failed at something or done something wrong, but we give them the opportunity to try again.”



前の節では、ふだん慣用的つかわれる「Give someone a second chance.」というフレーズを quote(引用)しています。このフレーズには主語がありませんから(命令文としては完全文ですが)、引用する際に that 節はつかえません。

この文章で、mean のあとに that を入れない理由は、対比される前の節で say that と言ってないからで、これは動詞 mean をつかう際の that 節の用いかたの文法とは直接関係ありません。mean のあとの構造も、引用の体裁をとっています。

文章の構文を理解するうえでは、that を補うことがよい手がかりにはなりますが、文章の意味としては、that はなくてよい、あるいは、あってはならない、という見方ができます。ご質問のケースは「文体」(stylistics)の問題として考えます。

文法上は、ほかのご回答にあるように、mean のあとに that 節を用いることができます。とくに、
When we say (that) one thing is the case, we mean (that) the same thing is also valid in other ways.
という文体で、両方に that 節がつかえる場合は、前後の節を対にして、おなじ主語(we)をつかい、おなじ構文で文章をつくります。一方の that を省略できるなら、両方とも省略する、あるいは vice versa です。後節の主語を it やほかの主語に替えることは、文法上必要ないだけでなく、文体としてこのましくありませんので気をつけてみましょう。

動詞 mean に、直接目的語として that 節をもってこない文法上の理由は、意味のうえで、think をつかって話し手の見解をのべる文章には mean をつかえないからです(参照)。

また、mean をつかう表現には、関係詞が目的格になり that 節が補語として導入され、それが mean にとって意味上の目的語のような関係になる文章があり、今回のご質問の文例、when we say that..., we mean that... のようにわかりやすい構造だけではありません。たとえば、
What we mean (by saying) (that) A is B is (that) A is sufficiently B.
のような構造だと、 (by saying) も(that)も省略してしまうと、その後ろの節があたかも mean の直接目的語のようにみえるのですが、実際には、後の節の(that)節をうけた what が目的格になっています。

ご質問の文例は、こうした文法の考えかたをベースに、文章のスタイルがどうあるべきかを問いているケースなので、that 節の省略かどうか、というだけでは話がおさまらない、興味あるケースだと思います。

【参照】Warning:
We don’t use I mean to introduce opinions. It is not the same as I think:
I think [that] we should stay at the Lakeside Inn.(◯)
Not: I mean [that] we should stay at the Lakeside Inn.(X)
https://www.google.com/amp/s/dictionary.cambridg …
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we mean ではなく、it means にすればよいのでは?


we mean だとto intend/意図になってしまうので(that)節は使えない。
it means なら意味するになるから、(that)節が使えるように思います。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/mean/#ej-52 …
https://dictionary.cambridge.org/dictionary/engl …
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>例文ではこのthatが省略された形であろうと考えたのですが,違うのでしょうか?


その通りだと思いますよ。

でも会話では特に省略されることが多いですし、会話の場合には、
we mean, they have failed at something or done something wrong, but we give them the opportunity to try again. のように、they 以降を独立した文章としていうこともよくありますよね。なので、耳で聞いた感じではThatを省略したほうが自然だということではないでしょうか。でも文法的に間違ってはいないと思いますが。 

mean thatを含む英語表現

mean that change is certain to come to
~に必ず変化が出る[起こる・生じる・訪れる]ということを意味する

mean that someone escapes difficulties
(人)が困難を避けられる[回避できる]ことを意味する

mean that someone's future depends on
(人)の将来は~にかかっているということを示して[表して・意味して]いる

mean that someone's future depends upon
→ mean that someone's future depends on

mean that someone's life was a success
〔主語の事柄は〕(人)の人生が成功だったことを表して[意味して・象徴して]いる
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"we mean that"として、さらに"but that we"とすればよろしいかと。

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