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かの有名な「サピエンス全史」のポイント解説の動画を見ました。
私はそのあまりのボリュームにあまり読む気がしていなくて、まだ読んで
いませんが、次のような内容です。

我々ホモ・サピエンスが地球上でずば抜けて繁栄できているのは、認知革命、
農業革命、科学革命の三つの革命が成されたからである。
この内の認知革命というのは、今から10万年前に突如起きた脳内の革命で、つ
まり、虚構(ウソ)を信ずることができるようになったということである。
この革命により、当時ライバル関係であった、ネアンデルタール人、フローレス
人などのライバルに勝つことができた。
虚構というのは、神・国家・貨幣などである。このような虚構を信ずることによ
り、大きな集団を形成できたからである、と。

私の見た動画が、著作の内容を正確に解説できているかどうかはともかくとして、
大変に興味深いことが書かれてあるようです。

この、虚構(ウソ)を信ずる能力とは、どうやら人間を人間たらしめるものである
かも知れないと思えます。

1.この能力についてどのように思われますか?

2.この能力が退化しているように思うのですが、それはつまり、ホモ・サピエンス
の衰退につながると思いますか?

A 回答 (19件中1~10件)

物事にもよるが、嘘を本当にする努力をしてもがいてる人がいたら、協力したくなる心理。



政治家で、全員平等の約束(嘘)をして、当選し、嘘を本当にする努力をしてもがいてたら、みんな、協力するはず。

ところが、嘘を本当にする努力をしてなかったら、誰も協力せず、批判する。(嘘になる)

嘘は決して悪い事ではない。

嘘に対する責任放棄、とぼける等が悪い。
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この回答へのお礼

孫正義は、会社を立ち上げたばかりの時に、「兆単位のビジネスをする」と社員に
演説をしたといいます。

それは、見事に達成されています。大したもんだ。

「今の日本には、大法螺を吹く人が必要だ」とも言っています。
まったくその通りだけれど、そういうスケールの大きな人は見当たらないですね。

俺も、いっちょう大法螺を吹くかな。

お礼日時:2019/08/30 12:26

はあ…」←ひぃ ふぅ へぇ ほぉ

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変ですね変ですね


犬でも、訓練すれば嘘と分かって演技する

虚構の神・国家・貨幣は
向上しようとするから生れたんでしょ

ゴミみたいな虚構の学説を
信ずるんかい
向上しねえぞ
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この回答へのお礼

これから読んでみるつもりですが、この本は学術的な論文というよりも、
大胆な仮説により、問題提起し人々に深い思索を呼び起こさせようとする
意図があるのではないかと思いました。四衆の「発起衆」のようなものか
なと。

ゴミとは思わないですし、完全に信じているわけでもない。切り捨てない
で対話をしようと思っているというわけです。

お礼日時:2019/08/29 12:08

この世に生み出されたものは、「創造」によるものなのか、あるいは


「発現」なのかどちらかなのかと考えた時に、私は「発現」ではない
かと直感的に思っています。」←どれも違います・・

此処は質問者の頭の中の世界・・

この世でも無く あの世でも無い・・

単に質問者の 思うがまま の 世界
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この回答へのお礼

はあ…

お礼日時:2019/08/29 11:57

こんばんは^_^


そうですね、まず、宗教や貨幣、国家が虚構であると考えるところで、そうかな?という疑義を生じました。宗教にある教えや神と言った存在は、人に、"かく生きろ"と説いたものですし、貨幣の起源は、交換価値を持つに相応しい綺麗な貝殻や貴金属、宝石、細工を施した貴重な品々であったでしょうし、国家は共同体として実在しているでしょう。
単に著者には在るものが在るように見えてないだけなのではないかな、と。
作り事や仮想のものと、現実、実際のものが結びつかなかったり、変に結びついたりするのは子供時代の未成熟な脳にはありがちなことです。例えば子供はナマハゲ(鬼)を本気で怖がったりしますよね。
でも、大人が怖れるのは空想の鬼ではなく、殺人鬼とか誘拐魔に遭遇したりすることで、それは現実の世界のことです。そして大人はそれを怖れる故に対策対応を施します。その一つとして、ナマハゲを演じることで、子供にそれらの存在を間接的に教えるんですね。親の言うこと聞け、夜更かしするなとか、嘘つくなとか、そう言ったことは、厄災から守るために子供を親の庇護のもとに置いておく方便ですよね。
ですから、ナマハゲなどの空想、仮想を信じられなくなったら、成長したということです。そして同時に、ナマハゲとは何だったのか、その真相と真実の意味とを知ることになるでしょう。

もし人が、教えを信じられなくなり、神(=優れた人物や民族集団)の生き様を想起できず、貨幣価値を信じられなくなり、国家を信じられなくなったなら、この一種の人間不信、社会不信から、それらを虚構であるとする歪んだものの見方が生まれ、教えは嘘であるとか、神などいないとか、金品の価値を疑い、国家を信用できず、その人の人生には、閉塞感と絶望感と混乱とがもたらされる。やがてそのような人々が増えれば、社会基盤が崩れて、その人類集団は衰退するか、ピラミッド型の支配を受けてなんとか形を保つかになるのだと思います。

反対に、教えを解して、優れているとはどういうことかを知ろうと欲し、自分もそのようでありたいと思い、真に貴重なものとは何かに気づいて、利他を自利とし、自利が利他になる生き方をする人は、人としての完成に近づくと思われます。

人は在るものを信じて虚構を信じるべきではないでしょう。教えは在るものですし、優れた人(=神)はいるものです。価値があるものとは何かを知って、人としてどの様にあるべきかを悟っていること、これらのことは既に古来より何遍となく説かれてきたし、実在してきたものであるのです。

追記
自然を司るものとしての神や、宇宙そのものとしての神、と言う場合はどう考えれば良いのかについて少し話します。
医術や天気予報などはその代表ですが、それは無知な人にとっては自然を従えているように映ると言うのがあるでしょう。場合によっては、死んだ人が蘇ったように見えたり、人が天気を操ったりしたように見えるかもしれません。そこから、その医術や天気予報に長けた人には自然を司る力があるとか、或いは自然の依代となっているのではないかと錯覚するかもしれない。この依代という誤解が、根本的に神という言葉の機能を担保しているのではないかと考えられます。依代は、他の言い方では化身というものがありますね。
この過程を見て、宗教や貨幣、国家は虚構であると見做してしまったのかもしれません。
しかしこうなると、虚構を信じる力によって人類が膨張したとも見れますね。うーむ、ユヴァルハラリはどこまで考えているでしょうか。
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この回答へのお礼

宗教・国家・貨幣制度あるいは資本主義にしても、集団のリーダーが集団の繁栄・維持のため
定めたものと言えると思います。
そして、それらのものを「自明」のものとして人々は信じたのは、「集団帰属意識」という本
能的なものの故ではないでしょうか?

つまり、自明でない、証明できないもの、仮のものであるということから「虚構」という言葉
を使ったのではないかと、私は今のところ思っています。更に、これを絶対視するべきではな
いという意味もあるのではないかと。

私も、初めて彼を知った時に、何かインチキ臭いものを感じました(笑)。
しかし、次の動画を見て、「なるほど、なるほど」と思いました。

いずれにしても、彼の考え方は現代思想にすでに大きな影響を与えていると思いますので、私
も著作を読んでみようと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=0AEO-krgGs8

お礼日時:2019/08/29 11:56

>虚構(ウソ)を信ずる能力


話が逆です。
「”他人が信ずるに足るウソ”をつけるようになった」です。
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この回答へのお礼

ウソをつけるようになっただけでは、何の価値もないです。

ウソをついた本人を含めて、多くの人が信じたことによって、繁栄という
価値が生まれたということではないでしょうか?

お礼日時:2019/08/29 03:48

1.嘘を信じる能力というより、人を信じさせるような巧妙な嘘を発明する能力が素晴らしいのでは?


我々は誰しも普通に生きていれば国家や貨幣の虚構性に疑問すら持たないのではないでしょうか?それだけ当たり前かのように世界が動いているからでしょうし、その虚構性が指摘される機会というのも一般人から見れば皆無に等しいかと。
そう考えると、人は嘘を意図的に信じているわけではなく、単に騙されて事実だと思い込んでいるだけではないでしょうか?実際その方が上手くいくこともあるのは本で充分に述べられているでしょうが。

2.その能力が退化しているというのはどういうことでしょうか?
人々が嘘を見抜き始めているということですか?幸せなバカになれなくなったと。
それがどうかは実際のところわかりませんよね。確かに現代は昔のような盲目的なルールや価値観が大きく変わってきているところもあると思いますよ。
しかし一方で、反知性主義やナショナリズムが各国で台頭してきているのはそれとは対照的な事実でしょう。
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この回答へのお礼

おそらくは人類のリーダー達は、10万年の昔から自分らの集団を豊かに繁栄させるために、
様々な努力をしてきたのでしょう。
素晴らしいのはやはり、王だの皇帝だの帝国だのという虚構を信じ、多大な貢献をした人々
だと思いますよ。

だから、文明が栄えたのですから。

現代人は、国家も宗教も信じなくなっています。信じているものは、金、自然科学(上っ面
だけかも)、デジタル的思考…いや、それも、深く信じているわけではないのかも知れない
とも思うし、信じているものが悪いのかとも思うし…

お礼日時:2019/08/29 03:43

その他のどんな能力でも、繁栄に繋がった説が沢山できますよ


認知革命がそんなに重要とは思えませんん・・・

個人的には、情報の伝達能力の方が有益だと思います!
1人の発明が他の者に伝わるから、個々の知識量が膨大になる。
農業/漁業/科学/医療/産業も1代で衰退せずに、発展してきましたからね。

--------------
認知革命?
それは、単に忠実って事ですよね。疑わない方がバカですよ・・・
ウソを信じる能力ではなく、ウソを言う方が優れていませんか?

1,
人間が、ウソを付く/信じる能力が優れている事は確かでしょう。
犬や猿が、自身の失態をごまかす事があっても、ウソは言えませんからね。
例えば、
「向こうの村はパラダイスだ」と村長がウソを言えば、戦闘員が略奪に行ったのかもしれないし、旅に出て繁殖したのかもしれない。
「神が災いと起こす」とウソを言えば、結束が強くなったのかもしれないからね。

------------
国家も貨幣も数万年前には無かったはずですよ・・・

2,
最終形は誰にもわかりませんので、衰退か進化かは誰にもわかりません。
ただ、
質問を読んで、納得した部分はあります!
それは、
ウソだと疑わず、信じるポジティブシンキングと、仲間の信頼関係です!
その点は減っているでしょう・・・ 個人的には残念な事だと思いますが、衰退だとは思えません。
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この回答へのお礼

ホモ・サピエンスとネアンデルタール人とは、全く別の種であり、知的能力は
ほぼ同じであった、というのが現在の通説であるようです。

違いが、虚構を信ずる能力であった、ということのようです。

また、国家とか貨幣は、その虚構の具体例として例示したものと思われます。

お礼日時:2019/08/29 03:26

この時に、人間の脳内で、創造(creation)が行われたのではない、という根拠は


ありますか?」←根拠が必要なら あなたのしつもんにも 根拠が無く 質問する意味も無い・・

根拠を追求して どうする?

根拠が無いと回答出来ないのなら 質問にも根拠が必要

俺は根拠を追求した者では無い・・

単に 自分の考えと 自分の思ってた宗教が合致 しただけ
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この回答へのお礼

この世に生み出されたものは、「創造」によるものなのか、あるいは
「発現」なのかどちらかなのかと考えた時に、私は「発現」ではない
かと直感的に思っています。

しかし、自分を納得させる論拠を持っていません。

あなたは、断言をしたので、どんな根拠を持っているのか知りたくな
ったということです。

根拠を出せ!と迫ったのではありませんよ。

お礼日時:2019/08/29 03:19

1.この能力についてどのように思われますか?


 ↑
宗教を同じくすることにより、人間は
大きな集団を形成できるようになったと
言われていますね。

国家なども、存在するのは人間の頭の中だけ
です。

貨幣などは、ただの金属、紙切れですが、価値が
あると信じることにより通貨としての役目を
果たすことが出来る訳です。




2.この能力が退化しているように思うのですが、それはつまり、
ホモ・サピエンスの衰退につながると思いますか?
 ↑
これは鋭いですね。
ここまでは考えませんでした。

人間はなぜ存在するのか。
人間存在の目的は何か。

それは、人間を創り、ひいては宇宙を創るためだ。
つまり、人間は神になるために存在するのだ。

こういうウソを信じることが出来るか
否とでは、人間の衰退、発展
に大きな違いが出るかもしれません。

西洋で近代科学が発達したのは、
神の秘密を解き明かそうとする狂おしいまでの
情熱があったからだ。
(江崎玲於奈)
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この回答へのお礼

大学のゼミで、貨幣価値論というのをやっていましたが、(全然勉強しませんでしたけど)
こう考えると、納得できますね。

著者が、「虚構」という言葉を、どういうつもりで使っているのか正確に知りたくなりました。

お礼日時:2019/08/29 03:14

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