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心を病む人の療法として、薬物療法と心理療法がありますが、国内ではどちらが受け入れられているかをお聞きします。治療効果や費用、再発性などある程度理解していますので、その上でお願いします。
①現在国内で初診で行くとしたらどちらが多い?
②両方の資格をもつ医師は、どう使い分けしますか?
③現在国内はどちらの従事者が多く、今後はどうなる?
以上

A 回答 (3件)

完全に薬物療法です。


健康保険制度上、心理療法は、受け入れ難い仕組みになっています。
海外では、日本の様な健康保険制度が、基本的に完成してないので、保険適用外診療が主流なので、心理療法も一般的に用いられているにすぎません。
日本では、地域中核病院でも、なかなか採用されません。採算が、とれないからです。
なので
①薬物療法メインです
②医師は、薬物、心理、両方の療法を、行う資格がありますが、ほとんど薬物療法メインになります。 
③臨床心理士と医師の事を混同されているようですが、現在の比率なら、圧倒的に医師の数の方が多いのは変わらず、一般的民間資格の心理カウンセラー等が増えていることは事実ですが、医療経営は民間医療としての経営しか出来ないので、事業化出来ませんので、看護師や介護士が、心理カウンセラー資格を取得して、業務に生かすような、形にしかならないでしょう。
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この回答へのお礼

返信有難う御座います。
質問別にお答え頂き、大変判り易く、また現在の実情を理解しました。
双方効能は同等であっても、薬物は保険適用、即効性、従事者の数から
圧倒的に多いと理解しました。
心理療法が浸透するのは、まだまだこれからのことだと思います。

色々と教えて戴き有難う御座いました。

お礼日時:2019/09/11 10:21

薬物療法と心理療法は治療の両輪であり、どちらかだけで良いということは絶対にありません。



上記を踏まえたうえで、現在は「認知の歪みは結果なので、原因となった脳内物質のバランスを正す方が順番として先」ということで、薬物療法にプライオリティをおく医師がほとんどです。これは20世紀前半に主に米国で「精神疾患=認知の歪み」と信じられて心理療法に主軸を置いた治療が行われましたが、結果として薬物療法に軸足を置いた欧州に治癒(寛解)の成功率で露骨に敗北したからです。
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この回答へのお礼

返信有難う御座います。
色々な方からご意見聞けるかと待ってましたが、専門的なのか期待薄です。
ご指摘をお聞きして、ネットで色々調べましたが、余り比較事例もなく、良い資料が有りませんでした。
一つだけ2014年東大から出ている資料の中に、うつに対しては双方有意差無しで、認知行動療法も期待大とあり、日本人にも適するとあります。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tanno/cbt_metaanal …
私が講演等でお聞きした先先も有意差無いと言っておられました。

実際、初診で行くときはやはり薬物が即効性もあって良いのかもしれません。下の方が指摘されたように、同時に心理的な合わせ技があれば更に良いのかと思いました。
もう一つ思ったのは、発病する前の不安定な時であるなら、心理学を利用することで、自らでも対処できる良い方法かとも思いました。
有難う御座いました。

お礼日時:2019/09/06 10:43

両方併行して行ったほうが良いと思います。

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