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火力発電所の発電機のローター電磁石の極数は2極であると書いてありましたが、写真を調べてみると対応するステーターコイル鉄心と思われる筋状の凹凸が50極くらいとたくさんあるようです。
ローター電磁石1極に対してステーター鉄心が5極くらいづつ対応しながら回っているのでしょうか?
また、2極のローター電磁石だと1回転に対するNS変換回数が減るために起電の効率が悪いような気がします。周波数は後で変換する方式で起電回数増やしたほうがいいと思いますがいかがでしょうか?

「火力発電所の発電機のローター電磁石の極数」の質問画像

A 回答 (2件)

>写真を調べてみると対応するステーターコイル鉄心と思われる筋状の凹凸が50極くらいとたくさんあるようです。



いいえ。三相ですから「3極」です。単に「分布巻」にしているだけです。
↓ 下記の「第2回、2.分布巻」あたりを見てください。
https://www.ipros.jp/technote/basic-generator/

>2極のローター電磁石だと1回転に対するNS変換回数が減るために起電の効率が悪いような気がします。

「2極」にすることでロータ半径を小さくして、高速回転(50Hz で 3000 rpm、60Hz で 3600 rpm)にしています。

水力などの高速回転が無理なものでは、ロータを「突極型」にすることで N/S を多極化し、ロータ、ステータの双方を多極化して「同期発電」しているはずです。

「周波数変換」は、今でこそ半導体素子で技術的に可能になりましたが(それでも 50Hz/60Hz 変換設備は相当に大掛かり)、電力技術の歴史からは「ほとんど無理」な技術でした。
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この回答へのお礼

助かりました

また早速教えていただき誠に有難うございます。分巻等よく分かりました。
ちなみにコギングについてお聞きしますが、分巻の場合ローター電磁石がスターター進行方向と後ろ方向に均等にくっ付くのであまりコギングが生じないように思います。平松式などズラしながらのコギング抑制は必要ないのでしょうか?
また分巻式にはどのようなコギングが生じるのでしよう?

お礼日時:2019/09/09 17:27

ステーターが2極と言っても一箇所にまとめて巻いていないだけです。


大電力の周波数変換は、とても大掛かりで効率がよくありません。当然コストも莫大です。
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この回答へのお礼

ありがとう

早速教えていただき誠に有難うございます。
2極なのは中心に入るローター電磁石です、その1極に対して沢山の鉄心があてがわれるのでしょうか?

お礼日時:2019/09/09 12:30

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