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中世ヨーロッパ、中性の文化、教会建築

ロマネスク→カトリック
ビザンツ→ギリシア正教会
ゴシック→?
ゴシックは何ですか?

語彙が少なくすみません。

A 回答 (2件)

「場所、地域による分類」と「時代による分類」をごっちゃにしていますね。


もっとも、当時の人たちは「これは○○様式である」なんて言ってはいなかった(思ってもいなかった)のであって、単に「後世の人が、区別しやすいように分類した」ということに過ぎませんから、そのつもりで考えてください。

ローマは「古代ローマ帝国」以来の「ヨーロッパ発祥の地」であり、ローマのバチカンにある「サン・ピエトロ寺院」(使徒ペテロが建てた教会。ペテロ=ピエトロ、ペーター、ピーター)がカトリックの総本山であることから、「聖・俗」両面でのヨーロッパの「憧れ」です。
なので「ロマネスク様式」とか「ロマン派」とか、「神聖ローマ帝国(=ドイツ)」とか「ロマンチック街道(=ローマ巡礼の道)」とか、「ローマ」を冠した呼び名はいろいろあります。現在でも「ローマの末裔である」として国名を「ルーマニア」としている国もあるくらいです。

ということで

ロマネスク建築、ロマネスク様式:西暦1000~1200年ごろの西ヨーロッパの様式で、「ゴシック」以前のものを指す分類。半円アーチや重厚な壁体が外観的な特徴。
↓ Wikipedia より引用
ロマネスクという言葉は、美術史・建築史において、19世紀以降使われるようになった用語である。直訳すると「ローマ風の」という意味であるが、当初は「堕落し粗野になったローマ風の様式」という蔑称としての側面が強かった。

ゴシック建築、ゴシック様式:12世紀後半以降~ルネサンス前の、フランスを発祥とする西ヨーロッパの様式。尖ったアーチ(尖頭アーチ)が外観的な特徴。
↓ Wikipedia より引用
「ゴシック」という呼称は、もともと蔑称である。15世紀から16世紀にかけて、ルネサンス前の中世の芸術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する。

ビザンツ建築、またはビザンチン建築、ビザンツ様式:東ローマ帝国(ビザンツ帝国、ビザンティン帝国)の勢力下で興った建築様式。地域的には東ヨーロッパの様式。古代ローマの建築様式を受け継いでおり、イスラムの影響もある。

それぞれが宗教の宗派と1対1に対応するものではありません。
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この回答へのお礼

とてもよく分かりました。
お答えして頂きありがとうございます。

お礼日時:2019/10/07 15:59

カトリックであることは間違いないですが、


*塔がとんがっている
*ステンドグラスが多い(ので光が入りやすくなった)
という建築上の違いですかね。
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この回答へのお礼

お答えして頂きありがとうございます!

お礼日時:2019/10/07 15:59

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