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すみません、今日本語を勉強している台湾人ですが
「本に書いていることが全部正しいわけではない。」
この場合は「書いていること」という文法は正しいですか?
私は「書いてある」のほうが正しいと思っていますが...
両方とも使っていいですか?どの違いがありますか?

「「本に書いていること」と「本に書いてある」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 意味は同じですか?
    でも書くって他動詞ではないですか?
    どうしてこの場合は「本に書いていること」でもいいですか?
    答えてくれてありがとうございます:)

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/11/03 23:36

A 回答 (12件中1~10件)

#9ですが、少し補足しておきましょう。



「本に書いていることが全部正しいわけではない。」

これは、

・書くという行為をした人が「いること」に焦点を当てている。

という意図の正しい日本語です。

『 でも(誰かが)が書かれていないのですから、「書いてある」のほうが自然になります。』という面白いことを言ってる方がいますが、本というものは、必ず書いた人がいるに決まっているわけ。
つまり、

「本に書いていることが全部正しいわけではない。」

というのは、(たとえば)どんな偉い先生や作家が本に書いているからといって、その内容を全部信用してはいけない、という意図の文だということです。
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長い話になるので、まず結論を書きます。


 ご質問の場合は、「本に書いてあること」と考えるのが自然です。
「本に書いていること」と言えることもありますが、それは特殊な場合です。
 上の図は中国のサイトでしょうか。日本語訳がヘンなだけだと思います。
 
 自動詞/他動詞の問題についてはNo.10のかたのコメントをご確認ください。
 自動詞は「〜てある」をほとんど使わないようです(現在、例外を考え中です)。
 でもご質問の「書く」は他動詞ですから、「〜てある」も「ている」も使えます。



「いる」と「ある」の話は、けっこうメンドーになります。
 もうずいぶん前になりますが、かなり詳しいやり取りをして、まだ不明点が残っています。
 詳しくは下記をご参照ください。
【「持っている」 「ある」 「いる」【1】【2】【3】 】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1212. …

 非常に長い話なので、適宜抜粋・要約します。
 まず、本動詞(と呼びます)の「いる」と「ある」の場合、
===========引用開始
 原則的には、生物は「いる」で、無生物は「ある」だろう。
※これは「動物」と「それ以外」のほうがいいのかもしれない(↓のコメント欄参照)。

 うんと単純な例で考える。

1)部屋の中に(    )がいる。
2)部屋の中に(    )がある。

「子供」などの生物は1)。「家具」などの無生物は2)。これが原則。
 古くは生物でも「ある」と言ったかもしれないが、そんなことに(「を」だな)関知する気はない。
 植物(ex.観葉植物)は生物だけど2)だろうな。ほかにも例外は多数あるだろう。そんなことまで考慮したら話が終わらないorz。
 ただ、そんなことを理由に「日本語は曖昧」とか「日本語は難解」とか言われても困る。
 そんなこと言い出したら、無生物にまで性別をつける言語の立場はどうなる(笑)。 
===========引用終了

「植物」は「生物」ですが、動かないので「ある」が原則です。
「動物」(動くもの)は「いる」が原則です。タクシーのように無生物でも動くものは「いる」が使われることがあります。

 これが補助動詞(と呼びます)の場合「〜てある」「〜ている」になり、ややこしくなります。
 たとえば、
「門の前に大きな犬がつないでアル」
「(誰かが)門の前に大きな犬をつないでイル」
 になります(「つなぐ」は他動詞)。
「門の前に大きな植木鉢が置いてアル」
「(誰かが)門の前に大きな植木鉢を置いてイル」
 になります(「置く」は他動詞)。

 本動詞の場合は「犬がイル」「植木鉢がアル」なのに、補助動詞になると事情がかわってしまいます。
 (誰かが)があればイルになることに注意してください。

 今回の問題もこれに似ています。
「本に書いてあることが全部正しいわけではない」と考えるのが自然です。
(誰かが)が書いてあれば
「(誰かが)本に書いていることが全部正しいわけではない」と言えるでしょう。
 でも(誰かが)が書かれていないのですから、「書いてある」のほうが自然になります。
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「他動詞」を問題にしているのは、「書いてある」(~てある)のかたちを取るのは、確かに他動詞です。

「自動詞」に「~てある」は殆ど使いません。無理矢理使えば使えますが、「この道はもう歩いてある」というのはちょっと無理気味です。
「書いている」は、現在実際に書いている場合にも使えますが、過去に書いたものが残っている場合も使えます。「書く」は「瞬間動詞」でもあり、「継続動詞」でもありますから。
 だから、No.5の方がおっしゃるように、「著者○○が本に書いている」のように、過去に書いたものが残っている場合にも使えるのです。
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どちらも正しいですよ。



「書いて いる こと」⇒書くという行為をした人が「いること」に焦点を当てている。
「書いて ある こと」⇒書かれた内容が「あること」に焦点を当てている。

・いる=人がいる。
・ある=物がある。

という本質的な違いです。
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著者をどこまで意識するかの違いだけのようでもあります。


でも最近は、ネット情報でもコピペ丸投げ状態の鵜呑みが多いですね、そんな人は著者は正しいの前提で、書いているなんて・・・?。
会話でも、あいつの言うことなんか・・・信用できるか、なんて聞きますね。
誰が言ったのか無関係で表現する場合は確かに、書いてある・・・になるでしょうね。
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既に正解が出ていますが、



いる→誰々が、書いている(人)
ある→どこどこに、書いてある(物・場所)
つまりこの場合、本に書いてあるのだから、
「本に書いてある」が正しいと思います。

「作家が(本に)書いているように」だったなら、意味が通るかと思います。
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ている、は基本的に継続/存続を、てある、は存在を表します。

前提として時間感覚が入っているか、時間を越えて存在するか、その感覚の違いとも言え、それが使い分けの基礎になります。

会話では、普通「話してあること」とは言いません。話していること、となります。
「本」は会話と違って存在が想定されますので、「~てある」が基本的に正しいと思います。

ただ、話したことばでもご先祖が子孫のために遺言してある言葉などの場合は「話してあること」も可能です。このことは「書く」でも同じで、「書いている」はその中身が流動性のあるものとして意識されたときはありうる表現です。その内容について、評価が定まっていない、異論がある、などの場合です。

「書く」は他動詞ですが、目的語の「~を」は省略される文脈もあり、「本に」の「に」は場所を示すので、今回の質問には影響を与える物ではありません。
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「本に書いてあること」でないとおかしい、に一票。



「著者が本に書いていること」などと動作主が明示される場合なら状況が違うので「書いている」が基本的に正しいです。「書いてある」でも悪くはないですけど。
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「本に書いてあること」が正しい。


 まともな教育を受けた日本人なら、「本に書いていること」とは絶対に書かないし、言わない。
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https://www.nihongo-c.co.jp/blog/blog-entry-42.h …

「動く?動かない?」という視点でって書いてありますね。

確かにそうかも。なるほどね。
勉強になりました。

マグロのお寿司や、チューリップは、生物だけど、動かないから「ある」
タクシーは、動くけど、生物じゃないのに「いる」って言っちゃったりしているらしい。
田舎に行くと、タクシー「おる?」って言っちゃったりしますw
きっと、おる=居る=いる なのかな(^_-)-☆

難しいですね。
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