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台湾は、政治も産業も経済も、中国から完全に独立していますか?

質問者からの補足コメント

  • みなさま、回答ありがとうございました。
    様々な考え方の回答があり、この頃台湾に興味を持ち始めたところでしたので、さらに興味が湧きました。これからより一層深く学んでいきたいと思います。

      補足日時:2019/11/12 23:00

A 回答 (9件)

No4です。


No8さんが詳しく解説されいますが、若干の補足をさせていただきます。

現在、
本省人86%(国民党軍が台湾にくるまえからいた人達)
外省人12%(国共内戦に敗れて本土から逃げてきた人)
原住民:2% (高砂族等)
の率となっています。

今の台湾からは想像できませんが、1986年まで台湾は蒋介石率いる国民党一党支配の軍事独裁政権だったのです。
しかも、その政治家は台湾の選出ではなく本土で選ばれた人達がそのまま代議員として居座っていたんですね。
ですから、本省人の人達は全く政治的には関与できませんでした。
(中国でさえ「形の上では」選挙がおこなわれいます)

国民党に異議をとなえようものなら徹底的に弾圧されたんですよ。
正確な人数はわかりませんが、数万人の人が殺害されています。
今でも台湾に親日感情が強いのは、日本撤退後にきた蒋介石の軍事独裁政権があまりにもひどかったこともあるんですよ。
国連から台湾が追放されたとき、1971年には、まだ国民党の独裁政権でした。
ですから、国際社会は、台湾の蒋介石の独裁政権については、批判的な空気があったのです。

この台湾に逃げてきた国民党の当時の主張はつぎのようなものです。
「今は、一時的に不当に中国共産党が支配しているが、本来、本土もふくめて中華民国は支配をしている」
さすがに国民党は今ではこんなことは言いませんが「中国はひとつだ」という主張は変えていません。
この「中国はひとつだ」という主張は中国共産党とも共通しているのですね
ですから皮肉なことに、かって国共内戦で争った国民党は、今は中国共産党が仲が良いのです。

歴史にIFはありませんが、もし蒋介石が台湾に逃げたときに、
「中国全土を支配している」なんて馬鹿なことをいわずに独立国を宣言していたら良かったと思うのですが。
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この回答へのお礼

どの方のご意見も納得したのですが、1番分かりやすかったこの方を選ばせて頂きました。 ありがとうございました。

お礼日時:2019/11/16 11:34

台湾は3種類の人種があると思う。


①元々の住民 高砂族
②昔中国からの移民
③戦後に中国からきた移民

本省人①②・外省人③にわかれる。

現在③が増えているようだ。

政治は、WW2後の中国共産党と中国国民党の戦争により国民党が台湾に逃げた。
すでに日本は台湾から撤退していたので台湾は国民党が治めたものの当時は殺戮・搾取により台湾人はひどい目にあったわけです。

<政治>
台湾には、国民党・進歩民進党があり、国民党は中国寄り、進歩民進党は独立派ともいえます。国民党に外相人が多いのかもね。

台湾国民党は、元々中国を代表する国でしたが1971年に国連が中国を国連に加盟させ台湾を脱退させました。このとき中国は一つの中国を主張しました。

その後、日本の田中角栄が総理大臣の時に、日本は中国と国交正常化しましたが、当時中国にはWW2時代に取り残された日本人がおり帰国事業を行います。このために、田中角栄は中国から一つの中国を認めさせられてしまいました。その後も中国にはODAやらなにやら日本はインフラ整備を提供してきましたが、今日あれだけ大きな経済をもってしても後進国だと言ってます。排出権取引で金儲けしたりいろいろ優遇されるからでしょう。

台湾ですが、日本は1972年の日中国交正常化で残留孤児の帰還事業を行いたいがために台湾とは、民間の交流しかできなくなりました、そのた諸々付属ですが。。

現在の台湾は、若い人を中心にした運動から始まった完全独立化(=国連加盟)を目差し、民進党から女性総統が選挙で勝っています。(進歩民進党 蔡氏 )

ようするに常任理事国に中国があるのが最悪なんでしょうね。台湾の国連加盟に反対するだろうから。諸悪の根源っていうことで。。日本では田中角栄の残した負の遺産でもあるけどね。


<国民性・治安・産業>
台湾は、WW2以前から親日でして、現在でも台湾には当時のインフラがあります。貢献した日本人の造像もあります。私の知人は子供の頃台湾で過ごしたとのことですが、台湾人はとてもよかったと言います。

独立性というと台湾には、”独自の軍隊”があって、中国を警戒しているので完全独立ですが、台湾企業の工場が中国にあったりします。香港と違って完全な自由民主主義です。(香港は英国統治時代は自由民主主義でしたが今は中国が圧力をかけています。50年は手出ししないという約束なのですが。)

経済的には、日本のシャープの筆頭株主(親会社)である会社もありますし、半導体産業があり、PCなども作っています。日本企業とも取引があり、米国ともあります。スマホ関連などはアメリカのOEMをやってます。

説明上手く出来ませんが。。
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台湾(中華民国)は2019年9月時点で15か国が承認しているれっきとした独立国です。

 日本も米国も中華民国を国家として承認はしていませんが、外交関係は継続しており、実質独立国とした扱いをしています。 産業、経済は中国と深い関係にありますが、それは中国が世界第二位の経済大国で、地勢的にも近く同じ言語を話すと言う特殊な事情があるからです。
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三権は完全独立です。

産業も経営は独立しています。
但し、経済と言う面では制約されています。
台湾との国交を断絶し、中国中央政府のみにする国が、
ニュースになっているのはご存知かと思います。
これは、台湾を世界から孤立させるため、中国中央政府の政策です。
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十分独立しています。

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国際法上、国家とは領土、人民、権力の三要素を備えている必要があります。



そういうことでいえば、台湾はひとつの国と言えるでしょう。
政治は中国から完全に独立してます。これは香港とは全く異なります。
また産業も経済も中国から完全に独立していますね。
日本ガアメリカに従属していることを思えば、よほど自立しているといえましょう。

台湾がひとつの国として認められていないのは、ひとえに政治的な問題からです。
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半分弱は中国頼りでしょう、そんな勢力を叩き出せばいいのにって思いますけどね。


日本海の中は中国の潜水艦で一杯です、自衛隊とアメリカ軍がいないと台湾は危険ですね。
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「完全に」の定義次第ですが、政治・経済は中国に依存しています

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自治権のある国としては完全に独立してます。



ただし貿易相手として輸出入共に最大の相手国ではあります。
国の独立性とは関係ないレベルですけどね。
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