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酪農と和牛肉生産

今後の需要を考えて、どちらの方が将来性があると思いますか?

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。

    TPPの件についてなのですが、対象となる乳製品の品目は、
    チーズ、調製食用脂(乳脂肪とマーガリンの混合物)、脱脂粉乳、バター、ホエイ、無糖ココア調製品(ココアパウダーと粉乳の混合物)、乳製品食料調製品、となっています。

    なので、乳製品の大半を占める牛乳、加工乳、乳飲料、発酵乳、乳酸菌飲料といった品目については、今後もTPP加盟国からの輸入はないと認識しているのですが。
    また生乳に関しては、膨大な距離の輸送費という観点からしても、今後も日本への輸入はないでしょう。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/11/30 19:51
  • 回答ありがとうございます。

    今後はその過剰生産された牛乳を中国への輸出に回していくという形になるのでしょうね。
    NZやオーストラリアから中国までは遠すぎますからね。飲用は日本や韓国が独占になるのでしょう。
    でもまぁ、今後は後継者不足で国内生乳生産量自体が減少して行くでしょうから、その必要はないかもしれませんね。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/12/01 09:32
  • 回答ありがとうございます。

    それが売れるんですよ。中国に推定3億人いると言われる中流階級の連中がね。

    中国の牛乳を飲んだことはありますか?あれは日本の牛乳とは比べ物になりません。とにかく不味いんです。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/12/01 16:47

A 回答 (7件)

#6です。

補足拝見しました。

>今後はその過剰生産された牛乳を中国への輸出に回していくという形になるのでしょうね。
ならないと思います。

理由は「中国の生産農家や酪農家の収入は日本の1/10だから」です。収入が1/10なら生産する生乳の値段も1/10ですから、日本からだと輸送費も含めて高すぎて誰も買いません。

>でもまぁ、今後は後継者不足で国内生乳生産量自体が減少して行くでしょうから、その必要はないかもしれませんね。

それでも廃業した酪農家の牛や土地を買い取って、大規模酪農に成長し生き残る人はでてくるでしょう。日本人が国産の牛乳を飲むことを好むかぎりは生き残ることはできます。
しかし、ご質問のように「将来性」と言う点で言えば、日本の酪農に将来性はない(ないわけではないが、相当なアイディアや酪農以外に広げる能力が必要)といえます。
この回答への補足あり
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#4です。



補足に書いてあるのはその通りですが、それでも日本の酪農に大きな影響を与えます。

なにより重要なのは「日本の牛乳消費の一番大きなシェアは飲用の生乳である」ということです。
補足に書いてあるように「輸送費や輸送時間」と言う観点から見て、今の形での日本の牛乳飲用消費が変化することは少ないでしょう。

しかし、ご存知だと思いますが、国内の牛乳消費は年間を通してほぼ一定になっているものの、生産の方は夏は暑くて生産量が落ちるので、酪農家も「夏の生産量を落さないように」乳牛などを飼育しています。そのため他の時期では飲用消費よりも生産量が過大になり、その分がバターやクリームなどに回り、当然「余った分」なので仕入れ値が安くなり、その結果なんとか外国産バターに太刀打ちできる値段でバターなどがつくれるわけです。それでも外国産バターなどに掛かる関税率は国内産の5倍程度の値段に押し上げますので、それでも外国産のほうが少し安い、ということは元々はとても安いわけです。

となると、関税が撤廃されれば「高い日本産バターやクリームを買う人は少なくなる」わけで、そうなるとメーカーも日本国内でバターを作るのに、国内の生乳を使うことに躊躇します。国内メーカーが生乳を買ってくれなければ、それを前提に「夏の供給に合わせた乳牛の飼育」も採算が合わなくなるので、酪農の未来は暗い、ということなのです。

日本の酪農は実は「バターなどの2次さん品を調整弁として依存している」のでそこから脱出しない限り、未来はありません。
関税が撤廃されて困るのは酪農家だけ、メーカーは安い外国産バターを仕入れて売ってもいいし、ロングライフ処理された生乳を輸入して国内でバターなどに加工してもいいわけです。
この回答への補足あり
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間違いなく和牛でしょ。


和牛の将来が明るいという意味ではないけど、日本の酪農に未来はないでしょ(既存の生き残る農家はいますよ)。
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和牛、ただしブランド化に成功した場合、です。



酪農は量来的にかなり厳しいです。理由は「今後TPPやFTAなどの関税撤廃措置が広く行われるようになると、国産酪農はかなりの打撃をうけるから」です。

日本の酪農は日本周辺国とくらべても規模が小さく、アメリカなどは10倍の規模違います。
いま日本で酪農が曲がりなりにも成立しているのは「日本人が生乳を好む」からです。欧米では常温長期保存ができるロングライフ牛乳なども受け入れられていて、にほんも規制緩和するとこれらの牛乳が「安い価格」で入ってくるでしょう。飲む牛乳はそのままでもシチューなどの調理用などに安い外国産乳が使われるようになれば、国内酪農のシェアは落ちます。

このようなことはすでに起きていて、なので時々「バターやチーズが品不足」になります。これは酪農家がすでに少なくなっていて、生産した生乳を飲用に回してしまうと、バターなどの生産原材料が足りなくなるからです。
 このあたりはTPPなどで外国産バターなどが入ってくると太刀打ちできないので、高齢化も含めて撤退するところが相次いでいるのです。

なので、酪農をやるなら、それこそ田中義剛氏のような形で付加価値を自分のところでつけるようにしないと厳しいでしょう。

和牛も同じで、外国産牛に値段では太刀打ちできません。問題は「味」でそこをどうやるか、です。
ひとつだけ酪農と違うのは「和牛を外国に輸出するニーズはある」と言う部分で、東南アジアなどそこそこ安めのでもおいしい和牛、のニーズなどを掴めればやっていけるかもしれません。
あとは規模などの問題もあります。
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和牛は今や海外でも生産されていますので質より量に取って代わられるでしょう。


ですので国内で手塩に掛けて育てた和牛より安い物が海外から入って来るし、そこそこの品質なら需要は伸びるでしょうね。
と言う事で日本の牛に関わる農業は廃れていくかも知れません。
日本の農業は今までの様な規制や一部の既得権優先では全てが廃れる。
全農と言う自民党の集票組織があるから、農家を締め付けるだけで発展を阻害している。
これじゃあ酪農と和牛肉生産の二択ではなく、日本の農業その物に将来が無い。
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西洋蛮族の地球支配が終焉に向かい、命を尊ぶ仏教徒やヒンズー教徒中心の社会に進歩してゆくに従い、精進料理、ベジタリアン料理が人気になって、肉も人造肉に変わって行きます。



第一次産業で将来性が高い分野といえば、都市周辺の高密度住宅地で野菜工場を運営することではないかしら。
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国という概念の歴史は終わり 地球という概念の歴史が始まっています



国産に拘る必要性は 今後は 無くなっていく事でしょうね
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