プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

米中覇権争いと貿易戦争について。
貿易戦争が合意の方向に向かっていますが、だからといって米中の覇権争いが収まるわけではないという理解であってますか?

A 回答 (6件)

> という理解であってますか?



概ねは合ってると思います。
少なくとも、「貿易戦争≠覇権争い」とは言えるでしょう。

まあ、誰がそれを採点するのかにもよりますが。
たとえば貿易戦争に関しては、仕掛人がトランプさんであり。
そのトランプさんが採点者だとすれば・・。
トランプさんは、パフォーマンスがコロコロ変わり、イマイチ何を考えているのか判らないので、何とも言えないところではあります。

一方、貿易戦争を大別すれば、アメリカの長期的利益を考えているのか、トランプさんの在任中程度の、短期的な利益なのかと言うことです。
短期的利益の場合、貿易戦争は、覇権争いの決着の先延ばし程度に過ぎず、いずれは米中のパワーバランスが逆転する可能性は高いでしょうね。
逆に長期的利益であれば、この先もアメリカは、王座を明け渡す気はないと言う、意思表示と言うところ?

ただ、そう考えた場合、いずれにせよ、少なくとも「貿易戦争≠覇権争い」とは言えそうです。
短期的利益の場合は、覇権争いのことまで、深く考えている訳ではないし。
長期的利益の場合も、貿易戦争は「覇権争いの手段の一つ」に過ぎませんから。

また、トランプさんとしては、いずれでも損はないとも言えますね。
すなわち、たとえ短期的利益であっても、貿易戦争がアメリカ有利に展開すれば、それはそれでOKで、勝利宣言できますし。
たとえアメリカにとって不調に終わったとしても、それこそ「貿易戦争は、覇権争いの手段の一つに過ぎない」と、まあまあカッコいい言い訳もできます。

言わば、結果に応じて「後出しジャンケン」が出来る状態です。
ここらあたりが、トランプさんのしたたかなところではないですかね?

とは言え、相手も中国なので、なかなかしたたかな国です。
中国通の識者や、私の知人の中国通も、よく「中国は時間を武器にする」なんて言います。

実際にも、日中の国交正常化に際しては、当時も尖閣諸島問題は議論されてますが。
中国側から「次世代の知恵に任せよう」と言う棚上げ論が提示され、日中平和友好条約が締結されたと言う経緯があります。
それから約40年が経過した近年、国力が増した中国は、実力行使的な領有権主張を始めています。

従い、目下の米中貿易戦争も、中国側が折れた場合、もしアメリカやトランプ政権がそれに満足しますと、長期的には中国に利する可能性もありそうです。
まあトランプさんも、「利」には聡い人ですから、もし中国が折れたら、更に踏み込みそうですけど。
    • good
    • 0

アメリカを中心とする民主主義の国々にとっては中国はもう許容できないほどに大きくなりすぎたからね。


共産党の独裁国家がこれ以上強大になったらいずれは衝突が起きるでしょうね。
アメリカの貿易ルールを守らないで世界第二位のGDPはとても容認できません。
調子こいて太平洋の半分よこせとか言ってるし。
武力制裁ではなくて経済制裁の方法でゆっくりとつぶしていくことを選んでいるようです。
そのほうが周辺諸国をパニックから守れるという判断なのでしょう。
当然日本政府はソフトランディングを歓迎しているでしょうね。
あせらずに少しづつ国力を削いでいくのがいいですね。
ゆでガエルが気がついたときには死んでいたように。
    • good
    • 2

難しい解釈や見解はいろいろありますが、基本的にはあっています。

    • good
    • 0

私は、貿易戦争は、何かある度に起こるように、思います。

    • good
    • 0

「米中覇権争い」


この単語が出てくるようでは既に認識が甘すぎると感じます
中国共産党とアメリカウオール街の戦いです
グローバルなのですから最早国ではありません

中国は国民主権の民主主義国家ではありませんから、中華人民共和国イコール中国共産党
これは金持ちにとり非常に都合がいい
民主主義では経済活動が制限されるからです
儲けるためには自由がいいのです
自由ですよ自由
何をしようが自由
この点、中国共産党は何でもやり放題ですから、現代経済学だと中国の如き民主主義でない国が儲かるのです

今度二階が、金のため、経済人を千人つれて韓国にお参りに行きますよね
現に安倍は、日本の金持ちが損をしないよう、韓国に税金10億円をくれてやった
日本も同じ
日本国という単語はグローバルの中ではもう通用しない
金持ちが全て
世界中の金持ちが、地球を支配していく
これがグローバルです
最早国ではない

当然金持ちの代表であるアメリカは完全にこの状態
でもアメリカは民主主義国家
民意が政治経済に反映してしまうこともある
もし民主党が政権を奪取したら、場合によっては腐った自由主義がまた世界を覆い尽くすのかもしれない
共和党が政権を維持したら、アメリカンファーストで世界中に戦争吹っ掛けそれで儲けようとします

アメリカ合衆国と、中華人民共和国
ではないのです
    • good
    • 0

> 貿易戦争が合意の方向に向かっていますが



え?
「第一段階が」取り敢えず片付いた「かな?」というくらいの話でしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/米中貿易戦争#関税対象金額
それも、第一段階が取り敢えず片付き、制裁関税の「上積みを」やめたんだかなんだかだったかと。これまで通りの「制裁関税で」維持。
違ったかな。
それに、「また」中国が合意書を改変したら、振り出しに戻るでしょう。

トランプが再選したら、更に締め付け。締め付けるために中東から手を引いたんでしょう。
今度は第二段階の協議。第三段階もあったはず。第四もあったのかな。
中国は、オーストラリアニュージーランドカナダに、侵略の手を伸ばしているのです。
勿論アメリカも日本も。台湾は言うまでも無い。チベットウィグル南モンゴルは占領中、満州は侵略完了。
覇権を争う以前の話でしょう。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!