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高校中退から海外高校編入


高校2年生で現在海外大学に進学を考えているのですが

このまま1年間日本で勉強していても学校は日本の大学カリキュラムで進みますし自分も入試がないという点ではプレッシャーがなく

だらけてしまうんではないかと思ってしまいます。

なのでできればもう早めに中退して海外の高校に編入したいのですが

できませんか?

できるとすればどこの国でできますか?

個人的には英語圏以外にも東南アジアやヨーロッパではマルタに興味があります。

詳しい方、ぜひ教えて下さい!

A 回答 (2件)

プロファイルを見ていただければわかっていただけると思いますが、私から申し上げれるのはアメリカの私が住んでいる東海岸中部、ノースカロライナの中部地域の実態です。


アメリカは高校までが義務教育です。なので、あなたがここに来ても滞在費用だけで高校へは行けます。 ただし、あなたはアメリカから見れば外国人。 そのあなたが何も手続きなしでこの国に入れるのは 90日間だけです。 それより長く居たければ滞在許可証、いわゆるビザを手に入れる必要があります。 これを手に入れるには、あなたがなぜアメリカに来たいのか、あなたを受け入れてくれるアメリカ側の機関(学校)が正式に認めてくれた証書はあるのか、あなたが卒業までに必要な費用の裏付けがあるのか、などの書類を日本のアメリカ大使館に提出しなければいけません。
それから、高校と大学の関係について。
大学に入るにはたいてい SAP という日本で言えば統一模試のような試験を受けて学力についての評価を得なければなりません。 それと、高校の先生からの推薦状、あなたの意志を表現したエッセイなども。 いい学校に行こうと思えばそれらについてできるだけいいものを用意しなければなりません。
大学がお金がかかる場所であるというのは日本もアメリカも変わりません。 私立はさておき、公立(州立)の場合ですが、良い学校ほどお金がかかるのは日本と大違いです。 アメリカの公立学校には大きく分けて2種類あります。 研究主体の大学と高等教育を授けることを目的とした大学です。 前者は全米に約120校あり、国や州がたくさんの補助金を提供し、それなりの研究をしてもらい、その結果を社会還元するとともに、そこを出た人はその人たちを専門家として受け入れる企業などに移ります。 一方、後者の学校は日本の多くの大学と同じ、卒業とともに企業に入って・・・。
とうぜん、前者の学校は入るのが難しいです。 アメリカの大学に入試はありませんが、日々の学業成績や学習態度、ボランティアなどの社会貢献活動への貢献、先に言った SAP の成績、それらをまとめた語数制限のきついエッセイなどで選考されます。
ウチの街は、森の中にたたずむ田舎の街で、州立大学の本部キャンパスを擁しています。 こどもは小さいころからここで育ちました。6万人弱の人口の半分が大学生。1万人以上の教職員を抱える日本にはない構成の街です。 研究大学なので学生のほとんどは博士課程に進みます。
こういう世界だと何が起きるかわかりますか? 日本には起きないことです。 子供たちの教育レベルがとんでもなく高くなるんです。
子供たちは小学生のころから毎日宿題を出されます。 算数でも書き取りでもありません。 ただ考えてくるという宿題です。
たとえば『あなたの先祖とあなたの関係は何でしょう』。 これ、小学生への宿題。 家に帰ると親と話たり、近所の人と話したり、対応は人それぞれ。 で、翌日学校に行くと、その結果を 900語以内でまとめなさい、と。 そのうしのひとつについて先生が認めてくれるとほかの子の前で発表するように言われる。 いまの時代ですから、小学生でもパワーポイントでプレゼンです。
そのまとめ方は半端じゃありません。 なんと、小学生のフォローを大学もしてくれます。 大学には論文やレポートを作成する学生のまとめ方やプレゼン準備を指導する機関があります。 高層の専用ビルを持つ立派な組織です。 手空きの教員は大学院生を、大学院生は大学生を、大学生はまちの子供たちをそこでは指導してくれます。 この大学は世界トップレベルのオンライン図書館を展開しているので、子供にとって大学のお兄さんお姉さんたちは頼もしい先生です。 これをこの地ではメンターと言います。 そういう世界で育つと子供は見違えるようになる。 高校の時には大企業から支援を受けた懸賞論文に投稿するなんかをするようになる。
もちろん子供ですから、皆さんと同じように遊びも欠かしません。 ウチのこどもはうまくはないけど水泳が好きなので、YMCA のスイミングチームに入れてもらって楽しんでました。
こんな環境で育つとどういうことがおきるかを次にお話ししましょう。 こどもはウチの街の大学に入りました。 子供の高校は1学年500人以上は居て、こともの学位順位は100番をちょっと切るところ。 子供の入学時は300人ぐらい入ったと言ってました。 しかし、州内に限らず、州外からくる子は、出身校のせいぜい1~2番とか。 アメリカは平等を重んじる国ですから地元と言えどもちやほやはしません。 ですから、いかにこの町の学校がすごいかということです。
言いたいことは、行くところを間違わないようにということです。
ただ、ウチの子供ができたことは簡単ではありません。 上に説明したように小さい時から積み上げてきた訓練が基盤にあるからです。 その良い証明に、3万人いる正規の学生のうち、子供同学年には日本人は3人しかいません。 日本からは結構な人数の短期留学生は来るようで、子供も時折その対応を頼まれることはあるようですが、その方々はくまでも腰掛の旅行者。 得られる学位はアメリカでは何の助けにもなりません。 日本とは違い、アメリカでは、学位を得たと履歴書に書く場合、『xx大学』と書かなければなりません。 大学を出ても5流大学の学位など意味を持たないのです。
それから学費。
州立大学と言えども日本の公立大学のように安くはありません。 それと、州民であるかどうかも学費に影響します。
まず州民ですが、ウチの州の場合、あなたの資金を支えてくれる人が州に1年以上住んでないとその資格はもらえません。 外国も含めて州外の櫃は少なくとも年額100万円以上は高くなります。 では州民なら安いかというとそんなことはありません。 ウチの子供の場合何百万円です。 志望や成績によって返さなくていい奨学金が手に入るので、ウチの場合はそれを使っています。
さらに日本と違うのは社会からの学生への支援。 子供は企業から給料さえもらっています。 年に何度か学会発表や学会での議論に国内だけでなくヨーロッパやアジアに出かけますが、それも国や州、企業や財団が面倒を見てくれています。 特別優れた能力や知識があるとは思えませんが、それを育てようという社会の意志があるのだということははっきり感じます。
ダラダラ書いてしまいスイマセン。 ほかの国の実態をお知らせするのが必要と思い書きました。 参考になれば幸せです。
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今いってすんなりIBとれるかな?と。


つまり恐らく高校に4年行くことになるけど。それは納得済ですかね?

詳細はエージェント使ってください。
早ければ週末に面談、来月からは現地校ですよ。
お金はかかります(けど正規留学を考えてるのなら金はあるでしょう)。


色々と画策するのは良いのですけど、基本的にIBとTOEFLがないと英語圏の大学には行けません。
そしてそれができる国と高校は限られてます。
ややこしいので詳細はエージェント使ってください。
お金はかかりますね。


僕の知ってる子たちは中学や高校でNZ,英国、アメリカ、カナダなどに進んでいました。
現在の中高にノウハウがなければ基本エージェント頼みです。
生活面や英語面で4年間ぐらい通う人も多いですね。
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