海外の四年制大学進学について 高2です。高校を卒業して直接海外(英語圏)の四年制大学に進学したいです

海外の四年制大学進学について
高2です。高校を卒業して直接海外(英語圏)の四年制大学に進学したいです。しらべると、NICやヒューマン国際大学機構などがでてきたのですが、それらだと日本で英語を高校卒業後一定期間勉強してから留学となるようなのですが、個人的には高校を3月に卒業後、8月?には進学したいです。それは難しいのでしょうか。また、できるのであれば、そのためにはどうするのが良いでしょうか。おすすめの進学経路、おすすめのエージェントなどがあれば教えて頂きたいです。

No.1 ベストアンサー 回答者： Bunbuk803 回答日時： 2022/10/25 01:39

在米の隠居爺です。

なので、アメリカの場合です。
ウチの子どもたちもカミさんも当地の州立大を出ましたがその経験からです。

大学によって時期はまちまちですが、入学の前年、高校の最終学年が始まる９月から年末にかけて願書を出し、11月から翌年の３月ぐらいにかけてその結果が出ます。
なので、それに合わせていろいろ準備をします。
いま日本の２年生と言う事でしたら、願書の準備と、志望校を決める時期ですね。

当地では 20 校に願書を出すと言うのも珍しくはありません。
それだけの願書を用意し、先生などに推薦状を書いてもらうのをお願いしなければならないのが結構大変です。

それ以上に大変なのがお金の準備です。

日本と違い、それなりの大学になると、日本で言う国公立に相当する州立大学でも学費が高いからです。

４年間の留学となると、たぶん『留学』ではなく普通に大学に入ると言う事になると思いますが、日本から来られる場合、あなたの扱いは『州外から来る人』になります。

州外から来る人は州民に比べて授業料は高くなります。
子どもたちやカミさんが通ったウチの州の州立大の場合、今の為替レート \150 では、年額約 600 万円程です。
４年間の金額ではなく、１年分です。

これに生活費が必要です。
住居費、飲食費、教材費、光熱・水道費、TV・通信費、各種保険料、医療費、交通費、生活諸雑費、交際費、小遣いなどですが、日本に比べて田舎でも住居費や物価が高いので結構かかります。
大学の寮を利用したとしても１年間で約 300 万円はかかります。

当地の子どもたちは奨学金を使えますが、海外からの方は使えませんし、そういったお金を４年間払えることを学生ビザ取得のために銀行の残高証明で証明しないといけないですから、大学側が入学を許可したとしても、3,000 万円以上のお金をあらかじめ用意しないといけないという問題があります。

それと、当地の大学には入試がありません。
それに代わるものが『自薦のエッセイ』です。
その大学への志望理由を述べるものですが、この大事さが日本の方々にはあまり理解されてないかもしれません。

日本の方に『志望理由を書け』というと、意気込みとか望みの様なあいまいなことを読書感想文のように書いたりするのを見かけますが、当地の入学願書でそんな志望理由を書いたのでは門前払いです。

志望する専攻分野に対して求められる素質と能力があり、その勉強の準備がどれだけできているかを述べるのです。
それも、ただ観念的にダラダラ書くのではなく、実態・実績を使って簡潔に証明するような書き方をします。

実態・実績って何だと思われると思いますが、当地のそれなりにやる気のある子どもたちは、日本で言えば入試に向けた勉強を長い時間をかけてやるのと同じように、長い時間をかけて高校の時から専攻に向けた勉強や活動をしています。

願書の自薦の志望理由エッセイは、そんなところから生まれた実績を使って
書くのです。
たとえば、音楽専攻ならコンテストで賞をもらったとか、経営専攻なら東日本大震災のようなものに向き合って義援金集めの活動を企画して立ち上げ、テレビや新聞などを使って宣伝するなどしてお金を集めるなどをするのです。
東日本大震災の時には全米各地でこんな活動をたくさんしましたが、そう言ったことの裏側にはこういった意味もあったのです。

ともあれ、当地で大学に入ると言うのにはこんなあまり知られていない実態があるので、準備は十分されることをお勧めします。

エージェントなどの具体的な紹介は出来ませんでしたが、何かの参考になれば幸いです。

お金はかかりますが、真面目に一旗揚げたい方にアメリカはとてもいいところと私は思います。
行先を検討されるときのひとつの選択肢にぜひ入れていただければと思います。
いい留学が出来て将来が開けますことをお祈りします。

No.2 回答者： acnc 回答日時： 2022/10/27 22:59

金持ちの道楽でお勧めはハワイです。

ご両親と一緒に学校の見学出来ます。
高校を卒業し手続きを始めます。
いま年間1000万くらいかかります。
オーストラリアも1年で700～800万円
イギリスは卒業まで7000～8000万円です。
円高になれば別ですけどね