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日清戦争の戦争前の状況は、清では光緒帝は開戦論に傾いていたが、李鴻章は配下の北洋艦隊を温存したいため開戦には消極的で、日本では、明治天皇は「今度の戦争は大臣の戦争であり、朕の戦争ではない」と不快感を表し、伊藤博文も慎重論であった。ということですから、戦争は避けられたのではないでしょうか?

日清戦争を避ければ、日露戦争も避ける事ができ、太平洋戦争も避けられたでしょう。

甲午農民戦争(東学党の乱)といわれる)が起こると、朝鮮王朝政府は独力で鎮圧することが出来ず、清(代表として朝鮮にいたのは袁世凱)に出兵を要請した。日本も天津条約にもとづいて出兵した。

と言う事ですから、この時、袁世凱と交渉し、日本は朝鮮の慶尚道と全羅道を占領する、清はそれより北を占領すると言う事で、日本と清は戦争する事無しに手を打てたのではないでしょうか?

こうしてれば「三国干渉」も無く、日露戦争も無かったでしょう。そして太平洋戦争も無かったですよね?
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https://www.y-history.net/appendix/wh1303-138.html

 朝鮮に対して清は伝統的な宗主国としての影響力を強く維持しており、それに対して日本は江華島条約以来、経済的進出を強めていた。

甲午農民戦争の勃発

 1894年2月、朝鮮の民間の反キリスト教教団である東学の全琫準に率いられた農民反乱はたちまち全羅南道全域に波及して、甲午農民戦争(東学党の乱)といわれる)が起こると、

朝鮮王朝政府は独力で鎮圧することが出来ず、清(代表として朝鮮にいたのは袁世凱)に出兵を要請した。日本も天津条約にもとづいて出兵した。日本の介入に驚いた朝鮮政府は農民軍といったん講和した。

 農民戦争の講和は日清双方の出兵理由がなくなることなので、交渉の上、6月に同時に撤兵することで合意した。

しかし開戦の機会をさぐる陸奥宗光外相はこれを破棄し、代わって両国で朝鮮の改革に当たることを提案した。

理由のないこの提案を清側が拒否すると、陸奥は大鳥圭介公使に対し「いかなる手段を取ってでも開戦の口実を作るべし」と指令した。

甲午の改革

 日本はソウルを占領して朝鮮王朝に圧力を加え、7月に閔氏政権に代わって、かつての改革派に属していた金弘集に内閣を組織させた。

戦争前の情況

 清では光緒帝は開戦論に傾いていたが、李鴻章は配下の北洋艦隊を温存したいため開戦には消極的であった。日本では、明治天皇は「今度の戦争は大臣の戦争であり、朕の戦争ではない」と不快感を表し、伊藤博文も慎重論であった。

「日本と清は朝鮮を分割占領する事で、日清戦」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • >清としてみれば、何で半分を日本に分け与えねばならないのだ。


    半分ではないですよ。朝鮮の八道の内、二つだけです。1/4です。その程度の妥協はできるのではないかと言う事です。実際には戦争になり、清は全てを失ってしまう。それよりはマシです。

    当時の世界情勢は、ロシア、イギリス、フランス、ドイツが東アジアを植民地にしようと狙っている状況でした。

    そんな時に、日本と中国が争って、互いに国力を弱めてどうするのか?欧米列強の思う壺でしょう。

    ですから、何より重要な事は、日清戦争を避ける事だったのです。天皇も伊藤博文もそう考えていた。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/01/23 16:39
  • 当時の世界情勢は、ロシア、イギリス、フランス、ドイツが東アジアを植民地にしようと狙っている状況でした。

    そんな時に、日本と中国が争って、互いに国力を弱めてどうするのか?欧米列強の思う壺でしょう。

    ですから、何より重要な事は、日清戦争を避ける事だったのです。天皇も伊藤博文もそう考えていた。

    そして、日本と清国は、戦うのではなく、互いに協力して、ロシアの侵略に備えるべきだったのです。仮にロシアと戦う事に成っても、日本一国で戦うより、中国軍と同盟して戦った方が楽でしょう。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/01/23 16:44
  • ヒトラーにしても、スターリングラードなどに関わるのではなく、モスクワ占領を優先し、早期にロシアとの停戦に持ち込めば、あの戦争も変わっていたでしょう。

    結果論ですが、日本は「清」と戦争するべきではなかった。例え勝っても「三国干渉」されて、占領地を返還しなければならないようでは、苦労して戦争する意味が有りません。

    ですから、朝鮮の2道だけの占領で妥協して、日本と清で協力してロシアの侵略に備えるというのが「最善の策」だったと思われます。

    要するに、ややこしい朝鮮の内部の政争に関わっても仕方がない。そんな事は清に任せて、ロシアに備える事を優先するべきだったのです。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/01/25 04:49

A 回答 (3件)

戦争は避けられたのではないでしょうか?


 ↑
どうですかね。
清としてみれば、朝鮮半島は領土も当然
という考えでしたから、難しかったのでは。

それに当時の清のGDPは世界一だし、
軍事力も日本を圧倒していました。

清としてみれば、何で半分を日本に分け与え
ねばならないのだ。
ということになると思います。




日清戦争を避ければ、日露戦争も避ける事ができ、
太平洋戦争も避けられたでしょう。
 ↑
それは同意です。
ただ、日本としては半島は安全保障の要ですから
どうしても欲しかったのでしょう。
あそこに清やロシアの軍隊が駐留しては
困ります。
元寇は、半島経由で日本を侵略しています。




袁世凱と交渉し、日本は朝鮮の慶尚道と全羅道を占領する、
清はそれより北を占領すると言う事で、
日本と清は戦争する事無しに手を打てたのではないでしょうか?
 ↑
可能性はありましたね。
ただ李鴻章は、宮廷の覚えがあまり
良くなかったとか、宮廷内の権力闘争で
そうした外交をやる力が無かった、という
面もあります。
当時の清は、日本との戦争よりも
李鴻章の脚を引っ張る方が大事だ、なんてのが
多かったのです。
だから日清戦争も、まともに戦ったのは
李鴻章の私軍だけだった、なんて説もあります。
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そうならなかった理由があるからそうならなかったのでしょう。


知らんけど。

ドイツはロシアに攻め込まなければ勝てたかもしれないし、日本もアメリカではなくてなんでロシアを攻めなかったのかとゆう不思議。
この回答への補足あり
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いつからここは常連気取りの荒らしの吹き溜まりになったのだろう。




今度はこのネタですか。
ここで扱うのは「ニュース・時事問題」としての「政治」だった筈ですが、あなたの脳内では何時から時間が止まっているのでしょうか。



A:>この時、袁世凱と交渉し、日本は朝鮮の慶尚道と全羅道を占領する、清はそれより北を占領すると言う事で、日本と清は戦争する事無しに手を打てたのではないでしょうか?

要約:中国と戦争しない為に新朝と一緒に朝鮮を侵略しよう。

回答:打てないと思います。
当時の清朝はアヘン戦争により欧米に浸食されており、それでも中華思想にしがみついていた彼らが唯一残った柵封国である朝鮮を手放すとは思えません。
それが必要だと思えるほどに日本の軍事力を(正しく)評価していたとも思えません。



B:>清では光緒帝は開戦論に傾いていたが、李鴻章は配下の北洋艦隊を温存したいため開戦には消極的であった。

Aより、だからと言って清国が朝鮮分割に同意したとは思えません。
艦隊の為に日本の半島での影響力の増大を認めるとは思えません。
それに日清戦争の原因は、東学党の乱の再発時に清国が「天津条約」に違反して日本に無断で朝鮮に再出兵したのが原因ですが、それについてはどのようにお考えなのでしょうか。


《10:28 (日清戦争を)避けたら、日本も清も蹴散らしてロシアが入って来かねない》

露西亜に対抗する為に朝鮮の近代化(=清との分離)を計っていた日本についても、そんな中途半端な案で妥協するとは思えません。



C:>日清戦争を避ければ、日露戦争も避ける事ができ、太平洋戦争も避けられたでしょう。

確かに、そのような戦争は起きなかったかもしれません。
しかし、それは他の戦争やそれ以上の厄災が起きないという証明にはなりません。

日清戦争は、欧米に食いつぶされている清国から朝鮮を独立させる為の戦争でした。
日露戦争は、朝鮮をロシアから守るための戦争でした。
それを戦わない場合のIFについてはどのようにお考えでしょうか。



【今度の戦争は大臣の戦争であり、朕の戦争ではない】

普段は国民主権や人権を叫んで、政府や皇室を叩いているくせに、使えるときは「陛下の御心」とやらを振り回す方がいるらしいですね。

ところで、あなたは 明治天皇は戦争さえしなければ他国を踏みにじっても良いと思っていた と考えているのでしょうか。

平和主義者を装いながら、他者に侵略者の汚名を着せる者を何と呼べばよいのでしょうか。



URL程度の左寄りの資料を読み齧った程度で、歴史通を気取っているようですが、
日清戦争を語るなら、これらの事は説明されること自体が恥になるほどの基礎知識です。
「日本と清は朝鮮を分割占領する事で、日清戦」の回答画像2
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