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地球の自転によって海流が北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに回るのはわかるのですが、温帯低気圧が地球の自転によって反時計回りに風がふくのは何故でしょう?時計回りじゃないんですか??

A 回答 (5件)

コリオリの力で低気圧に向ってゆく風は少し右へ逸れます。


すると風は低気圧に「右から」巻きつくことになります。
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アマゾンeBookの「バカと煙」に詳しく解説されてますよ。

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転向力(コリオリ力)については理解なさってると思われますので、説明は省略させていただきます。

簡単にするため、この文中全てで北半球限定で考えます。南半球は左右が逆になると考えてください。

 高気圧から低気圧に向かって風が吹いていく場合を考えます。
 高気圧からの風は普通なら低気圧に向かって真っ直ぐ進んで行きますが、転向力で低気圧の右側にそれていくことになります。これを低気圧から見ると風がやってくる方向に対して左側にそれていることになります。つまり、風は低気圧から見ると左へそれながら吹き込んでくることになります。だから、低気圧に吹き込む風は左回りになるのです。逆に高気圧から吹き出す風は右にそれながら吹き出すので右回りです。

 海流が右回りと書かれていますが、寒流(親潮など)に関していえば左回りです。一概に右回りとは限りません。
 ちなみに、海流がおこるのは、吹走流の考えで説明されています。貿易風や偏西風、極東風に押されて流れ出した海水が、転向力の影響を受けて右に偏向した流れになるからだと説明されています。
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低気圧とは、要するに「上昇気流」です。

地表近くでは周囲から空気を吸い寄せるため、低気圧に向かう風が吹きます。
この風は、低緯度→高緯度に向かうときには、北半球では「右」(つまり東)に曲がります。これは、地球の表面の「自転の周速度」が、赤道付近で最大で、極地方では小さくなり極点ではゼロになることから、赤道付近で地面との摩擦で自転方向に引っ張られた空気が、高緯度に向かうと地表面よりも大きな自転方向の速度を持つことになるということから想像できると思います。(難しくは「コリオリの力」と呼びますが、考え方は上に書いたとおりです)
逆に、高緯度→低緯度に向かうときにも北半球では「右」(つまり西)に曲がります。同じ理由からです。

低気圧に吹き込む風が、南から来たものは東に、北から来たものは西にそれようとすれば、低気圧の周りには「反時計回りの渦巻き」ができます。
下記の図は、低気圧のところで風が「左方向」に曲がっているように書かれていますが、吸い込まれる直前までは「右方向」にかすめるように吹いていると考えてください。「反時計回りに吹き込む」というよりは「渦巻きを反時計回りに回そうとする方向に吹く」ということです。それが上昇しながら「渦巻き」として吸い込まれていくわけです。「3次元」で想像してください。

https://studyvision.info/high-pressure-and-low-p …

海流は「水全体の大きな流れ」ですが、低気圧は局所的な空気の渦であるところが違います。
空気も、大きな流れという意味では「中緯度→赤道」方向に「貿易風」が、「中緯度→高緯度」方向に「偏西風」が吹きます。こういった「大きな流れ」と、局所的な「低気圧」(渦巻の上昇気流)や「高気圧」(下降気流)との動きは異なります。
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海流は、地球の自転に取り残される海水の量のと言う関係でそうなります。


しかし、気流は上昇気流と下降気流の配置関係でその動きが決まり、
比熱が小さい陸地、それが大きい海洋、が影響します。
北半球の日本上空当たりのジェット気流は、地球の自転に取り残されるというより、
自転方向に動きます。不思議ですね。
調べて見ればわかりますから、ご自身でお調べになるのが良いと思います。
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