プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初歩的な質問で申し訳ないのですが、よく会社の経費で落ちるからと聞きますが、これはどういう意味ですか?自分の中でのなんとなくの理解なんですが、経費(項目は接待費などさまざまでしょうが)で計上できれば、税金があまりかからないのではと思ってます。利益でそのまま計上すると税金がたくさん課税されるということでしょうか? この辺のことを、わかりやすく説明しているURLなどはないでしょうか?

A 回答 (5件)

#2の追加です。



企業会計で経費であっても、税法の規定で税務上は経費として認められないものがあります。
この、税務上経費として認められる費用を「損金といいます。

損金として認められない経費は、会社決算では経費として処理をして、税務申告の際に会社の利益に加算して、課税所得を計算します。

損金として認められない経費としては、一定額以上の交際費や法人税などの税金、役員賞与等があります。

下記のページと参考urlをご覧ください。
http://doujou.kanki-pub.co.jp/taiken/kaisha1/sec …

参考URL:http://www.m-net.ne.jp/~k-web/keiri/shinkoku.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になるURLありがとうございました。勉強します。

お礼日時:2005/01/10 00:27

皆さんが回答されているのでもしかしたら不要かもしれませんが説明します。


税金=課税所得×税率となります。課税所得は税務上の収益-費用で計算されます。接待費等は会計上(経理処理上)では費用とされますが、税務上の費用として認められない場合があります。
ここで、接待費が経費で落ちると言う場合は、接待費を使えばほぼ会計上は費用として処理されるのですが、税務上でも費用(税務上の費用は専門用語では損金といいます)として認められることを言い、課税所得が少なくなるので税金が少なくなることをいいます。
例で考えてみると、収益が100あり接待費が50あったとします。接待費を使わなければ、仮に税率を40%とすると100×(1-40%)の60が手元に残り、接待費を使ったけど経費で落ちなければ、100×(1-40%)-50で10が手元に残ります。そして、経費で落ちる場合は(100-50)×(1-40%)の30が手元に残ることになります。このように、接待費が経費で落ちれば、接待費の支払額50はなくなりますが、税金が20減るので実質的には30の支出ですみます。
経費で落ちれば会社の負担が一部減るという結果になるわけです。
こんな説明でいかがですか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

完璧に勉強になりました。本当に感謝してマス。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/10 00:23

同じ経費でも接待費に計上した場合は、必要経費ではないので、高い税率が適用されます。

この回答への補足

先日、保険の掛け金も損金で落とせると言われたのですが、損金とはどういうことだかお分かりでしょうか?もしお分かりでしたらお教えいただきたいのですが。もうしわけございません。

補足日時:2005/01/03 22:53
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろあるんですね。勉強になりました。もっと勉強します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/03 22:50

企業の利益は下記のように計算されます。


実際には、税務上の問題がありますが、簡略します。

収入-仕入-経費=利益(課税所得)
課税所得×税率=納税額。
又、利益の額が多くなるほど税率も高くなります。

このように、経費が多くなれば利益が減少して、納税額も減少します。

つまり、経費で落とすとは、経費を計上して利益を減らし、税金を減らすことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なんとなくそうではないかと思ってましたが、おかげさまで確信が持て勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/03 22:52

会社側の節税対策などではなく、従業員の自腹として終わってしまうか会社が経費として(主に事後に)負担してくれるかの問題だと思います。



(例)
「いいんですか?ごちそうになっちゃって。」
―いいのいいの。経費で落ちるから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろありますね。勉強不足で申し訳けございません。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/03 22:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!