dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

京都を観光してふと疑問に思ったのですが、おてらの屋根は多くの物が、直線形状ではなく反っていると思います。これは何故でしょうか?美しさだけのためですか?それとも、他に理由があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 おはようございます。



 こういう屋根を、単層宝形造(頂点から底面の各角へと反っている屋根の形態)と言います。

 理由は主に2つ考えられています。

1 仏教は、中国大陸から伝わりましたよね。中国の歴史的建造物を見ていただければ分かると思いますが、全て、極端に屋根の先が反っていますよね。それが伝わったと言う事です。

2 いくら、他国から伝わったとしても、風土に合わなければ採用されませんよね。
 雨の多い日本では、屋根の庇(ひさし)を長くし、さらに、先を反らす事により、雨を遠くに落とす事が出来ます。つまり、樋(とい)の無かった当時としては、建物の土壁を守るためには、こういう形の屋根が丁度よかったということですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/01/06 06:29

●垂直方向の雨の流速を減速する


●瓦が屋根から滑り落ちても、縁手前である程度食い止められる
というのを聞いたことが有ります。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!