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シュミットのワイマール憲法48条に対する批判内容について簡単にお願いしますm(._.)m

A 回答 (1件)

自分も詳しくはなかったので今軽く調べたら、シュミット本人はワイマール憲法の自由民主主義を批判していますね。



シュミットの政治思想は、ドイツ大統領に権力を集中させた「権力集中国家」を目指していた様です。

その理由としては、当時のドイツ国内で新しい社会階級である労働者階級が台頭し、社会主義の実現を目ざした階級闘争を唱えおり、その者達に憲法に則り議席を与えてしまうとドイツの統一が破壊されてしまうと考えていました。

そこで彼は、議会に拠点を置かない大統領中心の政府を作り、そのため、憲法第48条通称(非常大権)を利用して大統領のとる措置、命令は無制限にするべきと唱えます。

と言う事で、シュミットはワイマール憲法の自由民主主義の部分は批判していますが、憲法48条は批判どころか全面的に推し進めようとしていました。
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