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「人間は、自ら掲げる目標の達成や自身の欲求の充足に向かって、自己の責任において行為する。しかし、また人間の行為を統御し方向づけているのは、自分が内面化している社会的価値である。」
この内面化している社会的価値とは何なのでしょうか?自分なりの具体例を考えようとするのですが、ますます分からなくなってしまいました。具体的に教えて下さいm--mよろしくお願いします!

A 回答 (3件)

内面化している社会的価値とは、働くことの価値や、社会のルールを守る価値や、社会的な人間関係を大事にする価値とか、などを言うのではないでしょか?



これらは個人によって内容に若干の違いがあると思います。だから内面化している社会的価値というのが大事になって来ると思います。

たとえば、働くことの価値についても、働くこと自体が社会の役にたつということで価値があると思っている人もいれば、働くことは金を生むので価値があると思ってる人もいるなどです。前者であれば社会にどれだけ役にたつかで仕事を選ぶわけですし、後者であればどれだけ金を稼げるかで仕事を選ぶわけです。
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え~と、良い回答がありますので、


回答する必要はなさそうですが、別の視点から蛇足を。

おそらく、此処でいわれる社会的価値は、
他者価値と自己価値の両方を含んでいるような気がします。
つまり、これは良くない例ですが、
#1さんが、ご回答している、お金のために働く行為は、
働く喜びの価値が欠落していますが、それでもその行為が、
他者にとっては、程度の違いは有っても、価値ある行為になります。

人は、評価する動物と同時に評価される動物です、
この辺りも価値の複雑さですね。的外れかもしれませんが。
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難しく言うとイデオロギー,


やさしく言うと生き方の指針のようなものでしょう。

ちょっと古いですが,
シュプランガーの価値志向の6類型というのを聞いたことはありませんか?
何を価値あるものと見なし,何に人生を賭けるか。
シュプランガーはこれを
・経済志向型
・理論志向型
・審美志向型
・宗教志向型
・権力志向型
・社会志向型
の6つのタイプに分類してその特徴を述べています。
#1さんが挙げてらっしゃる例はこの類型で言うと
社会志向型と経済志向型の対比ということになると思います。

シュプランガーの6類型が妥当かどうかは別にして,
個々人の価値志向が発達過程での公式ならびに非公式な教育を通じて内面化され
日常的な行動の指針・規範として人を縛っていること,
また一度確立された価値志向は簡単には変わらないということはたしかでしょう。
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