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UVスペクトルで、フェノールに塩基を加えるとピークが長波長側にシフトする理由と、アニリンに酸を加えるとピークが短波長側にシフトする理由がわかりません。


フェノールは陰イオンになるとエネルギーが下がる、また、アニリンは陽イオンになるとエネルギーが高くなるということでしょうか?


この場合も、電子状態や、転移などから考えるのでしょうか。
そのへんの考え方がよくわからなくて。


よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

UVの吸収スペクトルですよね?


そのスペクトルが作られる原理はご存知ですか?
分子内の電子が(主に)基底状態からある励起状態に遷移するときに、そのエネルギー差に相当する波長のUVを吸収しているって話ですよ。UVに限らず光はエネルギーを持ってますからね。

ですから、ご質問の件では基底状態と励起状態のあいだのエネルギー差が、陰イオンや陽イオンによって変化するということですね。

ベンゼン環に電子が供給されたり、逆にベンゼン環から電子が減ることで、電子のエネルギー状態がどう変わるかを考えてみたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

さっそく回答ありがとうございました。
原理はなんとなくはわかっているのですが、○→○遷移、とかがよくわからないんです。
どんなときに、○→○、になるのか、とかが。
もう一度、まずそこから見直していこうと思います。

お礼日時:2005/01/11 08:36

アニオンががたになり二重結合が増えるためレッドシフトするんじゃないですか?

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この回答へのお礼

ありがとうございました。
これを参考に、もう一度考えてみようと思います。

お礼日時:2005/01/11 08:37

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