一見すると売上仕入れの取引形態は納入業者にとって非常に不利に思えるのですがなぜこの形態が普及している

一見すると売上仕入れの取引形態は納入業者にとって非常に不利に思えるのですがなぜこの形態が普及しているのでしょうか？小売業者や最終消費者、納入業者にどんな利益があるのか理解できません。教えてくださいm(_ _)m

No.1 回答者： hanzo2000 回答日時： 2020/06/01 14:15

理解できないときは少し調べてみるといいですよ。

少しググるだけでいろんな解説が出てきます。

たとえば、

売上仕入れは、「消化仕入れ」とも呼ばれ、小売業者に陳列する商品の所有権を卸業者やメーカーに残しておき、小売業者で売上が計上されたと同時に、仕入が計上されるという取引形態のことをいいます。これは、百貨店や総合スーパーなどのように、多種多様な商品を豊富に品揃えする必要がある場合に有用な取引形態で、通常、テナント（卸業者やメーカー）と商品売買契約を締結し、商品が顧客へ販売されると同時に、テナントから商品を仕入れるという仕組みになっています。

一般に売上仕入れは、小売業者から見ると在庫リスクを抱えずに商売ができる一方で、卸業者やメーカーが在庫リスクを抱えることになるため、小売業者にとっての販売利益率は、普通の買取仕入れと比べて低くなる傾向があります。