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某所でも同時進行中のテーマですが、「夢」も"dream"も、「寝ている間に見る夢」の意味と、「わたしの将来の夢はケーキ屋さんになることです」などの二通りの意味で使われ、また英語以外の外国語では、なんらかの一つの言葉がこの二通りの意味で使われるケースもあれば、別々の言葉が用いられるケースもあるようです。
さて、日本語の「夢」は、やまと言葉の頃から上記のように二通りの意味に使われていたのか、それとも昔は「夜間に見る夢」の意味しかなかったのか、いずれでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    どうも確証がなかなかつかめませんね:

    夢という語は、将来実現させたいと思っていることも指す。 日本語のこのような意味で「夢」を表すのは比較的新しく、明治時代に「dream」の訳語として出てきたのが広義の願望などといった例にも適用された表現である[要出典]。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2#%E5%B0%8 …

      補足日時:2020/06/25 13:50
  • こういうこともあるようです:

    明治以後も戦前までは「夢」と言う言葉は、あまり使っていませんでした。
    今の「夢」と言う意味で使っていたのが「志」でした。
    https://ameblo.jp/pbsato13/entry-12374571739.html

      補足日時:2020/06/25 13:51
  • 英語の"dream"も、昔から「将来の夢」みたいな用法があったわけではなく、比較的新しいんだそうです。

    「夢」の用法について、明治の大槻文彦『大言海』には「希望」の意味記載はなく、昭和の小学館『大日本国語辞典』では木下杢太郎の文の引用で「希望」の意味が出る(1914(大正3)年)
    https://life.gentosha-go.com/articles/-/813

    そこで詳細な「語句・事項」索引のある夏目漱石、こんなのは『日本国語大 辞典』の編者は当然見ているだろうけれども、念のため。 すると、「夢と現實」 「夢を抱く人」が『虞美人草』にあるというではないか。 『虞美人草』は、 明治40(1907)年の作品だ。 面白くなってきたぞ。
    http://kbaba.asablo.jp/blog/2006/03/08/281970

      補足日時:2020/06/25 19:42
  • 予想してはおりましたが、このテーマはFAQの一つですね。

      補足日時:2020/06/25 19:43

A 回答 (9件)

「夢と現實」の夢は幻という意味に近いかもしれませんね。


「見果てぬ夢」も幻の意でしょうか。
御伽草子の中にあるっぽいのです(原文じゃないので怪しい)。

八犬伝や雨月物語あたりに発見できれば江戸時代確定できるのになー。
江戸時代の文学作品を、片っ端から全文検索したくなってきました。
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なんども書き込んでるし、ちょっとどうかな思ったんですが、


段ボール箱。
戦前は日本は木箱でした。私の小さい頃、青森のリンゴは木箱にもみ殻が入った重くてがっしりしたものでした。
戦後復興の時、GHQ? の米軍兵?が荷物運んでるのを見て、レンゴウの初代社長がこりゃいいといって研究開発始めたとされています。
いまや、箱と云えばダンボール箱、種類(構成)も豊富、デザインも自由。
夢もその時代になってその使い勝手の良さで爆発的に使われだしたんだと思います。
結局言葉は方言と一緒で使われだしてはじめて認知されそして流行語大賞になるわけで、
夢のある話しでしょ。(^_-)-☆
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ちょと気になったんで蔵書の『虞美人草』みてみました。

7章かな、小夜子 と 夢 やたらでてきます。
どちらの意味でも使われてますね、志と希望に置き換えて黙読しても違和感ありません。漱石の明治後期の作品のようですので、
一部文化人には夢はdreamとしても使われていたようです。
しかし、その後戦後まで使われていないとするならば、
あの時代の夢はすぐには一般大衆には受け入れられなかったということになりますね。
そうなると、敗戦語の武士道的な言葉から西洋的な言葉に置き換えられた説が有力ですね。
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この回答へのお礼

戦後まで云々というのはあたくしの考えではありませんよ。
しかしやはり、明治になってから英語の影響で「ケーキ屋さんになるのが夢」的な使い方が徐々に広まっていったようですね。
再度のご回答ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/26 04:32

夢解釈1914お気に召さない、どうしても戦後(第二次世界大戦)に持っていきたい、ですね。


進駐軍が英語教育進めるにあたって、武士言葉のような志なんてことばより夢使えばいいじゃないか、
木下杢太郎氏は夢とあててるじゃないか、とした証拠が欲しい、ってことですね。
これは、英語辞典(英和でも和英でも)の古いの(できれば初版)みて、夢があればいいんじゃないの?
その先はdream=夢≒志=夢
いわゆる推理しかありませんな。
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木下杢太郎氏は、詩人,劇作家,小説家,医学者。

本名,太田正雄。 1911年東京大学医学部卒業。
となっているように大天才、英語にも長けていたでしょう。
英語”dream”に2つの意味があるんだから同じように日本語の夢にも2つの意味があっていいと考えるのは無謀とは思えません。
志より夢の方が夢があると思いますが。もしかしたら、彼自身が演劇で広めた。メディア界の重鎮だったかも、そんなのも調べてみれば。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
補足を付けておきましたのでよろしければご覧下さいませ。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/25 19:45

精選版 日本国語大辞典


*常長(1914)〈木下杢太郎〉四景「世は移って、ああ、わが夢も消えたぞ」
とありました。抜粋ですが。
1914年大正3年とのことなので、明治時代くらいにはdreamとして使っていたのでは、文明開化の夢が咲く、かもね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
補足を付けておきましたのでよろしければご覧下さいませ。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/25 19:46

私も興味があります。


語源由来辞典というサイトにこんな説明がありました。

夢の語源は「寝目(いめ)」で、「寝(い)は「睡眠」、「目(め)」は「見えるもの」の意味である。
平安時代頃より「ゆめ」に転じ、「はかなさ」など種々の意味で比喩的にも用いられるようになった。
夢が「将来の希望」といった意味で使われ始めたのは、近代以降である。
http://gogen-allguide.com/yu/yume.html#:~:text=夢の語源は「寝,は、近代以降である。

ソースがこれだと弱いですね。
そういう質問は国会図書館レファレンスで聞くといいかもしれません。
https://crd.ndl.go.jp/reference/
結果知りたいですw
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
補足を付けておきましたのでよろしければご覧下さいませ。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/25 19:47

ネットの漢和辞典を引用してみます。



※ゆめ
《意味》
❶{名詞}ゆめ。はかないもの、はっきりしないものにたとえる。《対語》⇒現(ウツツ)。「浮生若夢=浮生は夢のごとし」〔李白・春夜宴桃李園序〕
❷{動詞}ゆめみる。ゆめを見る。「夜深忽夢少年事=夜深くして忽ち夢みる少年の事」〔白居易・琵琶行〕
❸{形容詞}くらい(くらし)。はっきりと見えないさま。《類義語》⇒(ホ゛ウ)。「夢夢(ホ゛ウホ゛ウ)(ぼんやり)」
《日本語での特別な意味》ゆめ。実現は不可能だが、実現させたい願い。※

総合的に推測すると『昔は「夜間に見る夢」の意味しかなかった』と言えそうな気がします。
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この回答へのお礼

《日本語での特別な意味》ってのが、なんだかよくわかりませんね。
「ケーキ屋さんになるのが夢」なんてのは、明治以降という感じですね。
ご回答ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/23 17:29

夢は午前5時ごろよく見ますので、夜間ではありませんね、私の場合。


源氏物語(現代語訳)読んだ感想ですけど、人間の感情の部分って平安時代とほぼ変化ないなと思ったので、
二通りあったと思います。そのころの本原文でよめるような人ならもっと的確な意見あると考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
補足を付けておきましたのでよろしければご覧下さいませ。m(_ _)m

お礼日時:2020/06/25 19:47

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