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視聴者が勘違いしない為にもちゃんと現実に即した裁判風景にしないとダメじゃないですか?

もし、ある日突然逮捕されて裁判になってしまった時ドラマのように検察も弁護士も白熱した論戦を法定で繰り広げ畳み掛けるように証拠を見せつけたり論破してくれると思ってくれる人は多いと思います。
僕もその1人でした。

ですがネットで調べれば調べるほど現実の裁判がいかに作業的かを知りました。
現実の裁判の行われ方知ったら「わざわざ法廷まで行って裁判官や弁護士や検察まで揃える必要性ある?」と思わずにはいられません。
傍聴人も内番の内容はほぼ分からないとのことです。
ドラマのようにいちいち解説したり概要を説明してくれず、既に書面で共有済みなので「陳述します」がずっと繰り返されるからだそうです。
証人に何を聞くかも、証人がどう答えるかも事前に台本作成済み。つまり弁護士も検察も「何!?そんな事は初耳だ…!」なんてドラマにあるような展開はない。
異議あり!もない。
ドラマのように証人の周りを歩き回ったり証人に近付いて感情に訴えることもご法度でその場から動いてはいけない。
法廷にホワイトボードやフリップ資料等持ち込むのもなし。
傍聴人に語りかけるような演説もしてはいけない。すれば「書面で出してください」と注意される。
そもそも裁判官は法廷での証人尋問でのことより調書を絶対視する。
法廷での証言など信用性がないと思ってるらしい(じゃあ何のための証人尋問なんだよ)


まだまだ現実とドラマの乖離はあるそうです。
ちょっと所ではなく完全に違うとすら言えると思います。
私としては、ドラマでの裁判の様子こそあるべき姿だと思うんですが、現実をドラマのように変えるのは不可能でしょう。
ですから変な期待を抱かせるようなドラマの演出の方を変えるべきではないでしょうか?
その結果非常につまらないものになったとしても仕方ないでしょう。
裁判について誤認させるより真実を知ってもらう方が大切です。

質問者からの補足コメント

  • ちなみに、ここまで事前に打ち合わせして証拠や証言を三者で共有してるならなぜ法廷で公判をしなければいけないのでしょうか?
    もう事前に話し合いで勝手に判決まで進めちゃってよって思いませんか。

    公開の原則を守るためだからって傍聴人が何について話してるのかちんぷんかんぷんでは意味ないのではないでしょうか?

      補足日時:2020/07/07 12:12

A 回答 (4件)

>現実に即した裁判風景にしないとダメじゃないですか?


 ドキュメンタリーではなく「法廷ドラマ」だから、リアリティは無用です。

「テレビに期待するものなんて何もない」という人が多いので
 実態を知りたければ、傍聴に行けば良いし、
 裁判員に選ばれれば実際に現場に入れる訳です。

>なぜ法廷で公判をしなければいけないのでしょうか?
 非公開で進められる方が良いとは思えない。

>傍聴人が何について話してるのかちんぷんかんぷんでは意味ないのではないでしょうか?
 日本語が判れば、大概はわかるかと思います。

>つまらないものになったとしても仕方ないでしょう。
 冗談じゃない!! とスポンサーは劇怒です。
 放送局にとって、鬼より怖いのがスポンサー様です。
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そんなことを言うと、ドラマに限らず、映画や小説とかマンガ,ゲームなど、ほとんどの創作や空想の世界が存在できなくなります。

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ドラマなんだから見る側がわかり易い様・興味を引く様に作ってるだけ。


時代劇なんか、1~10まで間違いだらけ。

ドラマ(作り物)なんだから。
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テレビはチャンネルを変えられない為なら何でもしますよ。

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