準・究極の選択

古墳時代の鉄剣は戦うためにあったのですか?
それとも、青銅器と同じように祭器として使われたのですか?

A 回答 (7件)

> 祭器として使われた



台、皿、器、椀、鉦(かね)、鈴(りん)、銅鑼、鏡、鐸(木鐸・金鐸)、棒、矛、剣、刀、楯、弓、矢、幟、石、土器、像  

祭祀に使用されたものならば皆祭器として使われたのでしょう。(ただし、衣服や建造物、食品、水酒は、祭器とは言わない)

いわゆる古墳時代ならば、鉄剣は武器、武具です。矛や盾でも、素材が何かに関わりなく、基本は武器、武具です。 

それを、大きさ、重量、形状、加工状態などが、武具、武器としての実用性をほとんど失わせるほどの状態になっている場合には、もっぱら、祭具や威信財として使われたと考えるのでしょう。

刀、剣は、素材が何であっても、豪腕大力のものが振り回せる大きさや重量ならば、基本は武器の類としてみるのが妥当です。 ですが、[本来、切断や突刺をねらう武器だろう]という基本形状をしているにも関わらず、未完成でもないのに、鋭利にする加工を一切していないという場合には、その刀や剣は武器ではなく、祭具や威信財だと見なすのが妥当です。
しかし、石刀、木刀、鉄棒の場合、鋭利にしてなくても、打撃の攻撃で充分に武器としての実用性はあるので、単純には言えません。 

日本刀で、装飾彫や拵えにとても凝っていたとしても、武闘で使われることが一度もなかったとしても、祭具・祭器として利用されることは希でしょう。

古墳時代ならば、なおのこと、銘を切って・彫金・埋め込みで凝らすとしても、威信&武具が基本で、祭祀に使用するケースは多くなかったと思います。

ところで、時計というのは、通常、時刻をみるための道具です。時間を測るのにも使えます。 ですが、記念品として贈与されることもあり、受け取った側は飾り物におくことも、どこかに大事に収納してしまうこともあります。時刻表示・時間計測はたいしたことではないです。腕時計でも、アクセサリーや服飾品という面が強いことがあります。

銅剣、鉄剣でも、贈答授与の関係の象徴品という面がとても大きく、《古墳時代だと、まず、そうした権力や勢力の相対関係の形成、維持、誇示の具であると理解するのが一番妥当》でしょう。 武具や武器でもなく、祭祀呪術の祭器具・祭祀具でもないのではないかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E6%94%AF …
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多分両方だと思う。

でも、あんまり役に立たなかったろう。1回か2回使ったら、ダメになってしまったと思う。焼き入れも、焼きならしも、知らなかっただろうから、折れたり曲がったりしたでしょう。しかし青銅は、材料的には、柔いので、刀剣には、不向きだから、祭司用かもね。わかんないわ
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闘うときにも使用する鉄剣もありました。


青銅器に比較して鉄剣ははるかに強力です。

また祭器としても使用された鉄剣もありました。
特に七支刀が有名です、

七支刀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E6%94%AF …
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青銅器時代における鉄剣は、今で言うステルス戦闘機と同じです。


圧倒的な戦闘能力で青銅側は歯が立ちません。
文字通りバキバキに折られてしまう。

ゆえに、戦う事が主目的にはなりますが
そのような能力を持った剣を「聖剣」と見立てたりすることは
十分にあり得ます。
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武器です。

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獲物を捕るためです。

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祭器として使われるのは、有効な武器、です。

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