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解答の過程を教えてください。
【問題】
比熱比Γ=1.40の二原子分子理想気体V0=5.00Lが円筒形の容器に入れられている。最初の状態はP0=1.00atm、T0=280Kである。A→B→Cの過程をとる。
A:定積過程で圧力が3倍になる。
B:断熱膨張で元の圧力に戻る。
C:等圧過程で最初の体積の戻る。
⑴ 断熱膨張が終わったときの体積Vcを求めよ。
⑵ 断熱膨張の始まりでの温度Tbを求めよ。
⑶ このAからBの過程の終わりのでの温度Tcを求めよ。
⑷ このAからBの過程で気体になされた仕事の総和Wを求めよ。

【解答】
⑴ 1.10×10⁻²m³
⑵ 840K
⑶ 613K
⑷ -1.03×10³J

3^1/1.40=2.19, (5/11)^0.40=0.73, (5.0×10⁻³)^1.40=6.01×10⁻⁴, (5.0×10⁻³)^-0.4=8.33, (1.10×10⁻²)^-0.4=6.07

A 回答 (2件)

(1) 理想気体の断熱変化のため比熱比γ=1.40を使って、PV^γ=一定が成り立つ。

断熱変化前後の圧力と体積を代入し、3*5^1.40=1*V^1.40 よってV=5*3^1/1.4=5*2.19=10.95ℓ 平方メートルに直すために10^-3をかけて1.1*10^-2
(2)Aで定積過程で変化させているため状態方程式PV=nRTを変形し、nRT/P=V=一定が成り立つ。nとRも定数のためT/P=一定である。定積変化前後の温度と圧力を代入し、 280/1=T/3 T=840K
(3)理想気体の断熱変化のため比熱比γ=1.40を使って、TV^(γ-1)=一定が成り立つ。断熱変化前後の温度と体積を代入し、840*(5*10^-3)^(1.4-1)=T*(1.1*10^-2)^(1.4-1) よってT=840*(5/11)^0.4=840*0.73=613K
(4)二原子分子のため内部エネルギーΔU=5/2*nRΔT=5/2*Δ(PV) である。よってΔU=5/2*(Pc*Vc-Pb*Vb)になる。問1よりVc=10.95ℓであり、他の値は問題文より得られるため代入する。ΔU=5/2*1.013*10^5*(1*10.95-3*5)=-1.03*10^3kJ この時、圧力をatm からパスカルに直すために1.013*10^5をかけた。  断熱変化のためΔQ=0であり、ΔU=Wである。よってW=-1.03*10^3kJ
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(1)平方メートル→立方メートルに訂正でお願いします。

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