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義父(夫の父)75才、義母70才です。田舎のことで自宅のほかに宅地約300坪、農地、山林等があります。

問題は宅地で、区画整理後の住宅地なのですが、かなり郊外であることと、地主の多くが子供達のためにと売りたがらなかったことで、区画の半分位は埋まっていません。価格もバブル頃の半値になっています。

今は義父母が一部を畑、一部を月極駐車場にしていますが、宅地扱いで更地なので住宅用地の課税特例にも該当せず、固定資産税が年間50万円程になり、他に除草の委託などの費用もかかって負担になっています。駐車場も8割方空車で効果がありません。

先日義父母が「土地活用のご相談は××」といった新聞広告を見て、地元大手のデベロッパーに電話をかけたところ担当者が来訪し、賃貸アパート建設を提案して、次回詳しい計画書を持ってくると言って帰ったそうです。

家賃保証もあるし入居者も系列の不動産会社で世話してくれる、相続税対策にもなると義父母は乗り気になっています。

ただ、近所に1棟だけあるアパートも、募集家賃は安いのに半分は空室という状態ですし、もっと市街地に近いところでも同様のアパートが増えており、賃貸アパートで採算が取れる立地とは正直とても思えません。

義父母は、自分たちの代で土地を売ることはしたくないとの考えです。かと言ってその宅地を私たちが使う予定は当面ありません。また、相続税対策は資産額から考えると多分必要です。

私は、その宅地は固定資産税プラスアルファ程度の地代で誰かに貸すことにして、相続税対策としてはもっと立地のよいマンションでも買って賃貸するというのはどうかと思うのですが…。

何かほかによい案はありませんでしょうか?
また、どんなことに気をつけて方針を決めていけばよいでしょうか?
義父母から相談を受けたので、よいアドバイスをしてあげられたらと思い質問させていただきました。

A 回答 (1件)

ご質問のような状況の場合、ご質問者が考えているように賃貸により対策するのも難しいですね。


結局それであれば固定資産税を支払った方がましということになりかねません。

土地にかかる固定資産税では基本的に国土の有効利用という観点から、有効利用されていない土地はなるべく有効利用又は放出してもらうように、税金が高くなっています。
ですから土地は資産として蓄えるにはあまり効率は良くないのです。むしろ現金などの方が効率が良くなります。(預金することで再利用されるため)

一番良いのは売却です。どうしても土地の形でというのであれば、売却してもっと効率の良い土地を購入すれば、駐車場などにして負担を軽減できます。
土地の形でというものの目的には相続税の軽減が年頭にあるようですから、やはりその場合は収益が固定資産税程度に出る土地をもつという考え方のほうがよいですね。

ちなみに借地などに出すのはお勧めできません。確かに固定資産税軽減にはなりますが、相続後の扱いが面倒になります(借地契約は継続するので、もし相続税支払いにその土地を売却する必要が出ると、市場価格はやすいものになるから)

で、上記の話はあくまで一例でしかありません。より具体的にどうすればよいのかは、税理士にご相談するとよいでしょう。相続税も念頭にどのようにすればよいか、良い方策を提案してくれる税理士もいますよ。
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この回答へのお礼

私の土地ならきっと売却するのですが、義父母にとってはいくら使わなくても土地を売ること自体に抵抗があるようで、なかなか合理的にはいきません(笑)。

義父母には建設会社以外の専門家の意見も聞いた方がよいと重々伝えようと思います。相談先はやはり税理士さんがよいのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/25 18:34

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