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薬剤性の鼻づまり(鼻炎スプレーの使いすぎが原因の鼻づまり)で苦しんでいるのですが、

耳鼻科に行って「薬剤性の鼻づまりに効く薬ってないですか?」と聞いたのに、
点鼻薬では、モメタゾン・ナシビン・アラミスト
しか出してくれません。

飲み薬だとモンテルカストしか出されません。


正直、"モメタゾン・ナシビン・アラミスト・モンテルカスト"では、ほとんど全く鼻づまりが治りません。

でも、上の4つの薬を使ってても、
やっぱり薬剤性の鼻づまりの原因になってしまった市販の鼻炎スプレーがないと、呼吸がつらいです。



まとめると、
「薬剤性の鼻づまりに効く薬は出されない」「鼻炎スプレーの使い過ぎはわかってるけど辛いからやめられない」
となるのですが、

どうすれば治りますか?

質問者からの補足コメント

  • スーパーひとし君様

    処方された薬は1日1回までしか使えなくて、正直それじゃつらすぎて市販のも使わないと死にそうです。

    どうすればいいでしょうか?

      補足日時:2020/09/14 06:12
  • みなさん回答ありがとうございます。

    いきなり完全に離脱するのは難しいので、少しずつ減らしていく方向でも大丈夫でしょうか?

      補足日時:2020/09/14 11:46

A 回答 (3件)

薬物によって鼻閉を呈する状態を薬物性鼻炎と称する。

内服薬としては、非ステロイド抗炎症剤、降圧剤、経口避妊薬、精神安定剤、勃起不全改善薬などがある。発症の機序によって3型に分類される 。アスピリンなどの非ステロイド抗炎症剤は局所の炎症によって鼻炎を引き起こす。αまたはβ遮断薬、勃起不全改善薬は神経原性機序によって鼻炎を生じる。つまり、鼻腔の血管や粘膜に分布する交感、副交感神経の支配制御を破綻させて、鼻閉や鼻漏を引き起こす。降圧剤、経口避妊薬、精神安定剤などは原因不明に属する。
鼻粘膜はbeefy redとなり、微量な粘液と点状出血を伴う。組織学的には線毛の消失、上皮の脱落、炎症性細胞浸潤、浮腫の所見を認める 。薬理学的作用から血管収縮剤は2種類に分類される。カフェイン、エフェドリンなどの交感神経作動薬とナファゾリン、オキシメタゾリンなどα-2刺激薬であり、本邦で使用される薬剤は後者が大部分である。発症機序は未だ解明されていないが、血管収縮薬の過度の使用によって内因性のノルアドレナリンの産生の低下が二次的に生じることが提唱されている。長期連用や中止によって、内因性のノルアドレナリンの供給が停止し、交感神経による血管収縮作用が維持されなくなることが考えられている 。また防腐剤として含有している塩化ベンザルコニウムによっても粘膜腫脹が生じることが証明されている 。

〇治療方針
薬物性鼻炎に対しては薬剤の中止が唯一かつ最善の治療法である。しかしながら、基礎疾患の治療に該当する薬剤投与の継続が必要であれば、鼻閉に対する対症療法が選択される。鼻噴霧用ステロイド剤を1日1回から始めて、鼻閉が改善するまで除々に増量する。効果が現れた後は漸減して適正な投与量とする。抗ヒスタミン剤の点鼻薬との併用は鼻噴霧用ステロイド剤単独で十分な効果が得られない場合に試みる。抗ヒスタミン剤の内服は鼻噴霧用ステロイド剤に比較して効果は低い 。
点鼻薬性鼻炎では、血管収縮剤の点鼻をすぐさま中止する。同時に血管収縮剤を使用した原因疾患の治療を開始する。中止によるリバウンド効果が現れるので、その対策として以下を選択する 。

一側のみ血管収縮剤を点鼻し、投与中止した他側の鼻腔粘膜の腫脹の改善を待ってから、完全に中止する。
クロモグリク酸ナトリウム点鼻や生食の点鼻を使用する。
鼻噴霧用ステロイド剤
抗ヒスタミン剤の内服
短期間(5~7日間)のステロイド剤の内服


〇処方例
薬物性鼻炎に対する治療
鼻噴霧用ステロイド剤
1日1回から始めて、鼻閉が改善するまで除々に増量する。効果が現れた後は漸減して適正な投与量とする。
モメタゾン2噴霧/日から増量
鼻噴霧用ステロイド剤+抗ヒスタミン剤の点鼻薬
モメタゾン2噴霧/日とリボスチン+点鼻液


効果が認めない場合。

点鼻液クロモグリク酸ナトリウム 1日6回
鼻噴霧用ステロイド剤
モメタゾン2噴霧/日から増量
抗ヒスタミン剤の内服
ベシル酸ベポタスチン 20mg 分2
ステロイドの内服
プレドニゾロン20mg 分1 5日間
止むを得ず、血管収縮点鼻薬を使用する場合
塩酸オキシメタゾリンの生理的食塩水による5倍希釈液 就眠時
〇処方の際の注意点
鼻副鼻腔炎、中耳炎、感冒などに対する血管収縮剤の臨床的効果は乏しいが、やむを得ず使用する場合は短期間(10日間以内)、低濃度(ナシビルでは5倍希釈)、低頻度(夜間のみ)に限る。また点鼻液の常用性から離脱した後に、再開することで容易に再発することを十分に患者へ説明する。
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鼻炎スプレーも処方薬でございますので、耳鼻科で相談してみてはいかがでしょうか

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市販の鼻炎スプレーの使い過ぎは即刻、中止にしたほうがいいです。


最初は鼻の通りが良くて効くのですが
だんだん効かなくなってきて
鼻の粘膜が炎症、肥大して手がつけられなくなります。

耳鼻科で診察してもらい、耳鼻科医が処方箋で出してくれる薬のみ
使うべきだと思います
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