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中国人です。日本はなぜ戦争を選びましたか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (38件中11~20件)

開国以来、日本の仮想敵国は一貫してロシアです。


戦前のロシアは不凍港を求めて、南下政策を推進していました。

中国の沿海州を獲得したロシアは、南満州鉄道を手に入れました。
その後満州、そして朝鮮半島を占領することは既定路線でした。

日本としては対馬海峡を挟んでロシアの一部となった朝鮮半島と向き合う状態は、絶対に避けたい未来でした。
だからロシアより先に朝鮮半島を併合し、つづいて(陸軍が暴走する形で)満州も手に入れました。
満州はいわば、ロシアと日本の緩衝地帯でした。
だから朝鮮のように日本の一部とせず、「満州国」として一応形の上では日本とは切り離したのです。

その後、満州国樹立で陸軍が勘違いしてしまい、政府の意向を無視して日中戦争を始めてしまいました。
これに欧米諸国が警戒心を露わにし、日本の拡大を止めるべく、手を打ってきました。

中国の主要都市を占領した段階で、日本の軍内部には、ロシアに攻め上がる「北進」とインドシナ半島を手に入れる「南進」とで、意見が二分されていました。
しかしモンゴルのノモンハンでロシアと日本の関東軍が戦った結果(ノモンハン事件)、ロシアの戦車部隊にはぜったい勝てないと分かり、南進論が確定しました。

第1次世界大戦の頃までは石炭が主な燃料でしたが、第二次大戦の頃になると石油に変わっていました。
日本は石炭は取れますが、石油は出ません。
したがって日中戦争を継続するためには、安定した石油の供給が必要でした。
その意味で油田があるインドシナを狙う南進政策は正解だったかも知れません。

しかし南進政策はアメリカを刺激してしまい、日本はアメリカから石油の禁輸措置を執られてしまいました。
戦争どころか、日常生活もままならない状態に追い込まれたのです。

アメリカ側が禁輸解除として出した条件は、かなり屈辱的なものでした。
そこで戦争に踏み切ったという訳です。

軍部は「長期戦になったらアメリカには勝てない。しかし短期決戦なら勝算はある」と考えていたようで、それがハワイの真珠湾攻撃という形になりました。
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1900年代に入ると、欧米も日本も自分の国を豊かにするために植民地が必要だと考えました。

その結果、資源の多かったアフリカやアジアを侵略しました。一方で、侵略された国では、それに反対する運動が起こりました。こうした動きが複雑に関係して、戦争が起こりました。
 中国や朝鮮半島の方は「日本が戦争を起こした」という考えをお持ちですが、世界全体で植民地戦争が起こされていた時代だったのです。実際、中国を植民地として狙っていたのは、英・米・独・仏・日の各国だったので、中国国内のいろいろな勢力を利用して侵略したのが事実でしょう。その結果、世界的な戦争が起きたのです。
 日本が選んだのではなく、世界中が「戦争」を選んだのです。第2次世界大戦はヨーロッパ・アジアの各地で戦われており、その戦争の反省が、今の世界を作っています。私は、世界の大国が正しく反省したとは思いませんが。
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中国がアメリカに助けを求めたからです。



あの時、日本が中国を占領していれば・・

中国は、現在の様に偉そうにしていなかったでしょう。
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天皇が指示したからです。


その当時、天皇は神のような存在で、絶対だったので、
誰一人逆らうことはできなかったのです。
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勝てると思ったから。

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今、中国は米国などから、言いがかりをつけられ


経済的に追い込まれています。

日本の場合は、石油の輸入を止めるなど、
これをもっと厳しくしたような状態に
追い込まれたからです。


では、米国はどうしてそんなことを
したのか。

当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。
GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、国民の1/4が
失業し、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
はっきりしません。

これに加えて、当時は社会主義運動が盛んに
なりつつありました。
うかうかしていると、体制すら崩壊しかねません。

また、米国は英国フランスなどに大量の資金を
貸し付けており、彼等が敗戦になれば、貸し金が焦げ付く
可能性がありました。

それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
それでハルノートなどをつきつけたり
ABCD包囲網を敷いたりして、日本を追い込み
戦争に持ち込んだのです。

戦争は最大の公共事業ですから。
その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。

これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きずり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕

31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。

マッカーサーは戦後、あの戦争は日本の自衛戦争であったと
米国議会で証言しています。

ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」

また、パル判事は、あのような要求を突きつけられたら
モナコのような小国でも銃を持って立ち上がっただろう
と述べています。
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徳川幕府が崩壊したから。

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従属より!独立を目指したからです

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植民地にされたくなかったから

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中国と同じで人口多すぎだから人口削減するため。

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