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国債などでお金を刷り続けてお金が世の中にたくさん出回った時、政策でお金の量をちゃんとコントロールできるのでしょうか??
(無限に刷っていいわけでは、ないと思うので最初に調整すると思いますが)

また、国債など国の借金がたくさん増えた場合、外国から見たときに、円の価値などに影響はないのでしょうか??

A 回答 (3件)

- 誤字訂正 -


なぜ否定しているのかと言えば、インフレのことしか想定していなく、またそのことに気がついていない人が多いからなんですね。「頭が良くて暗記が得意で、理論を論理で理解していない人」ほどMMTは受け入れがたい理論なのですね。
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MMT論では国債発行の上限はインフレ率に軸足を置いているところが、現在の主流派との違いです。


現在、国政に影響を与えているような主流派経済学者の言い分では国債発行の上限はプライマリーバランスにあるとして議論が組み立てられています。
この点がMMTと主流派の国債発行上限の違いですね。

また大きな誤解がありますが、「無限に刷っていい」はMMTの主張ではなく、現在の通貨制度として「現在行なわれている実務」のことであって、MMT独自の理論という訳ではないです。
この点は「MMT論者がお金を無限に刷り増していいと言っているぞ。MMTはオカルトだ」としてMMTをなんとしても否定したい主流派経済関係者が言っているデマやレッテル張りですね。
現代の経済の仕組みとして通貨発行は無限上限の仕組みになっていますし、政府の国債発行も無限上限の仕組みになっています。そしてそれが緩やかに増え続けることが望ましい訳ですが、主流派経済関係者はそれを否定している訳です。なぜ否定しているのかと言えば、インフレのことしか想定していないからなく、またそのことに気がついていない人が多いからなんですね。「頭が良くて暗記が得意で、理論を論理で理解していない人」ほどMMTは受け入れがたい理論なのですね。

例えば1980年ぐらいのアメリカでは二桁のインフレに困っていました。そこで政府が行った経済政策が緊縮財政や構造改革です。これによって高まる通貨需要、国民所得、公共政策を抑制してアメリカ政府はインフレを抑え込んだ訳ですね。
対して現在では日本を含め世界各国はデフレや低インフレで困っているのですね。その結果として、MMTのような経済理論が注目を集め、またデフレや低インフレの不合理を解決する施策の一つと考えられている訳です。
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国債などでお金を刷り続けてお金が世の中にたくさん出回った時、


政策でお金の量をちゃんとコントロールできるのでしょうか??
(無限に刷っていいわけでは、ないと思うので最初に調整すると思いますが)
  ↑
これは難しいですね。
バブル崩壊は、ちゃんとコントロール
出来なかった証拠みたいなものですが、
それは米国の横やりが入ったからだ
と言われています。
つまり、国内だけでどうのこうの出来ない
時があり、その場合は難しいということです。

でも、ドイツなどは、米国の横やりをはねのけて
コントロールしました
ので、不可能ではないはずです。




また、国債など国の借金がたくさん増えた場合、外国から見たときに、
円の価値などに影響はないのでしょうか??
  ↑
国の借金といいますが、じゃあ債権者は誰
でしょう。
銀行などの金融機関ですが、その銀行に
金を預けているのは国民です。
つまり、債権者は我々国民です。

国民が政府に金を貸しているのです。
だから、赤字がGDPの2倍にもなるのに、
為替がこの程度なのです。
本来なら暴落してもよいぐらいですが、
むしろ円高です。
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