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決算日に、かねて取立てを依頼していた約束手形236000円が支払期日となり当座預金口座に振り込まれた取引について、以下の仕訳をしていたので修正する。
(借) 263.000 (貸) 263.000

という問題です。
回答は (借)受取手形 27.000 (貸)当座預金 27.000
です。
なぜ借方、受取手形になるんですか?
(借)当座預金 27.000 (貸)受取手形 27.000だと思って解いていましたが、違っており、解説も詳しく載っていなかったので、お教え頂けると助かります。

A 回答 (1件)

先ず


間違った仕訳の方は
(借)当座預金263000(貸)受取手形263000
これだと受取手形は236000円あったのですから、27000円マイナスになってしまう
受取手形のマイナスを訂正するためには、受取手形を増やさなければなりません


この27000円の訂正仕訳
実は正しくありません
本当は
(借)受取手形263000(貸)当座預金263000
(借)当座預金236000(貸)受取手形236000
これが正しい
差額だけを訂正するのを純額主義と言い、間違った仕訳を逆仕訳で戻し、正しい仕訳を入れる方法を総額主義と言います
簿記は原則として総額主義を用いることになっています
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