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https://ameblo.jp/raven-jj-rambo/entry-126201972 …

ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ氏が次ぎのようにいっています。『「調和」とは、「和を調える」と書きます。人間関係にきしみが生じ、調和がとれなくなってきた際、「みんな協調性がない」と腹を立てるのではなく、自分のどこかに和を乱す原因がないかどうか、まず顧みることから始めてください。』と。

「この記事は、何を出典としているのでしょう」の質問画像

A 回答 (2件)

ゲーテで日本語とドイツ語のWebを「調和」と「Harmonie]で検索すると、


名言としては<人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。>
とか「色彩論」が見つかります。色彩論の中には<それは、なんらかの仕方で
眼の外の存在物を指し示しているある一定の色彩を見る際、全体性のため眼の
中のある種の調和を目指す反応刺激がもたらされ、生き生きとそれ自身に
おいて色彩環を結ぶ。>等の記述が有りますが、質問文の内容とは関係あり
ません。
https://core.ac.uk/download/pdf/291356800.pdf
https://www.textlog.de/6806.html

質問文の引用を検討して見ると変な点に気付きます。 
<ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ氏が次ぎのように
いっています。『「調和」とは、「和を調える」と書きます。人間関係に
きしみが生じ、調和がとれなくなってきた際、「みんな協調性がない」と
腹を立てるのではなく、自分のどこかに和を乱す原因がないかどうか、
まず顧みることから始めてください。』と。>

「調和」はドイツ語では (die) Harmonie と書きます。この語は分割でき
ない語です。日本語の<「和を調える」>が正しいとすれば、「和」+「調」と
分解できる事になります。しかし、ドイツ語ではこの構成には成っていません。
ご存知のように、ドイツ語は造語能力の優れた原語で、二つの語を繋いで
一つの新しい概念を表すことがあります。日本語も似ています。
明治の初期の学者は、この利点を活かして多くの専門用語をドイツ語から
日本語に訳しました。例えば、Sauerstoff=「酸素」=Sauer「酸、酸っぱい」
+ Stoff「素材」です。

さて、これを念頭に入れて考えると、ゲーテ氏は漢字の意味と用法を日本人
並みかそれ以上によく知っていたことになり、かなり妙な事です。
ゲーテの生存期間1749~1832年ですから、その晩年頃に欧州で日本への
興味が湧き出した時期です。
ゲーテが日本で本格的に紹介され出したのは明治20年代に入ってからです。
没後50年以上経っています。
Goethe の発音は日本人には難しく、<「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」
という川柳>が当時有りました。
これをもじって<「調和」とは、「和を調える」と書いたは俺のことかとゲーテ
言い>としておきます。


したり顔で疑問に思った文を再引用する事は避けた方が賢明と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「したり顔で疑問に思った文を再引用」が、ちょっとわかりませんでした。

お礼日時:2020/10/08 09:27

この記事を書いた人は、下記ページを間違って引用したものと思われます。



「朝礼ネタ特集」
http://www.keiei.ne.jp/dir/chourei/column/100209 …

このページが言っているのは、ゲーテが言ったのは

「人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ」

であり、『「調和」とは、「和を調える」と書きます。~』はこのページの作者の日本人が書いたものです。

ゲーテにこんな漢字の知識があったかどうか考えたらすぐ分かりそうなものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> ゲーテにこんな漢字の知識があったかどうか考えたらすぐ分かりそうなものです。

同感です。
私も質問を投稿した後にそのことに気付きました。

回答をブログで公開させてもらいました。
https://ameblo.jp/zihisyuppann/entry-12630174191 …

お礼日時:2020/10/08 12:05

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