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694年の藤原京遷都の際、なぜ飛鳥の地が選ばれたのでしょうか。
分かる方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

当時は飛鳥地方を中心に天皇一代限りの小さな宮が立てられ続けていました。


地方単位の豪族連合政体から中央集権律令国家への移行時期で、中国を習って中央官庁も整えた大規模宮都を建設することにしたのでしょう。

当時の宮都エリアは飛鳥地方でしたから、大規模宮都を建設できる広い土地が藤原しかなかったのかもしれません。

しかし、広い土地が開いていたのは水利があまり良くなかったこともあったのでしょう。
人口急増のために、建設当初から河川中心だった物流が滞りがちで、汚水処理もうまく行かずに悪臭漂う宮都だったようです。

そのため、恒久宮都を目指していたにもかかわらず、すぐに遷都構想が発議され、平城京への遷都が決まっている。
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この回答へのお礼

詳しく答えて下さりありがとうございます!
都をつくるのは色々と大変なのですね‥‥

お礼日時:2020/11/06 17:22

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